今朝,昇降口前でいつものように生徒を出迎えていると…校舎南側の細い道路で,立ち止まり「何か」をしている女子生徒の姿が目に入りました。
登校してきた,その生徒に『カブトムシか何かいたの?』と聞いてみると,『蜘蛛の巣にとんぼがかかっていたので,逃がしてあげました。』との答え。
道ばたの蜘蛛の巣と,その糸に引っかかっていたとんぼに気づき,行動に移した女子生徒。8月の終わり,生きとし生けるものへの愛を感じた一瞬でした。
本校の教育目標は,「自ら考え,正しく判断できる健やかな生徒の育成」。この女子生徒の行動は,「自ら考え,正しく判断」したことに相当します。東中ラストイヤーだからこそ,このような行動が取れる生徒が東中にいることをありがたく思います。
2021/09/01 06:25
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投稿者:東中学校管理者