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翁島(おきなしま)小学校ホームページ

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1023校長室のつぶやき(WAF:アーカイブ③)

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WAF2019は、過去作品の公開会場でした。
ところが、
子どもたちが、主体的に動いたのです。
「今年も来てもらおう」署名運動が展開されました。
思いっきり、子どもの「手づくり感」満載でした。
それが、淺井裕介(あさいゆうすけ)氏の心に響き、
番外編の1DAY制作を実現させたのです。

予めマーキングされた場所に、くじの指示に従って、
私達は、泥を付けた手形や足形を押したのです。
それが、ビフォー。

制作は、翁島フェスティバル当日に企画されました。
猪苗代中での滞在制作の、間隙を縫っての挑戦です!
早朝からスタッフとともに制作に入った淺井さん。
子どもたちが学習発表会をしている約半日の間に、
加筆をして摩訶不思議な生き物に変身させたのです。
その日の午後、
変身した自分の「跡」と対面した驚きは、
すぐさま、感動に変わりました・・・。
あっぱれなアフター。まるで魔術師でした。

子どもたちとのコラボ作品群は、
今も、じんわりと熱を帯びて、存在しております。

1023校長室のつぶやき(WAF:アーカイブ④)

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私が引いた「くじ」の指令は、「左手」でした。
黒っぽい土が、翁島小学校のもの。
茶色は、土津(はにつ)神社の土です。
あまのじゃくな私は、
2種類の色の違う泥を、左手に半分ずつ付けて、
バン!
じ~んと、心地よい痛みが伝わってくる感じ、です。

私の左手が変身したモノは、空を飛んでいました。
(No.37)
仲間と戯れているようです。
当時4年生(現5年生)のWTくん(No.38)と、
こんにちは! の構図です。

さて、どんな「対話」をしているのでしょうか?

1023校長室のつぶやき(WAF:3年連続のフェス)

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WAFのアーカイブ①~④を読んでいただくと、
これまでの歴史を振り返ることができます。
また、1・2年生の保護者の皆さんにも、
本校が「宝庫」であることをお伝えできましたね。
そして迎えた3年目、WAF2020です。

WAF事務局の視察段階では、候補校の一つでした。
ですが、校長室での浅野友理子さんのひと言、
「ここで、描きたくなりました!」
これは来るかも? 3年連続「有り」だな(笑)
ちょっぴり期待が膨らんだのです・・・。

視察中の印象的なつぶやきも覚えています。
制作候補場所となるチャレンジルームを見ながら、
「この部屋が、水槽に見えてきました。」
作家さんらしい、チャーミングな発想ですよね。

今、浅野さんが制作中の、あの小部屋に入り、
天井に描かれた「アサザ」を見上げるとき、
あれは、水面に浮かんでいるのか?
じゃあ、今、自分は水槽の中にいる?
いや、猪苗代湖の水中か・・・。
おかげさまで、不思議な感覚に浸れますよ。

1023校長室のつぶやき(今日が本番?)

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翁島フェスティバルの「校内発表会」を実施です。
今年度は、イレギュラーな開催方式のため、
明日の本番は、子どもたちは出演のみとなります。
そのため、他学年の発表を「観る」のは、
この校内発表会が、最初で最後となります。
つまり、「観ることができる」本番だったのです。

詳細を記載すると、ネタバレになりますので、
私の独断と偏見で「キーワード」を紹介しますね。

1年生: できるようになったこと
2年生: 疫病退散
3年生: 決めポーズ
4年生: Zも安心じゃ
5年生: きれいな水のバロメーター
6年生: ソーシャルディスタンス

掲載写真は、1年生の登場シーンです。 

1023校長室のつぶやき(WAF:師匠と弟子)

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休憩中の子どもたちもやって来ました。ガマ(左下)とマユミ(右下)

本日開催の翁島フェスティバル「校内発表会」に
特別非常勤講師の鬼多見賢氏をご招待しています。
5年生指定の「水環境学習」に関する創作劇を、
毎年、お見せしているからです。
開会前に、浅野さんへつないだところ、
すぐに特別講義が始まりました。さすがです。

浅野さんは、いくつかの写真を提示しては、
野草の名前を確認したり、鬼多見さんからの情報を
頭の中で整理したりしている様子でした。
新たな画面構成へのヒントとなる・・・?

案の定、午後には、ガマとマユミが登場です。
「絵からの声を聴きながら、制作を進めます」
彼女の制作ペースが、定まりつつありますね。

1023校長室のつぶやき(「翁島フェスティバル」校長挨拶)

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明日、ここををくぐると、夢の世界が待っていますよ。

今回ばかりは、「つぶやき」ではありません。
明日の「校長挨拶」を掲載いたします。
ご挨拶できるのは、第Ⅰ部の保護者の皆様だけです。
第Ⅱ部の皆様にも、お届けしようと考えたからです。
(明日は、これを読みますので・・・。)
本日の「校内発表会」を観てから作成しました。
私の想いもしっかりと入っております。
では、どうぞ。

◆◆◆
大切な命を守るため、様々な制限がある中での
「翁島フェスティバル」開催であります。

このフェスの良さを、ひと言で言い表すとすれば、
それは、「横断的な学び」です。
横のつながりを生かした学び、です。
国語や音楽、体育または、総合的な学習の時間 等々
教科の枠を飛び越えて、学んだことを統合して、
新たなものをつくり上げました。
本日は、それを皆様にお見せいたします。
そこには、各学級の実態も反映されています。
共に完成を目指した担任の想いも含まれています。

また、「かすた教育」が目指す児童像である
「かしこい子」「すなおな子」「たくましい子」も、
具体的な姿として、現れてくることでしょう。

「楽しみを、自分でつくり出す」
限定された教育活動、行事に全力で取り組む過程で、
自分なりの価値観や意義を見出していく。
2学期は、そのことを意識させてまいりました。
その「楽しみ」を、共有していただければ幸いです。

最後に、この翁島フェスティバルは、
地域や家庭との「つながりをもつ場」でもあります。 
「地域と共にある学校」としてあり続けるよう、
今後も、学校全体で努めてまいります。

本日は、どうぞ、最後まで、お楽しみください。

令和2年10月24日
猪苗代町立翁島小学校長 永島慶和
◆◆◆