<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
令和5年1月6日16時00分現在
磐梯山では、令和4年12月27日12時頃から火山性地震の増加がみられましたが、その後少ない状況で経過しており、現時点で火山活動が活発化する様子は認められません。
・磐梯山に関する噴火予報・火山の状況に関する解説情報等(気象庁)
http://www.data.jma.go.jp/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/215.html
磐梯山は、磐梯山(大磐梯1,816M)、櫛ヶ峰(1,636M)、赤埴山(1,430M)から構成されています。火山活動は、更新世中期(数10万年前)から始まりました。その後数多くの噴火を繰り返し、各山体を形成し、現在見られるような磐梯山に至りました。有史以降になって、4回の噴火記録があります。火山防災マップは、それらの噴火のうち1888年(明治21年)と同程度の噴火を想定して作成しています。
有史以降の噴火の記録によると、水蒸気爆発型の噴火活動を繰り返しています。水蒸気爆発の規模が大きい場合は1888年(明治21年)のように、山体が崩壊して岩屑なだれが発生し、その後泥流の発生を繰り返す可能性があります。
磐梯山は、過去に噴火を繰り返してきた活火山です。国・県・市町村をはじめ防災関係機関は、噴火に備えてみなさんの安全を確保するための対策を講じています。しかし、噴火した場合は、みなさんの迅速な避難が最も重要になります。この火山防災マップは、磐梯山が噴火した際、火山災害が及ぶ可能性がある区域を示しており、磐梯山の過去の噴火に関する調査を基に作成したものです。磐梯山で想定される噴火について多くの方に知っていただき、各家庭や観光施設をはじめ関係機関での防災対策に役立てていただくことを目的としています。
□テレホンサービス TEL 0242-72-1560
■猪苗代町 TEL 0242-62-2111
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