令和2年12日18日(金)に猪苗代町体験交流館(学びいな)にて、共生社会ホストタウン事業である「ガーナ創作料理講習会」を開催しました!
講習会には、駐日ガーナ共和国フランク・オチェレ特命全権大使や大使専属料理人ビューティー・アヘド・アブラ氏を含む6名のガーナ大使館員を招聘したほか、地元の高校生や国際交流協会員ら約20名が参加し、ガーナの伝統的な料理を通して交流を深めました。
ガーナ料理講習会は、大使専属料理人のビューティーさんが料理の解説をしながら、ガーナ料理の基礎となる風味豊かなトマトソースで炊き上げる「ジョロフライス」や魚介類と肉をオクラと一緒に煮込んだ「オクラスープ」を作り上げました。どちらも西アフリカの国々で人気の料理となっており、今回の「オクラスープ」は、 ガーナ共和国ポルタ地域のレシピを使用しています。
新型コロナウイルス感染対策として、参加者は料理をせずにレシピや映像を見ながら参加しました。
本場のガーナ料理をオチェレ大使と共に試食した参加者から、「ガーナ料理は口に合って、食べやすかった。家でも作ってみたい」、「オクラスープは、肉や魚、野菜も一度に取ることができ、体に良い料理だと思った」などの様々なご意見をいただきました。
ガーナ料理講習会後の創作料理開発では、3つのグループに分かれ、トマトソースをベースとした創作料理を作りました。
今後もオリンピック・パラリンピック大会に向けて、ガーナ共和国との様々な交流事業を推進していきます。