【本文と写真(絵)は関係ありません】
以前,「8月の終わりに…生きとし生けるものへの愛を感じました」(下記リンク参照)で,とんぼを助けてあげた女子生徒の話を紹介しましたが,今朝も生きとし生けるものへの愛を感じた出来事がありました。
登校してきたある男子生徒が発泡スチロール製の小箱を抱え,『どこか埋める場所はないですかね。』と聞いてきました。事情を聴いてみると,かえるの亡骸を見つけたとのことで,埋めてあげたい,とのことでした。
私たち大人もかえるをはじめ,道端で生き物の亡骸を見つけることがありますが,それらを埋めてあげようとは考えないものです。
その生徒と埋める場所を探し,亡骸を葬りました。
その生徒の「生きとし生けるものへの愛」を感じるとともに優しさに感動しました。
その後,担任の先生に報告すると,その生徒は日ごろから周囲にも優しいそうです。
そういえば,とんぼを助けた女子生徒もこの男子生徒と同じクラスでした。
「心は見えないけれど,心づかいは見える。思いは見えないけれど,思いやりは見える。」という,ある詩の一節を思い出しました。
統合しても,その優しさ,生きとし生けるものへの愛をたくさん分けてほしいです。
2021/10/07 14:52
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投稿者:東中学校管理者