子どもたちには、最先端の授業を提供したいと考えています。再生可能エネルギーのひとつである風力発電については福島県沖でも世界最大級の洋上風力発電の事業計画が進んでいます。そのようななかで、復興庁の「復興教育支援事業」にいわき明星大学が申請し、県教委がバックアップして浜・中・会津よりモデル校を選び、会津では地熱発電の柳津町立西山小、風力発電では長瀬小が選定され、「エネルギー環境教育事業~再生可能エネルギー」として6年生が授業を受けることになりました。
9月3日(月)、明星大学の教授2名、学生8名が大型バスで朝早くからおいでくださり、6年生と一緒に、布引高原風力発電所を見学しました。
学校から遠方に見えた風力発電機が目の前にあり、音を立てて回転しています。「この回転により、合計出力980kWの電気がつくられ、国内では最大です。」開発したJパワーの方から説明を聞きます。今話題の再生可能エネルギー、大規模風力発電事業です。CO2削減効果が期待されています。子どもたちは、高さが35mもある巨大な33基の風力発電機の威力にびっくり!
学校に戻り、教授から日本のエネルギー事情についてや、再生可能エネルギーの種類やしくみについてプレゼンで講義をきき、「将来の日本のエネルギーについて考えていくのは、今、小学生である君たちだよ。」と教えていただきました。その後、教授と学生による、手回し発電や温度差発電、水素燃料電池、太陽光発電、ペルチェ素子などのさまざまな発電方法を実験により体験しました。
9月7日(金)「読書タイムスペシャル」で1年生に読み聞かせをしていただきました。「ふしぎなキャンディやさん」の絵本にあわせて、箱から次々お菓子が出てくるしかけに子どもたちは大喜びでした。
9月12日(水)に、本校と緑小学校、東中学校の三校合同東部教育を語る会を行いました。祖父母学級では、各学年の授業において、様々な製作や活動が行われ、祖父母の方々の知恵と技、豊かな愛情にふれて交流する子どもたちとの様子に、長瀬の良さを改めて実感いたしました。その後、体育館において、養護教諭から提案された「食生活アンケートと歯科検診の結果から課題を見つめよう」というテーマについて東部の子どもたちの生活状況や改善点を話し合い、有意義な時間を過ごすことができました
9月23日(日)、あづま総合体育館で行われた県大会において、本校マーチングバンドは、今年度も吹奏楽連盟・M&B協会の両部門で県代表に選ばれ、東北大会の出場権を獲得しました。3年連続のW出場です。今年度は仕上がりに時間がかかり、不安を残したままの大会当日でしたが、持てる力を十分に発揮し、見事に演じることができました。保護者の皆様や地域の皆様の絶大なるご支援、ご声援に対し、厚く御礼申し上げます。
現在、県大会で浮かび上がった新たな課題を克服し、東北大会に臨むことができるよう、さらに演奏演技に磨きをかけて頑張っています。
9月27日(木)白津・川桁方面をコースにして3年生から6年生までの63名の子どもたちが交通安全を呼びかけ、パレードを行いました。白津方面はパレードを実施しましたが、途中、雨模様となったため、川桁方面は第2体育館で演奏演技を行いました。子どもたちは、日頃、本校のマーチング活動に対してお世話になっている保護者並びに地域の方々に御礼と感謝の気持ちを込めて、一生懸命演奏しました。実施に当たっては、防犯協会長瀬支部、長瀬区長会、交通安全長瀬支部、交通安全母の会、保護者の方々に大変お世話になりました。また、沿道や体育館で温かいご声援をいただき、ありがとうございました。
9月29日(金)猪苗代消防署の消防士さんにおいでいただき、消火訓練を行いました。子どもたちは、消防士さんの説明を真剣に聞き、火事を起こさないためにはどうするか、また起こしてしまったらどうするか考えることができました。