本日朝,全校集会に引き続き,「全会津中学校駅伝競走大会」の選手壮行会を行いました。
酷暑の夏,厳しい練習を乗り越えた選手たちが,襷(タスキ)をつなぎながら決意表明する姿に涙を禁じ得ませんでした。
私から,選手のみなさんに以下の「檄」をとばしました。
1 仲間を信じること ⇒ 仲間がいたから厳しい練習を乗り越えられた。だからこそ,待っている仲間を信じて,襷をつなぐこと。
2 ベストを超えること ⇒ ベストを尽くすのではなく,今までの自分を超えること,それがベストを超えるということ。それができれば,結果は自然とついてくる。
3 感謝の気持ちを「形」として表すこと ⇒ 「走ること」ができるのは,今まで指導に当たってくださった顧問の先生,諸先生方,しっかりと支えてくださったご家族の皆様がいるからこそ。走りでも,走り以外の部分でも,言葉でも,態度でも,マナーでも感謝を「形」として表すこと。
決戦は,9月3日(木),今年度は,新型コロナウイルス感染症の影響で,無観客開催となり,保護者の皆様には,現地にて応援していただくことは叶いませんが,子どもたちの力走,疾走に多大なるご声援・ご支援をよろしくお願いいたします。
3年生は,本日,第2回目の実力テストに挑んでいます。
夏休み明け直後に,定期テストがあったため,2週続けてのテストになりますが,そこは受験生としての宿命。
テストをとおして,問題に慣れることはもちろん,自分の弱点を見つける,よい機会になると思います。
実力テストは,あくまで通過点。最終決戦は,令和3年3月3日からの「県立高等学校前期選抜」です。
今は,根を下に下に伸ばすとき…。しっかりと力を蓄えるとき…。
来春,3年生全員に「満開」という名の桜が届きますように。
5校時目の中盤,多目的ホールの方から,ほうきを掃く音と会話が聞こえてきました。
近くまで行ってみると,ひいらぎ学級で作業学習に取り組んでいるところでした(3年生は,実力テスト受験のため,チームR&Aと担任の先生の作業でした)。
技術室前~調理室前~多目的ホール前と,木の枝や土,砂をきれいに取り除いてくれていたのです。そのきれいさは,写真左下を見れば一目瞭然! 本当に一生懸命取り組んでくれたのだな,と感動しました。
作業にしても,清掃にしても,一生懸命取り組んだら,もちろん「その場所」はきれいになります。しかし,本当にきれいになるのは,自分の心だと思うのです。
一生懸命,一心不乱に作業(ないし清掃)をしたら,汚れは,ゴミの量やぞうきんに付く黒ずみに表れます。そのゴミの量や黒ずみは,自分の心の汚れ。その汚れを取ることができて,清々しい気持ちになった。これは,心がきれいになったことだと思うのです。
私も,定期的(週1回)に,自戒の念を込めて「ある場所」のそうじをしていますが,そうじを終えるたびに,清々しさを感じています。
今日は,そのような姿を見せてくれた,ひいらぎ学級のチームR&Aのふたりに感謝したいと思います。ありがとうございました。