野口スキー大会は残念ながら中止になってしまいました。子どもたちは、野口スキー大会に向けて、自分の目標に向かって、一生懸命練習に取り組んでいました。自主学習のノートにポイントをまとめてくる児童もいるほど、この大会への意気込みを感じました。自己ベスト、フォーム、ライバルに勝つことなどそれぞれの思いが達成できるよう、練習してきました。それぞれの目標に向かって頑張ることができた子どもたちを心から讃えたいと思います。保護者の皆様、 ご多用の中、ご指導や、軽トラご協力、スキー運搬など、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
1月22日(金)の全校集会は、新型コロナウイルス感染症対策のため
放送で行いました。校長講話では、次のような話をしました。
今日は新型コロナウイルス感染症についてお話しします。
最近ニュースで新型コロナウイルス感染症がとても増えていると毎日のように
聞きますね。もう誰が新型コロナにかかっても、おかしくないくらいに増えて
います。長瀬小学校からも、もしかしたら新型コロナにかかってしまう人が、
これから出てくるかもしれません。十分注意して生活していきましょう。
さて、みなさんは今、コロナ差別、コロナいじめで、多くの人が傷つけられ
ていることを知っていますか。新型コロナにかかってしまった人、濃厚接触者
となりPCR検査を受けた人、病院で働いている人、そしてそのご家族に対し、
差別する言葉、いじめのような言葉を言う人が世の中にはいるそうです。みん
な新型コロナに苦しめられている人達です。このような人達をさらに傷つけ苦
しめるような言葉は、決して言ってはいけません。また、うわさ話や勝手な想
像、嘘の話を話したり、それをうのみにして他の人に話したりすることも、言
われた人を傷つけ、みんなの不安をさらに広げるので、やってはいけません。
みんな新型コロナに対し不安な気持ちを持っていますが、不安な気持ちを、誰
かを攻撃したり、仲間はずれにしたりする気持ちに変えてはいけません。
もし、長瀬小学校から新型コロナにかかってしまった人が出ても、みなさん
には差別やいじめの言葉ではなく、「大丈夫?」「大変だったね」「がんばっ
て」と、思いやりの言葉をかけられる人であってほしいと思います。 戦う相手
はウイルスです。不安な気持ちに負けずに、思いやりの心で行動してください。
保護者の皆様も、もし感染者や濃厚接触者が出たときには、誹謗中傷や犯人捜
しのようなことをするのではなく、新型コロナに苦しめられている人達への思い
やりの気持ちを大切に行動してくださるようお願いいたします 。私達大人が子ど
も達に正しい行動を率先して示していきましょう。
1月26日(火)に、 野口スキー大会の現地練習を実施しました。
出場種目ごとに猪苗代スキー場と町クロスカントリーコースに分かれ
て行いました。
当日はスキー板の運搬から実技指導、休憩の世話まで、たくさんの保
護者の方にお手伝いをしていただきました。その熱心な姿を見て長瀬小
学校が保護者の方々に支えられていることをあらためて実感しました。
お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。
残念ながら野口スキー大会は新型コロナウイルス感染症対応のため中
止となってしまいましたが、校内クロカンスキー大会(4~6年生)は、
予定通り来週2月10日(水)に実施する方向で準備を進めています。
あと2ヶ月で卒業する6年生の思い出が、もうこれ以上減らないことを
切に願うばかりです。
2月から5年生が清掃班の班長になりました。清掃場所も変わったので、新班長が1年生を迎えに来ていました。あと数ヶ月で最高学年になるためか、5年生がますます頼もしくなっているように感じます。
学級活動で養護教諭と一緒に風邪予防のための手洗いについて学びました。
手の中でも、でこぼこしているところや、つめなど、細かいところに洗い残しができやすいことに気づきました。途中、授業を見に来てくださった教頭先生にも急遽、手洗いチェックをしていただきました。教頭先生、ありがとうございます。
