2学期の学校生活がスタートしました。
2学期初日,それぞれの教室では,充実した2学期にするため,目標を決めたり,学級の組織やルールを決めたりと,とても大切な話し合いの時間がもたれていました。
2日目の今日,朝の学級の時間には,子どもたちの話し合いによって活動内容を決めたり役割を決めたりする姿が見られました。話し合いと言ってもごくごく短い時間で,みんなで何をして遊ぶかを決めるのですが,それぞれの学級の個性が光る瞬間です。
話し合いがとてもスムーズですぐに活動に入る4年生。
交流の機会の多い5年生と6年生は2つの学年が一緒に活動しています。
3年生に大人気なのは遊具遊び。普段の休み時間にはきっと,1,2年生に譲って遠慮しているのでしょうか。
子どもたちの話し合う力はこれからさらに高まっていきます。
子どもたちの創意工夫で2学期の学級生活を楽しく充実させていきます。
夏は,子どもたちを大きく成長させる季節だなと思います。
1学期終業式の子どもたちの姿と,2学期始業式で出会う子どもたちの姿では,その印象は大きく異なります。
髪の長さや日焼けの具合なども影響するのでしょう。ですが,たった35日間会わなかっただけで,背の高さや顔つきなどから確実に子どもたちの成長を感じることができます。
このことは,子どもたちが毎日確実に成長していることの証です。
あらためて「子どもってすごい!」と感動してしまいます。
さて,今日から来週にかけて,子どもたちの身体の成長を記録する発育測定が行われます。
今日は1年生と2年生が,身長・体重を計測しました。
はじめに,養護教諭は「今日何をするの?」と質問します。
子どもたちは「発育測定!」と答えますが,すかさず「何を測るの?」と次の質問。
「身長と体重。」ちゃんと子どもたちは分かってます。
「じゃ,何に気をつければいいのかな?」
というように,何をするにも,目的や見通し・気をつけることなどについて考えさせるという,「一手間」が「子どもたちの考える力を育てる」ことにつながります。