12月21日(月)、第2学期最後の給食は、“クリスマスお楽しみ給食”「ツナコーンライス・牛乳・白菜とベーコンのスープ・タンドリーチキン・りんごのサラダ・クリスマスケーキ」でした。
毎日の献立表をよーく見ている子どもたちは、前々からケーキが給食に出ることはチェック済み。でも、配膳の時もケーキが見あたらない。配膳を終えてもケーキが配られない・・・。どうしたものか?不安になった1年生は、「ケーキがないんです。」と弱々しく訴えてきました。
給食を食べ始めてからしばらくたった頃、廊下から「シャンシャンシャンシャン」鈴の音が聞こえてきました。
「メリークリスマス!」今年も吾妻小学校にはサンタクロースがやってきましたよ☆
昼休み、1年生の女の子が目を輝かせて興奮気味に言いました。
「給食の時、サンタクロースがきたんだよ!」
「何かプレゼントもらったの?」
「うんっ、ケーキをもらった!サンタクロース、ふとっちょじゃなかったー」
サンタクロースさーん、吾妻小学校はよい子たちばっかりでーす(笑)
第2学期末保護者懇談会の日に合わせて“親子給食試食会”と“食育講座”が行われました。
食育講座では、『ひろさか内科クリニック運動支援室室長 佐久間貞則様』より、
“小学生の時期に必要な朝食”“どの年代においても欠食をしないこと”“栄養を摂っても運動をしないと体に吸収されていかないこと”“過剰に摂取したカロリーは、運動では消費するのはむずかしいので、おかしのコントロールが大事なこと”“食事をする時間帯に気をつけること”など、食についてのお話や、実際に体を動かしながら、家庭で簡単にできる体の動かし方についてのお話をいただきました。
「寒くて外に出たくない!」「運動が苦手・・・。」そんな人でも大丈夫です!、
片足立ち60秒(左右)朝昼晩3回実施は、約53分間歩行に相当する運動量なんだそうです!!
“片足立ち60秒”“足首まわし”“お相撲さんをまねて四股踏み”“バランスボールに乗って弾む”だけ。
そして、親子で夫婦で兄弟で、仲良く“やわらかくなるまでもみほぐす足裏・ふくらはぎマッサージ”だけで、生活習慣の予防ができます。
この冬休みはぜひ、家族で楽しみながら体を動かしてみてください。
参加してくださった保護者の方々からは、「家でもさっそく運動したいと思いました。」「食べすぎないことと、運動の大切さを改めて実感しました。」「普段の生活の中で出来る簡単な体操を続けていければいいなと思います。」「バランスボールを購入してみようかな?と思いました。」と、意欲的な感想が聞かれました。
今年初の大雪の中、遠くまで足を運んでくださった佐久間先生、参加してくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
午前中に地震や噴火・土砂災害などを学習した後は、非常時の食事体験をしました。
電気・ガス・水道等のライフラインが使用できない状況を想定し、ヒートレスカレー(賞味期間5年以上、災害時に不足しがちな野菜がたっぷり入った、温めなくても食べられるレトルトカレー)と常温品のフルーツゼリーを、“防災の日給食”としていただきました。
1・2年生は、レトルトのカレーを絞り出すことがむずかしそうなので、5・6年生が給食の準備のお手伝いをしました。
温かくないカレーでしたが、「おいしい!」という声が多かったようです。
さらさらと時間がかからずに食べ終えてしまった給食に、物足りなさを感じる児童もいました。
しかし、災害時には食べ物も限られ、量も味も満足できる食事などできないことがほとんどです。好き嫌いなど言っていられないし、長い間、温かいものを口にできないかもしれません。
今回の体験を通して、食事のありがたさや大切さを少しでも感じてほしいと思います。
学校には、避難所としての町の非常食(ペットボトル水・アルファ米、乾パン・クラッカー)が備蓄されています。
ご家庭でも、この機会に非常食をそろえてみてはいかがでしょうか?
また、いざという時に“食べ方がわからない”“賞味期限が切れていた”ということのないよう、試食や点検をしておくことをおすすめします。
小学校1年生にとってはもちろん、上の学年に兄姉がいない保護者の方にとっても、はじめての「自分でつくるお弁当の日」。自分でつくるといっても、料理経験のないお子さんに、教えながら時間をかけていっしょにつくるのですから、苦労したことでしょう。
でも、このお弁当を食べるときの笑顔を見たら達成感というか、やり遂げた感がありますよね。
お家の人の全面サポートで大成功~といえる1日になりました!