手を清潔にしておくと、接触感染を防ぐことができるので、洗い残しやすい場所を意識して洗いたいですね。
4年生が養護教諭と正しい手洗いについて学びました。水が冷たいことや消毒液があることで、手洗いがおろそかになりがちですが、養護教諭に手洗いの大切さを説明してもらい、手洗いへの意欲が高まりました。丁寧に 洗っていたつもりでしたが、それでも洗い残しがあって子どもたちも驚いていました。最終的には、冷たい水に 負けず、上手に洗えるようになりました。
3学期の体育では、長縄跳びを頑張っています。縄跳びに初めて挑戦する子もおり、最初は動いている縄に入る、出ることに大苦戦…でした。町体育アドバイザーの菅井先生や教頭先生の御指導もいただき、8の字の3分間の記録をとる段階まで成長しました。
先々週は40 回、先週は52回、今週木曜日には76回跳ぶことができました!!記録を取る度に、よかったところ、直すところなど作戦会議を行い、ポイントを絞って練習した成果がでたのだと思います。記録を更新できた時、子どもたちは達成感いっぱいの笑顔で喜んでいました。
長瀬小学校で一番長縄が得意な 3年生は3分間で240回超です。1年生も楽しく頑張ります。
5年生は理科で、「人のたんじょう」について学びました。内容は、赤ちゃんはどのように育つか、なぜ空気もなく、食べ物もないおなかの中で育つことができるのかについてです。最後に妊婦体験をしました。赤ちゃんがいると、お腹が重くて、椅子に座ったり、寝転んだり、階段を降りたりする動作も、お腹に負担がかからないように慎重に動かなければなりません。このようにして自分たちの命は守られてきたのだと実感したのではないでしょうか。
先日の道徳の授業で,「きつねとぶどう」というお話を読みました。次のようなお話です。
『おなかをすかせた子ぎつねのために,遠くの山にぶどうを取りに行った母ぎつね。やっと巣の近くまで戻ってきたと思ったら,猟師が連れている犬に見つかってしまい,自分の命と引き換えに大きな声を出して子ぎつねを逃がします。逃げた子ぎつねは母親を探しますが,会うことはできません。数年後に巣の近くを通りかかったとき,そこには立派なぶどうが実っていました。母が命懸けでとってきてくれたぶどうだということを悟ったきつねは,亡き母に向かって叫ぶのでした…。』
しみじみと物語の世界に入った子どもたちは,子ぎつねの気持ち,母ぎつねの気持ちを想像しながら,自分のために尽くしてくれている方への「感謝」について考えました。日頃から道徳の授業に真剣に臨んでいる子どもたち。次のような感想やおうちの方への言葉を書いてくれました。
○お母さんは大変なんだなと思いました。いつもありがとう。
○お母さん,いつもありがとう。わたしも親になった時,お母さんみたいになりたいです。
○お母さんやお父さんのところに生まれてきてよかったと思いました。
○もっとありがとうと言いたい。伝えきれないありがとうを言いたいです。
○育ててくれてありがとう。お世話してくれてありがとう。
○お母さん,いつも家のことをしてくれてありがとう。
○ぼくが子ぎつねだったら,お母さんみたいな親になりたいと思いました。
○お世話をしてくれている人に,かんしゃの気持ちを伝えたいです。
○いつもありがとうございます。わたしもお母さんみたいに家のことをしっかりできる母になります。
○いつもお世話してくれてありがとう。これからもよろしくね。
○家族みんなや先生にお世話になっているから,恩返ししたくなった。
2月5日(金)の読書タイムスペシャルは、図書館司書補の渡部文子先生による読み聞かせでした。3月に国語科で立松和平さんの「海のいのち」を学習します。とても奥深い文学作品です。その立松和平さんの他の「いのちシリーズ」である「山のいのち」を読んでいただきました。絵を見ないで、言葉だけの読み聞かせ。子どもたちはそれぞれに 静一と祖父のやりとりや 山の情景を思いうかべていました。山の生き物たちの命の連鎖。人間と山の営みに子どもたちは驚いていたように見えました。木のいのち、牧場のいのち、川のいのち、街のいのち 他にたくさんの作品があります。いつか読んでほしいと思います。
