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福島県耶麻郡猪苗代町立猪苗代小学校ホームページ

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出張!「国際塾」 ガーナについて

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4年生は出張「国際塾」という県の企画を受講しました。本校では「野口英世博士」について学習し、わくわく発表会でも博士について調べたことを発表しました。博士はガーナに行き、黄熱病の研究をしました。ガーナという国の名前を知っていてもどんな国なのかわかりません。そこで実際にガーナに行かれた方のお話を聞いてみたいと思いました。JICAでガーナ行かれた先生に講師をお願いました。講師の先生からはまず、ガーナと日本の国土の面積、人口の違いを教えていただきました。面積はガーナの方が小さいとのこと。民族性として、温和でおもてなしの国だそうです。お話の中で子ども達が一番驚いたことは食事です。素手で食事をするとのことでした。お箸の国日本なので、子ども達は違和感があるようです。そこで、文化の違いがあることに気づきました。
また、水、電気も日本の事情と違うようです。水は水道をひねっても出ることがそうそうなく、電気もこない、くる、ものすごくくるの3段階だそうです。ものすごく来るときは注意が必要とのことでした。電圧の関係だと思うのですが、その時に家電をつなぐと爆発することもあるそうです。講師の先生もクーラーを使っていたら発火し、火事になったと言う話を聴きました。国によって生活様式が違うことが多くあります。その国その国でいろいろな習慣があります。日本の当たり前は外国では通用しない、そのため、互いに理解し合うことが大切であることも学びました。野口博士はどのような思いでガーナに行ったのでしょうか。医師としての使命をもち、海を渡ったことでしょう。当時はもっと過酷だったと思います。博士の志の大きさには心を動かされます。