スキー場のゲレンデを駆け上がる「ゲレンデ逆走マラソン」の今季開幕戦は5月6日、グランドサンピア猪苗代リゾートスキー場で開かれました。レースは10㌔と5㌔の2部門で争われ、県内外から集まった約280人の選手たちが猪苗代湖を眼下に望むコースを力強く駆け抜けました。ゲレンデ逆走マラソンは、「GAMBARUZO!ふくしま実行委員会」が東京電力福島第一原発事故の風評被害払拭などを目的に2011年から開催していて、今季は町内の6スキー場を舞台に全6戦が繰り広げられます。
第58回磐梯山開きは5月24日に行われ、県内外からの登山客約3500人が山頂を目指しました。山頂からは猪苗代湖、桧原湖や安達太良山などを望む大パノラマが広がり、登山者たちが写真に収めたり、景色を眺めながら昼食をとったりと、思い思いに山頂での時間を満喫していました。
千里小学校の5年生32人は5月26日、町農業活性化センター(アグリいな)で田植えを体験しました。職員による説明の後、児童が裸足で田んぼに入り、一列に並んで田植えを開始。子どもたちは、ぬかるみに足を取られて転んだり、足が抜けなくなり友達に助けてもらったりと、悪戦苦闘しながらも楽しそうに取り組んでいました。秋には、この田んぼで稲刈りを体験する予定です。