本日(29日)の1校時の1年国語では,「空を見上げて」という題材のもと,『それぞれがつくった連句を鑑賞しよう』という課題で学びをすすめていました。
宮城県女川町の生徒が記した,東日本大震災をモチーフにした川柳(五・七・五)につながる短句(下の句)を続けていくという学習。
黒板には,1年生がつくりあげた秀作の数々がありました。
① 夢だけは 壊せなかった 大震災(女川町の生徒)
夢を叶えて 明るい未来(東中1年生)
② 逢いたくて でも会えなくて 逢いたくて(女川町の生徒)
それでも生きろ 命をもやして(東中1年生)
③ みあげれば がれきの上に こいのぼり(女川町の生徒)
希望のこいに いのりをささげて(東中1年生)
④ 戻ってこい 秋刀魚の背中に のってこい(女川町の生徒)
大魚の光 追いかけながら(東中1年生)
1年生は,これらの学びをとおして,心を動かす言葉について深く深く考えていたようです。
2020/07/29 11:19
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投稿者:東中学校管理者