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例年以上の熱気に包まれた体育館。4月30日、3年生にとって中学校生活最後となる体育祭が開催されました。最高学年として、そして学級対抗として挑む一つひとつの場面が「最後」となっていく中での大きな行事ということもあり、生徒たちの表情には、いつにも増して並々ならぬ決意が滲み出ていました。
競技開始前、生徒たちの頭には色鮮やかなハチマキが誇らしげに結ばれました。そこには、クラスメイトや先生方から贈られた直筆の応援メッセージがびっしりと書き込まれています。「優勝を目指して頑張ろう!」「みんなで楽しもう!」といった、背中を押してくれる仲間の言葉をお守りにして、一人ひとりが自分の限界に挑む準備を整えていました。
特に、3年目にして集大成となった団体種目の綱引きは、文字通り圧巻の一言でした。競技が始まる前から各クラスの陣営からは地鳴りのような気合が伝わり、会場全体の空気がピリリと引き締まります。合図とともにクラス全員の力を一つの方向に集約させ、力と力が真っ向からぶつかり合う光景は、まさに3年間で築き上げた絆の証明でした。
また、フリースローやドッヂビー、そして新競技の「バドでイン」といった選択種目では、体育館中に温かい応援の声が絶え間なく飛び交いました。真剣な眼差しでゴールを狙う姿や、高得点やビンゴを狙って丁寧に投げる姿、そして新競技に試行錯誤しながら挑む姿など、どの場面でも楽しみながら勝利を目指して全力で頑張る、3年生らしい輝きが見られました。