自分でにぎって食べた「おにぎり給食」の経験や、健康委員会出演・作成の「火を使わず簡単にできるおかずを紹介したDVD」を見て、興味をもってくれた児童も多かったようで、“まっくろくろすけおにぎり”や“ちくわののりチーズきゅうりまき”の入ったお弁当が目立ちました。
6月19日の「食育の日」は、“おにぎりをつくろう給食”でした。
最初のうちは、ごはんをにぎる力加減もわからずおそるおそるでしたが、徐々に慣れて、まんまるおにぎりが次々とできていました。
小さな手でにぎった大きなおにぎりを「がぶりっ」と、食べました!
幼保小交流会の時は、小学校のお兄さんお姉さんたちに配膳をしてもらって給食を食べました。
あれから2ヶ月、白衣を着て、帽子をかぶって、マスクをして、一生懸命それぞれの仕事に取り組んでいます。
「給食当番は好き~!一番最初にいいにおいをかげるから~。」と、うれしいことを言ってくれています。
この春、吾妻小学校を卒業する6年生18名全員と、担任の先生、校長先生、教頭先生がいっしょに、きれいに飾りつけられた音楽室で“洋食のコース料理”を味わいました。6年生の卒業を祝う特別なメニューです。
4校時に“レディーファースト”やナプキン・ナイフ・フォークの正しい使い方・食べ方など、洋食マナーの基本をDVDを見ながら学習した後、実践の給食時間です。食べ始めるまで、みんなマナーを守って正しく食べることができるか心配だったようです。
最初は緊張した様子で、固まったり、手を震わせていた人も、メインの料理が食べ終わる頃には、上手にナイフとフォークを使うことができるようになり、料理や会話を楽しみながらマナーを守って食事をすることができました。
いつもと違う雰囲気で、たくさんのカトラリーを使って食べたいつもより(ちょっぴり)豪華な給食が、子どもたちにとって思い出の味になってくれたらうれしいです。
“卒業おめでとう!!”
給食の食材を生産したり学校に届けたりしてくださっている地域の方々をご招待して、一緒に給食をいただく「招待給食」が行われました。
今年は7名の方々がおいでくださり、各学年の教室で一緒に給食をいただきました。子どもたちから、給食の食材についての質問が出ると、皆さんとても分かりやすく丁寧に教えてくださいました。
普段食べている食材が、どんな風に育てられたり作られたりしているのかを改めて知り、感謝しながらいただくことができました。
平成26年度食育事業『ふくしまっ子栄養教室』を、加藤真理先生(会津若松市立湊小学校栄養教諭)を招いて行いました。
1・2年生は、「やさいをたべよう」(生活科)
3・4年生は、「しっかりたべよう朝ごはん」(学級活動)
5・6年生は、「野菜を調理して食べよう!」(家庭科)という内容で、興味関心をもたせ、野菜を食べることの大切さ、バランスを考えて朝食をとることの大切さ、野菜をたくさん食べるために調理法を工夫することなどについて、楽しく学習に取り組みました。
豊かな自然に恵まれた福島県、猪苗代町に住んでいるのですから、季節の様々な農産物を味わい、健康に役立てていきたいものですね。
今回の5・6年生の授業で使用したキャベツ・ほうれん草・ミニトマトは、猪苗代町で作られたもので、全ておいしくいただきました。
先日、千葉県八街市『被災地支援八街市民の会』様より、猪苗代町の小中学校に『スイカ』が贈られました。
千葉県八街市産の3Lと大きく立派なスイカに、調理員さんたちもびっくり!
しばらく晴れの日が続いていたので、外で元気に活動している子どもたちは、汗びっしょり。そんな時、水分が補給でき、からだを冷やしてくれるすいかは、熱中症予防にぴったりの食べ物です。食べごろの温度に少し冷やしておいしくいただきました!
