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本町出身で、ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックのアルペンスキー男子回転座位で銅メダルを獲得した鈴木猛史選手に、「猪苗代町町民栄誉賞」を授与しました。同賞は、町民に明るい希望と勇気、活力を与えるとともに、広く町民に敬愛され、猪苗代町の名を高めることに顕著な功績があった方を表彰するために新設したもので、鈴木選手が第1号の受賞者となりました。
表彰式は、令和8年10月13日に町役場で開催し、二瓶盛一町長が鈴木選手に表彰状を贈りました。
鈴木選手は、「私一人の力でいただけた賞ではありません。多くの方に応援していただき、支えていただいたおかげだと思っています。この賞にふさわしい人間であり続けられるよう、これからも努力を重ね、猪苗代町からいただいた優しさや人を支える気持ちを次の世代につなげていきたいです」と述べ、令和12年にフランス・アルプス地域で開催されるパラリンピックでの活躍を誓いました。

鈴木猛史選手(1988年蟹沢生まれ。旧翁島小学校、猪苗代中学校、猪苗代高校を卒業)
小学2年生のときに交通事故で両足を失うが、翌年、チェアスキーと出会い、スキーの世界へ進む。長野パラリンピックで日本選手が活躍する姿を見て、「自分もパラリンピックに出たい」という夢を抱き、世界の頂点を目指すようになる。猪苗代高校在学中の2006年、トリノパラリンピックで初出場を果たす。高校卒業後は駿河台大学(埼玉県)に進学し、2010年バンクーバーパラリンピックの男子大回転座位で銅メダルを獲得した。いくつもの挫折を乗り越え、たゆまぬ努力を重ねた末、2014年ソチパラリンピックで、夢であった「世界の頂点」をつかんだ。ミラノ・コルティナ大会まで6大会連続でパラリンピックに出場し、数々の輝かしい成績を収めた。
[2006年トリノパラリンピック]
滑降:4位 回転:12位
[2010年バンクーバーパラリンピック]
大回転:銅メダル スーパー大回転:5位 スーパー複合:5位 滑降:11位 回転:15位
[2014年ソチパラリンピック]
回転:金メダル 滑降:銅メダル 大回転:10位
[2018年平昌パラリンピック]
スーパー複合:4位 大回転:4位 滑降:9位 スーパー大回転:13位
[2022年北京パラリンピック]
スーパー複合:5位 大回転:5位 滑降:8位 スーパー大回転:11位
[2026年ミラノ・コルティナパラリンピック]
回転:銅メダル 大回転:4位 滑降:6位 アルペン複合:6位 スーパー大回転:7位
※すべての出場種目で入賞(8位以内)を果たす。

撮影:薬師洋行