明日2月10日(水)は、4~6年生の校内クロカンスキー大会です。
カメリーナのクロカンコースで行います。
明日の大会に向けて、子ども達は体育の授業や放課後の時間に、熱心に
クロカンの練習に取り組んできました。吹雪の日でも一生懸命練習する姿
を見て感心していました。
明日の大会は保護者の方の応援も可能です。暖かい服装でお越しくださ
い。
【日程】 10:00 開会式
10:40 競技開始
11:40 閉会式
先日、「福島県新型コロナウイルス緊急対策期間」が2月14日(日)
まで延長となりました。県から県民へ、
◎ 不要不急の外出自粛(特に午後8時以降の徹底)
◎ 緊急事態宣言対象地域を始めとする県外との不要不急の往来自粛
が要請されています。本校でも2月5日(金)の職員会議で、新型コロナ
ウイルス対応の継続を確認しました。特に次の4点の確実な実行を再確認
しました。
○ 児童のマスク着用の徹底(正しいマスクの装着)
○ 手洗いと手指消毒の徹底
(教室入口や体育館入口での出入りのたびの手指消毒の実施)
○ ソーシャルディスタンスの徹底(友達に抱きついたりしない)
○ 換気の徹底( 教室の 常時換気)
また、このたび各教室に新型コロナウイルスに対し減少効果がある高濃度
プラズマクラスターを搭載した加湿空気清浄機を配置しました。空気中に浮
遊する新型コロナウイルスを減らし、少しでも安全な教室環境が実現できれ
ばと考えています。
これ以外にも、健康観察のさらなる徹底、登校後の体調不良への迅速な対
応、感染リスクの高い学習活動の停止、給食等の飲食の場面の感染予防対策
の徹底等に取り組んでいます。 ぜひご家庭でも検温と体調チェックを行い、
もし同居家族に感染の疑いがある場合はお子さんの登校を控えさせる等、感
染予防へのご協力をお願いいたします。
国語科「これはなんでしょう」の学習では、2人1組で問題を作り、学級で問題を出し合いました。ヒントを難しいものから出す工夫によって、分かりそうで分からない…と頭をいっぱい使い、授業は大盛り上がりでした。写真の2人は「値段が高いです。」「四角い形です。」「 1 人1つ持っています。」と絶妙なヒントを順番を工夫して出していました。答えはランドセルでした。
算数科「かたちづくり」の学習では、色板を使っていろいろな形を作りました。何度か取り組んでいるうちに、大きい形も作ることができるようになりました。海賊船や大きな三角形を作っていました。楽しく図形に親しんでいます。
2月10日(水)に校内クロカン大会がカメリーナで行われました。子どもたちは朝からドキドキしていたようですが、1 周700Mのコースを全員がゴールすることができました。「応援が聞こえたので、最後までがんばれた」「寒かったけど、楽しかった」「もっと長い距離を滑ってみたい」などと話していました。みんな、とてもよくがんばりました。お忙しい中応援に来てくださり、ありがとうございました。
2月10日(水)4~6年生の校内クロカンスキー大会を
カメリーナクロカンコースで実施しました。
開会式での6年佐藤響生君の立派な「誓いの言葉」の後、
5年生、6年生、4年生の順に競技を行いました。5・6年
生はコースを2周1400m、4年生はコースを1周700
m走りました。子ども達は体育の授業や放課後の時間に練習
に取り組んできましたが、その練習の成果を十分発揮するこ
とができました。途中の上り坂はつらそうでしたが、最後ま
で頑張って走り抜くことができました。全員が完走できたこ
とがうれしかったです。
当日は寒い中、たくさんの保護者の方に応援に来ていただ
きました。保護者の方の力強い応援は子ども達の励みになり、
全力を出し切ってゴールで倒れ込む子もいました。「力を出
し切る経験」は子ども達にとって尊い経験になったと思いま
す。保護者の皆様、ご声援ありがとうございました。
