○猪苗代町土地開発基金条例

昭和四十九年三月二十七日

条例第十一号

(設置)

第一条 公用若しくは公共用に供する土地又は公共の利益のために取得する必要のある土地をあらかじめ取得することにより、事業の円滑な執行をはかるため、猪苗代町土地開発基金(以下「基金」という。)を設置する。

(基金の額)

第二条 基金の額は、千二百十八万六千円とする。

2 必要があるときは、予算の定めるところにより、基金に追加して積み立てをすることができる。

3 前項の規定により積み立てが行われたときは、基金の額は、積み立て額相当額増加するものとする。

(運用)

第三条 町長は、基金の設置の目的に応じ、基金の確実かつ効果的な運用に努めなければならない。

(管理)

第四条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。

(繰替運用)

第五条 町長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。

(運用益金の整理)

第六条 基金の運用から生ずる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上して整理する。

(委任)

第七条 この条例の定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、町長が定める。

この条例は、公布の日から施行する。

猪苗代町土地開発基金条例

昭和49年3月27日 条例第11号

(昭和49年3月27日施行)

体系情報
第6編 務/第1章 財産・契約
沿革情報
昭和49年3月27日 条例第11号