3年生が3時間目の理科の時間にいろいろなこん虫の観察をしていたちょうどその時、その中のひとつ、モンシロチョウのさなぎに異変が!
さなぎの上部に切れ目が入り、毛でふさふさした成虫がもこもこもこっと現れたのです。子ども達は観察の時間ぴったりに起こったチョウの羽化に大喜びでした。すぐさま新しい観察用紙に切り替え、羽化の様子をリアルタイムに観察し始めました。さなぎから出たとたん、成虫はすごい速さで枝を上り始め、一番上まで来るとじっとしながら、しわしわの羽を乾かし始めました。動いているチョウとは違って、羽化後のチョウは動かないでいるため、細かい所まで直接、しかも間近での観察がし放題です。次第に羽が伸び、すじ模様もはっきりしてきます。十分羽を乾かしたモンシロチョウは3年生の給食が終わると空に飛び立っていきました。生命の神秘を感じる事ができた心に残る時間になりました。
それにしてもグッドタイミング。
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チョ、チョウが出てきた!!
2017/06/29 13:00
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投稿者:緑小学校管理者b
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各学年の活動