東中最後の修学旅行が無事終わりました。
手元にある“修学旅行のしおり”のスケジュール(p.21~25)を読み直すと,楽しかった3日間の思い出が鮮やかによみがえってきます。
何はともあれ,3日間の行程を予定通りクリアし,全員が無事に猪苗代に戻ってこれたことが一番のお土産になったと安堵しています。
☑ 「旅は道連れ世は情け」(思いやり)を実践すること
☑ 数え切れないぐらいのたくさんの出会いの一つ一つを大切にすること
☑ たくさん挨拶,ただしい行動,たのしい学びを心がけること
今年の3年生の素晴らしいところは,結団式で伝えた上の3つのことをしっかり行動で表してくれたことです。
そのことは,ガイドさんがお別れの挨拶でも触れていました。
『今まで見てきた子どもたちの中で最高の子どもたちでした。それは,1日目の朝の段階でわかりました。大きな荷物(スーツケース等)をバスのトランクルームに入れるとき“お願いします”を全員が言えたから。』
たしかに,この場面以外にも,ガイドさんの話にはしっかりとリアクションしていましたし,樹海(氷穴・風穴)散策のときには,ガイドさんをガイドしていた男子生徒もいましたから。
ガイドさんは,幾度となく『めんごい(注:かわいい)子どもたちだ。』とつぶやいていました。
外部の方にお褒めの言葉をいただけるほど,ありがたいことはありません。
さて,修学旅行の最期,まさにバスから降りる直前に,素晴らしく充実した3日間を自主的・自発的に一丁締めで締めることのできた3年生。
登校日数は残り89日となりました。東中最後の卒業生として,修学旅行同様,残りの学校生活をしっかりと締めくくってほしいと思います。
最後になりましたが,新型コロナ第5波の感染状況が収束局面とはいえ,お子さんの修学旅行参加にご理解・ご承諾いただきました保護者の皆様に感謝申し上げます。お陰様で,3年生20名一人も欠くことなく,素晴らしく,かつ充実した3日間の修学旅行となりました。ありがとうございました。