今年初めて食べる人も多く、甘くおいしいスイカに大喜びしていました。
震災復興へ向け、継続した支援をしてくださいました八街市のみなさまに感謝いたします。
おにぎりをつくろ~♪ いっしょにつくろう~♪
毎月19日は食育の日。今月は給食で梅おにぎりを作って食べました。小さな手でにぎる大きなおにぎりは、少しむずかしかったようです。
この日の出席者数80人中、今までにだれかとおにぎりを作ったことがある人、53人
一人でおにぎりを作ったことがある人、57人でした。
最近では、コンビニのおにぎりしか食べたことのない子が増えています。
空腹を満たしてくれる同じおにぎりでも、お家の人が作ってくれたおにぎりには、家族への愛情が、自分で作ったおにぎりには、自分が作ったことによる安心と自信がつまっていて、お腹だけでなく心も満たしてくれます。
6月26日(木)には、平成26年度第1回目の「自分でつくるお弁当の日」があります。この経験を生かし、ぜひご家庭でもおにぎり作りにチャレンジさせてほしいと思います。
また、おにぎりだけのチャレンジでは物足りない皆さんへ向けて、健康委員会が実際にお弁当をつくって、作り方やつめ方をDVDで紹介したり、司書補の先生がお弁当づくりに役立つレシピ本をそろえ、閲覧できるようにしたり、お弁当づくりが楽しくできるように呼びかけています。
1月24日~30日は、『全国学校給食週間』です。この一週間は、学校給食の意義や役割についてたくさんの人に知ってもらい、これからの学校給食について考えてもらうため、全国各地でいろいろな取り組みが行われます。
吾妻小学校では、郷土料理や猪苗代町わたしが作る朝ごはんコンテスト優良賞献立、相馬野馬追祭に食べる伝統料理、2014ソチオリンピック記念ロシア料理を実施しました。
会津の郷土料理では、地元中ノ沢温泉「おいしさづくり日乃出屋」さんの自家製温泉まんじゅうを使って、給食室で“天ぷらまんじゅう”を揚げました!! 外はさっくり中はふわっと、とてもおいしくて何個でも食べられそう…。子どもたちも喜んで食べていました◎
全国的にもめずらしいまんじゅうの天ぷらは、油で揚げることであんの甘みが増しておいしく仕上がる、来客や祭事にはつきものの家庭料理で、しょうゆや七味をかけたり、そばのつゆに入れたりして食べられています。
貧しい子どものために始まり、その後も戦争による食料不足などで十分に食べられない子どもたちを支えていた学校給食ですが、現在は、栄養バランスのよい献立で、心身の健康を支えるだけではなく、食に関する正しい知識や望ましい食習慣を身につけたり、地域で昔から食べられている郷土料理を味わったりするなど「生きた教材」としての大切な役割を担っています。
学校給食に、新鮮でおいしい食材を納めてくださる地元供給者の方々6名を招いて、感謝の気持ちを伝え、一緒に会食をする「招待給食」を行いました。
納めてくださる野菜が作られる時期や育て方、お仕事の内容などのお話をしていただき、児童からのたくさんの質問にも、丁寧にくわしく答えてくださいました。
納めている食材がどのように調理され、子どもたちがどんな様子で食べているのかを見ていただくことができました。
子どもたちは、身近な食材や味に親しみ、感謝して食べることができました。
今日は、自分で作るお弁当の日でした。みんないつもより早起きして、前もって考えておいたおかずを作ったり、お家の人が作ってくれたおかずをきれいにお弁当箱に詰めたりと、がんばって取り組むことができたようです。健康委員会の友達が紹介した「おすすめのメニュー」作りに挑戦した人もいました。
6年生は、全員で一緒におにぎりやおかずを作り、お弁当箱に詰めました。温かい味噌汁も作っておいしく食べることができました。
今日の給食は、わかめラーメン・牛乳・きびなごごまフライ・ズッキーニのチーズ焼きにプラ~ス、スイカでした!
先日、千葉県八街市『被災地支援八街市民の会』様より、猪苗代町へ学校給食用の食材として、大きなスイカが届けられました。
ここ猪苗代町も、蒸し暑い日が続いていました。そんな中、思いがけないデザートに「やったー!!」の声が。
甘くてみずみずしいとてもおいしいスイカで、熱い体をすっと冷やすことができました。
今年の夏も、震災復興へ向け、継続した支援をしてくださいました八街市のみなさまに感謝です。
ご家庭で“食育”を意識していますか?
