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福島県耶麻郡猪苗代町立吾妻小学校ホームページ

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授業風景から 6年生 東京学芸大学教授による特別授業

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猪苗代町と東京学芸大学の連携事業「学生による教育支援ボランティア」が進められています。
今日は学芸大学から先生が来校され、6年生に特別授業を行ってくださいました。
授業のねらいは「摩擦をコントロールする」ことです。
重ねられた新聞紙数枚を広げ,そのうちの一枚の端をつまんで持ち上げると,不思議なことに指でつまんでいない新聞紙もちょっとやそっとでは下に落ちることはありません。(改めてみると、びっくりです)
これは「摩擦の力」によるものだそうです。
世の中にはこの「摩擦の力」を利用しているものがたくさんあるそうです。(思いつきますか?)
すると新聞紙を何枚か張り付けて、長い帯を作り始めました。
次に、その新聞紙を丁寧に丸めていきます。
新聞紙ロールの完成です。
このロールの中心をチョンと持ち上げてどんどん、どんどん伸ばしていくと、高い高いタワーが。
もう、子どもたちは夢中です。
つなげる新聞紙の補給に走って移動したり,ペアで上手に分業したり,黙々と駐中して作成作業が進められました。
いよいよ,タワーを建てる時間になりました。
体育館の中央に並べられた新聞紙ロールがするするするっと伸びていきました。
体育館には、高いタワーが並び立つ幻想的な風景が現れました。
実に楽しい学びの時間となりました。

放課後子ども教室

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今月も猪苗代町の地域学校協働活動「放課後子ども教室」が開催されました。
今回は1年生から3年生を対象にした「けんだま教室」が開かれました。
講師には「けん玉5段」の先生がいらしてくださいました。
けん玉の持ち方,足の開き方やひざの使い方,どこを見るか,などさすがは名人と見ているこちらがうなってしまうほど,上手に教えてくださいました。
けん玉が上手になるには,もちろん練習が大切だそうですが,もう一つ上手になるための秘密を教えていただきました。
それは,「先生の話をよぉく聞くこと」だそうです。
なるほど,名人が教えてくださる技のポイントを聞き逃しては,上手になりそうもありませんよね。
子どもたちは,けん玉の練習に夢中に取り組みました。
ボランティアの学生さんたちも一緒になっての練習タイムとなりました。
また,けん玉には「まぐれ」がつきものともおっしゃっていました。
何回やっても確実にできて初めて技が「できた」と認められるそうです。
普段の勉強と同じところが多いな,と思いながら,教室の最後,講師の先生の神業を見せていただきました。
いや,すごい。
一つ一つの技の切れが違う。