猪苗代町と東京学芸大学の連携事業「学生による教育支援ボランティア」が進められています。
今日は学芸大学から先生が来校され、6年生に特別授業を行ってくださいました。
授業のねらいは「摩擦をコントロールする」ことです。
重ねられた新聞紙数枚を広げ,そのうちの一枚の端をつまんで持ち上げると,不思議なことに指でつまんでいない新聞紙もちょっとやそっとでは下に落ちることはありません。(改めてみると、びっくりです)
これは「摩擦の力」によるものだそうです。
世の中にはこの「摩擦の力」を利用しているものがたくさんあるそうです。(思いつきますか?)
すると新聞紙を何枚か張り付けて、長い帯を作り始めました。
次に、その新聞紙を丁寧に丸めていきます。
新聞紙ロールの完成です。
このロールの中心をチョンと持ち上げてどんどん、どんどん伸ばしていくと、高い高いタワーが。
もう、子どもたちは夢中です。
つなげる新聞紙の補給に走って移動したり,ペアで上手に分業したり,黙々と駐中して作成作業が進められました。
いよいよ,タワーを建てる時間になりました。
体育館の中央に並べられた新聞紙ロールがするするするっと伸びていきました。
体育館には、高いタワーが並び立つ幻想的な風景が現れました。
実に楽しい学びの時間となりました。
2023/09/26 17:00
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投稿者:吾妻小学校管理者
カテゴリ:
各学年の学習活動