戊辰戦争の激戦地、母成峠の戦いで戦死した東軍殉難者の慰霊祭は8月21日、母成慰霊碑前で行われました。母成弔霊義会の会員や殉難者の子孫など約30人が出席し、読経や焼香をして戦死者の霊を慰めました。慰霊祭では地元、吾妻小の5年生13人が白虎隊の剣舞を奉納しました。
猪苗代湖でさまざまな水質保全活動が展開される中、湖の北岸では、水生植物「ヒシ」の除去作業が行われています。ヒシは湖の水質悪化の一因となっており、水質浄化に役立つとされる「アサザ」の生息地帯を脅かす存在でもあることから、「猪苗代湖の自然を守る会」が主催し、定期的にこの取り組みを実施しています。8月25日には、同会の会員や県の職員、町内外から集まったボランティアなど34人が参加。湖岸にびっしり生えたヒシを手作業で取り除き、コンテナ約300箱分を回収しました。