2月17日(水)は1年生のリクエスト給食でした。メニューは、わかめごはん、牛乳、おひたし、イカナゲット、プリンです。給食が大好きな1年生。「センスがいいね!」「美味しそうなメニューだね!」とほかの学年からも好評でした。そして、食べているときはこの表情。美味しさが伝わります。
国語科で「スーホの白い馬」を学習することに伴い,司書補の渡部文子先生から,「世界の民話」をテーマに,ブックトークをしていただきました。よく知っている絵本や昔話はどこの国の民話だったのか,地図で国の場所を確認しながら紹介していただきました。日本と韓国の民話の類似性から,実はルーツがインドにあるといったことも教えていただきました。興味津々でお話を聞いた子どもたち,読書の幅を広げてほしいと思います。
2月17日(水)に今年度2回目の学校評議員会を開催しました。
今回は密を防止するため図工室で開催しました。今年度の教育活動の
取り組みや新型コロナウイルス感染症への対応、3学期の子ども達の
活躍、2学期に実施した学校評価アンケート結果などを説明した後、
意見交換を行いました。 評議員の皆様からは、外国語科やプログラ
ミング教育、4~6年生に導入予定のタブレットの活用、スキー学習
の費用などについてご質問やご意見をいただきました。また、2月1
6日に開催された猪苗代町教育施設適正配置等推進委員会での協議の
様子について、参加された区長会長さんとPTA会長さんからお話を
聞きました。評議員の皆様からいただいたご助言を、これからの教育
活動に生かしていきたいと思います。
猪苗代町教育施設適正配置等推進委員会(2月16日)での協議の概要
・ 小学校統合については賛成
・ 3校に統合するか2校に統合するかは検討の
余地ありとの意見もあった
・ 緑小か東中かは立地条件や費用面等で検討する
・ 来年度1学期中に各校で説明会を実施したい(予定)
2月25日(木)は今年度最後の授業参観でした。国語科「ずうっと、ずっと大すきだよ」の音読、生活科「一年をふりかえろう」の絵と作文の発表、国語科「これはなんでしょう」のクイズの3つを行いました。いつもの授業の雰囲気とは少し違った、ピリッとした緊張感のある中での発表を 本当によく頑張ったと思います。
4月、 ひらがなをやっと書いていた子どもたちが、テーマを決めて長い作文を書くことができるようになったことに、とても感動しました。拾い読みだった音読も、すらすら読めるようになりました。緊張からか、音読は練習の2倍速…!でした。しかし、緊張を味わいつつ、最後はリラックスして、楽しくクイズができていたようです。これでまた1つ成長できたのではないでしょうか。
保護者の皆様、お忙しい中ご参観いただきありがとうございました。また、役員選出へのご協力ありがとうございました。
19日(金)の学級活動の授業において、養護教諭の尾崎先生にご指導いただいて、「私の誕生」の学習を行いました。
はじめに、尾崎先生が、子ども達一人ひとりに、黒い小さな画用紙を配りました。子ども達は、すぐに画用紙に小さな穴が開いていることに気付きました。尾崎先生から、「その小さな穴は、みなさんの命の始まりの大きさです。」と説明があると、子ども達からは、「えっ!すごく小さい!」「ぼくは、こんなに小さかったの?」と、驚きの声が聞かれました。
次に、赤ちゃんがお母さんのおなかの中で成長していく様子の写真を見たり、分娩の様子について尾崎先生から説明を聞いたりしました。担任からは、赤ちゃんがお腹の中にいる時の母親の思いについて話をしました。子ども達は、自分がおなかの中にいた時の様子について、お母さんから聞いたことを思い出して、うれしそうに話していました。
その後、新生児の人形(体重3000g)を抱っこする体験をしました。自分が生まれた時の体重と比べて、「ぼく、このぐらいの重さだったんだ。」「わたしは、もっと軽かったんだなあ。」と話しながら、全員が体験をすることができました。
最後に、今の身長と体重をワークシートに書いて、生まれた時からどのくらい大きくなったのかを計算してみました。すると、みんな、身長が80cmも伸びていて、自分が大きくなったことを実感するとともに、家族の人達への感謝の気持ちをもつことができました。