3月2日、午前10:00。本年度卒業生29名が同窓会に入会しました。同窓会長の増子さんより、歓迎と励ましの言葉をいただきました。同窓会員として、縦のつながりと横のつながりを強固にして、吾妻中学校の卒業生として生き生きと歩んでいってほしいものです。
各種テストも一段落し、1・2年生は、沼尻スキー場でのスキー教室を楽しんできました。日が陰る時も多く寒い1日とはなりましたが、風も穏やかで、まずまずのスキー日和となりました。
1月12日から14日までの3日間、クロスカントリー競技が、檜枝岐で開催されました。夏場から練習を積み重ねてきた女子クロカン部は、女子総合4位に輝きました。
個人でも、クラシカルが、3位、11位、12位。フリーも6位、14位、15位、3年生1人と1年生2人で組んだリレーでも3位に入り、大健闘しました。
12月15日、3年生の社会科の授業において、今年度現職教育の最後の授業研究が行われました。公民で、ここ数時間、様々な人権について考えてきました。今日は、防犯カメラの設置とプライバシーの保護という問題。本校の研究テーマ「自学力の育成」において、対話力は土台をなすもの。子どもたちは自分が調べてきたことをもとに活発な意見を交換していました。
12月14日午後、授業参観、全体会、学年懇談会、PTA常任委員会と、2学期を締めくくる保護者会が行われ、たくさんの保護者の方々に来ていただきました。ここまでの子どもたちの成長の様子を伝えることができました。
本校生徒のご家庭から新米こしひかり60キロをいただきました。早速、2回に分けて子どもたち自身が炊飯の準備をし、各教室で炊きあげました。炊きあがる時の甘い香り、食べたときのつやつやとした食感と甘さ、存分にそのおいしさを味わうことができました。贈って下さった方へのお礼の手紙の中にも、感動が綴られていました。
冬が近づいてくると教室に閉じこもりがちになり、体力も免疫力も下がってしまいます。そこで、体育科からの勧めで、長縄飛びが始まりました。もともと吾妻の子どもたちは元気なので、早速、外に出て始めました。今後も続くことを期待しているところです。
11月6日はマイ弁当デー。自分のために作るか、家族の誰かのために作るか等、テーマを決めて、栄養バランスを考えながら、自分で作った弁当を持ってくる日です。弁当をつくることの大変さを感じ取りながら、感謝の気持ちをもってほしいものです。写真は、実際に自分で作ってきた弁当の1つです。彩りも考えられたなかなかいい出来映えです。
少し寒さが心配されましたが、それほど気温は下がらず、穏やかな一日となりました。そんな中、例年より1週間早いために大忙しで準備してきた文化祭が開催されました。今年は、様々な人々への感謝の気持ちにあふれた文化祭となりました。子どもたちが、発表の随所にお世話になった方々へのサプライズを仕組み、涙を誘う感動の文化祭となりました。写真は、合唱発表に向かう前に、クラス全員で気持ちを1つにしている3年生の姿です。3年生は圧巻の合唱を披露し、下級生から「感動した!」という声が多数聞かれました。来年への大きな意欲につながったようです。
毎年、町体験交流館の安部なかさんを講師としてお招きし、会津の郷土料理「こづゆ」づくりに挑戦しています。写真は、1年生の様子です。地域によって少しずつ入れる具材が変わり味わいも変わる「こづゆ」ですが、吾妻地区ならではの「こづゆ」ができあがったようです。
10月16日は、小中学校の学校医の皆さんをお招きし、小中学校に共通する「う歯」の問題を中心としたそれぞれが抱える課題についての改善の方向を探るための話し合いが行われました。自分の健康管理をしっかり行っていくことも、自学力の育成に大きく関わることです。今後へ向けての小中共通のポイントが明らかになってきました。
10月7日、野口英世博士顕彰記念猪苗代町小中学校音楽祭が、猪苗代町体験交流館「学びいな」にて開催されました。午前中は小学校の発表。午後の部は、中学校と分かれており、猪苗代中学校が吹奏楽部の合奏、東中学校の合唱部による合唱、そして吾妻中学校が全校生56名による合唱を披露してきました。子どもたちがどんどん自主的に活動してきていますが、この合唱を創り上げる活動においても、全体で合わせる度に改善点を見つけ出し、練り上げていきました。当日はさらに成長を感じさせる合唱となりました。
9月29日(火)猪苗代町体育館「カメリーナ」で行われた北会津大会。男子卓球部は、見事優勝を勝ち取りました。緊張が、いい意味での勢いを生み、久々の栄冠に嬉しさをかみしめました。写真は、表彰の場面です。
9月28日(月)中体連新人戦へ向けて、恒例の壮行会が行われました。今回も、応援メッセージの伝え方、3年生全員による応援と、工夫を凝らした壮行会となりました。子どもたちの創意が十分に発揮され、心温まる壮行会となりました。写真は、野球部です。1年生と2年生で5人しかいません。今回は、3年生の参加を得て、オープン参加となりました。
3年生は、国語「高瀬舟」。喜助が行ったことは罪か?について自分の考えを伝え合いました。2年生は数学「1次関数」。白熱電球を買うか?LED電球を買うか?について、数値的根拠をわかりやすく示しながらの意見交換をしました。子どもたちの自学力が育ってきているのか?参観者からは「自分の考えを根拠と共に明確に持って意見交換ができている。」との評価をいただきました。少しずつ「自学力」は育ってきている!?
NTT東北福島から講師を招き、なりすまし、誘い出し、あおり、ネットショッピングトラブル、フィルタリングを外した場合のトラブルなど、生々しい情報を映像を交えて話していただく防犯教室を開催しました。子どもたちの真剣な表情が印象的でした。
8月31日と9月1日の2日間、1年生は、磐梯山ジオパーク学習の実地研修に、2年生は、警察署、小学校、大型スーパー、図書館、幼稚園、菓子店での職場体験に、3年生は、町内3カ所の介護施設に、体験学習に出かけました。写真は、警察署で、指紋採取の実習をしているところです。自分の将来につながる体験ができたようです。
校地内の雑草は春の除草作業以来、伸び放題。PTAの環境委員と学校の職員で、それらをさっぱりとさせましょうということで、毎年、2学期が始まるとすぐにこの作業を実施しています。今年は、近所に住む子どもたちが率先して手伝いに来てくれました。
朝から小雨が降り続けるあいにくの天候となりましたが、各地区毎に資源回収が行われました。各地区の子どもたちがPTA役員の方々や先生方とともに、古紙、ビン、空き缶、段ボール等を,約1時間、黙々と集めて回りました。収益金は8万円近くになりました。生徒会活動に当てられます。
吾妻中学校では、子どもたちの課題は「自学力」が育っていないことにあるととらえている。様々なことが,自分にとって大切なこと,必要なことだという認識がないまま行われ、子どもたちは教師が指示するままに,ろくに考えもせずに行っているような状況にあった。
昨今、突然とんでもないことが自分に降りかかってくるということがよくニュースになるが、そういった事態に追い込まれたとき、果たして吾妻の子どもたちは、自分で切り抜けることができるんだろうか? こんな日常を積み重ねていては、真っ先に・・・。
そんな事態を招かないために、学校のあらゆる活動において、自分で現状や原因をとらえ、その解決のために先を見通して実行に移していける力を育てようと教職員全員で働きかけている。自分で考え、自分でより適切な行動をとれる力を引き出したいと考えている。係活動や自主学習において、少しずつ自分からやっていく姿勢が見られてきている。
これからもこの「自学力」の育成に努めていきたい。、