朝夕のごはんを家族そろって食べたり、
お子さんと一緒に料理をしたりすることも“食育”です。
6月は食育月間。
吾妻小学校では、6月26日(水)に「自分でつくるお弁当の日」を実施しました。
1・2年生は、初めてのお手伝い、初めての包丁にドキドキして、
3・4年生は、どれだけおいしそうに、きれいにつめられるかを工夫して、
5・6年生は、家庭科で習った技術を駆使して、
眠い目をこすりながらつくったお弁当は、どんな味だったでしょうか?
お昼の時間にみることのできたみんなの笑顔は、キラッキラ☆でしたよ!!
新緑がきらきらと5月の風に揺れています。ここ吾妻地区でも、田植え真っ盛りですね。
さて、今年度も、吾妻小学校の学校給食では、地元の野菜を使用していきたいと思います。
提供前にスクリーニング検査を実施し、安全が確認されたものを使用していきます。
5月の納入は、『アスパラガス』と『ほうれん草』です。
フードプロセッサーにかけて、野菜をできるだけ細かくします。
それを袋に入れて検査場(アグリいな)に持ち込みます。検査には食材1kg以上必要です。
検査結果は、セシウム134・セシウム137とも検出されませんでした。
これから旬を迎える野菜、果実等についても、随時スクリーニング検査により安全の確認を行っていく予定です。
毎月19日は食育の日。
今年度、猪苗代町での食育の日の取り組みは『手作り給食』です。
今月は19日が日曜日なので、今日が食育の日メニューです。
今日の給食は「きつねうどん・牛乳・アスパラのおひたし・パンプキンマフィンのメープルシロップがけ」でした。
パンプキンマフィンがとてもおいしくできましたので、レシピを紹介します!
【 材料(4人分)】
たまご・・・1/2個 無塩バター(溶かす)・・・大さじ1
ホットケーキミックス・・・120g 牛乳・・・80ml
かぼちゃペースト・・・80g アルミカップ・・・4枚
メープルシロップ・・・大さじ4
【 作り方 】
①たまごとバターをまぜます。
②ホットケーキミックス粉に①と牛乳を入れてまぜます。
③②にかぼちゃペーストを加えてまぜます。
④アルミカップに入れて焼きます。(オーブン170℃で18分)
⑤焼きあがったマフィンにメープルシロップをかけて出来上がり。
かぼちゃをバナナやブルーペリー・りんごなど、季節の果物に変えてもおいしく作ることができます。ぜひおうちでもつくってみてください。
2月22日(金)、卒業をお祝いして、6年生を対象に洋食マナー給食を行いました。
本日の給食のメニューは、次の通りです。
①パリパリサラダ
②バターロール2こ(ポーションバター付)
③パンプキンポタージュスープ
④ハンバーグ(付け合わせ:ブロッコリー・マッシュポテト)
⑤プリンアラモード
初めに、4校時の家庭科の授業の中で、栄養技師の先生からの洋食のマナーについてのお話を聞きました。
その後、音楽室へ移動し、校長先生のお話の後、グループごとに洋食のマナーにそって会食をしました。栄養技師の先生や調理員さん、担任外の先生方が、サラダからデザートまで一品一品ずつ給仕をしました。正しいスープの飲み方やフォークやナイフを使い方などを学びました。
給食後の子ども達から、「洋食のマナーを知っていると、きれいに食べることができると思った。」「いつかきっと役にたつと思うので、よい経験になった。」などの感想がありました。
6年生のみなさん、卒業まであと一ケ月です。すてきな小学校生活の思い出を作ってほしいと思います。
1月24日(木)~30日(水)は、「全国学校給食週間」です。
「全国学校給食週間」5日目の1月30日(水)の給食は、吾妻小6年生の子どもが考えた献立「野菜たっぷりヘルシー朝ごはん」です。
献立の内容は、
・野菜ピザ ・牛乳 ・トマトのスープ ・海藻のサラダ ・みかんヨーグルト です。
夏休み中に行った猪苗代町の「わたしが作る朝ごはんコンテスト」で、優良賞をいただいた献立を給食にしました。
このメニューの特徴や工夫は、苦手な野菜も「味」や「見た目」でおいしく食べられることだそうです。パンにチーズをのせてピザ風にすれば、ピーマンもおいしく食べやすくなります。また、トマトの赤、かぼちゃやコーン、卵の黄色、ピーマンやわかめ、きゅうりの緑と、色どりもきれいで食欲をそそります。
ご家庭でも、野菜をたくさん使った朝食が食べられるように工夫してみてはいかがでしょうか。