10月29日(土)宮城県総合運動公園「グランディ・21」で行われました第45回マーチングバンド東北大会で、見事「優秀賞」に輝きました。本校の演奏・演技は、まさに本格派の王道を行くもので、来賓の方も身を乗り出し、拍手も忘れて鑑賞していました。子どもたちの真剣さが伝わるすばらしい発表でした。これまで応援してくださいました保護者・地域の皆様に心から感謝申し上げます。
11月18日(金)の移杖式で最後の演奏をします。
10月31日(月)会津保健福祉事務所の方が来られ、6年生を対象にお話をいただきました。薬物乱用とは、社会のルールからはずれた方法や目的で薬物を使うことで、違法薬物は、たとえ1回だけでも乱用となり、所持だけで犯罪になります。
ロールプレイングを通して、わかりやすく教えてくださいました。
11月2日(木)全校生で花壇の整備をしました。花壇の草を処分し、土をたがやし、球根等の植え付けをしました。どの学年も一生懸命に作業しました。春にはまたきれいな花壇になると思います。
このたび、福島県教育委員会から、多年にわたる優れた功績が認められ、へき地教育関係功績顕著な団体として、県内で唯一受賞しました。これは、児童・保護者・地域の皆様のこれまで努力が実り、地域の特性を生かした創意あふれる教育活動が広く認められた結果です。本当におめでとうございます。今後とも、受賞校としての誇りを持って、さらに一人一人の子どもたちを育んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
落ち葉が舞い、校庭を彩る季節となりました。11月10日に全校生で校地内の環境美化活動として実施しました。当日だけでなく、その後も自主的に落ち葉はきをする児童もいて、ボランティア意識が育っていることに感心しました。この活動は、腐葉土として再利用することを学ぶ大切な環境学習です。
野口英世博士140回誕生祭が、11月9日に至誠館で盛大に行われました。この中で、野口英世博士顕彰記念「少年科学賞」「作文コンクール」の表彰がありました。本校の受賞者は以下の通りです。最優秀賞の4名が出席しました。誠におめでとうございます。
<少年科学賞>
○最優秀賞「水辺の環境、長瀬の今を知る」~生き物の生息をとおして~
5年 小澤 優真 筑井 雅子 國井 結以 長谷川 琴音(共同研究)
○佳 作 「あさがおのせいちょう」~日なたと日かげをくらべてみよう~
2年 鈴木 心彩
<作文コンクール(博士に関する作文の部)>
○銀 賞 「わたしと野口英世博士」 4年 鈴木 愛琉
<作文コンクール(散文の部)>
○特 選 「おばあちゃんとの時間」 6年 瀧口 蓮己
○銀 賞 「速く走れるようになりたい」 5年 筑井 琉稀
○銀 賞 「バスケの練習」 3年 遠藤 碧空
本校と緑小学校・東中学校の保護者・教職員を対象にした「東部教育を語る会」が11月11日に緑小学校で行われました。第Ⅰ部(授業参観)、第Ⅱ部(全体会、教育後援会)、第Ⅲ部(懇親会)とそれぞれ充実した内容となりました。教育講演会では、郡山市ひろさか内科クリニック運動習慣支援室長の佐久間貞典先生から、「『子ども達がより輝くために』~家庭と学校の健康・食事面でのサポート~」と題して、実際の生活に役立つ具体的なご指導をいただきました。
3校の交流を深めることができ、大変有意義な1日でした。
11月18日に開催しました「ミニミニ発表会」「マーチング発表会・移杖式」では、多数ご参観くださいまして、誠にありがとうございます。ミニミニ発表会では、1年生から3年生までが、これまでに学習した成果を堂々と発表しました。地域の皆様にも大変喜んでいただき、子どもたちは、とても充実した表情でした。
移杖式では、本年度最後の演奏・演技として、子どもたちの真剣な態度が伝わり、本当に見事でした。感動のアンコールで有終の美を飾りました。
6年生のあいさつでは、「嫌になったり、辞めたいと思ったこともあったが、がんばってよかった。」「誰かの笑顔のため、誰かの感動のために続けてきた。」「諦めない心が長瀬の伝統」等、一人一人が大きく成長した様子が伝わる立派な言葉で、会場は感動に包まれました。この6年生の思いを次年度のメンバーが引き継いでいきます。
なお、11月22日にはバンドマスターと副バンドマスターが町役場に行き、町長さんへ東北大会の入賞報告をしました。ここでも、「県大会の反省を生かして東北大会をがんばりました。」「猪苗代、会津、県の代表として堂々と演奏しました」等、大変立派のあいさつができました。
災害には、自然災害と事故災害に分かれ、自然災害には、「地震・津波」「風水害」「火山災害」「冷害」「雪害」があり、本県は全ての災害が想定されます。特に、本町は、磐梯山・吾妻山・安達太良山が近くにあり、火山災害には厳重注意が必要です。「磐梯山火山防災マップ」では、本校が避難所になっており、先日は「安達太良山火山防災マップ・火山泥流の防災マップ」が各家庭に配付されました。(25日に吾妻小で研究会がありました。)
防災教育で大切な事は、自分の地域に誇りを持って自然の恵みに感謝し、地域の特性と災害の特性を正しく理解し、適切な準備をすることです。ご家庭におかれましても、防災マップを活用し、お子さんと一緒に様々な災害に対する対策を話し合っていただければと思います。
本校では、「思いやりのある子ども」を教育目標の一つに掲げています。11月30日には、4年生の学級活動として、担任と養護教諭が授業を行いました。「家族の愛情に気づき、自己の命を大切なものとしてとらえ、尊重し合って生活しようとする態度を育てる。」のめあてで、赤ちゃん人形や自分の小さい時の写真を活用し、命の大切さについて考えました。
家族からのメッセージを受け取り、その思いに触れる中で、お互いの命を
大切にして、学校生活においても思いやりの心を持って尊重し合うことを学びました。
11月29日、本校でアフリカ音楽を鑑賞しました。セネガル人のアブドゥ・バイファルさんと日本人のトニー山本さんが来られました。セネガルは、野口英世博士が活躍したガーナの西にあり、音楽やスポーツが盛んで自然の美しい観光地です。首都はダカールで、「パリ・ダカールラリー」で有名な日本にも馴染みの国です。
アフリカの曲や楽器を紹介し、植物などを利用した変わった楽器に子どもたちは驚いていました。アブドゥさんは、ダンサーとしても有名で、セネガル独特のダンスを全校生と一緒に踊りました。最後は、アフリカの歌を一緒に歌って大いに盛り上がりました。
お二人は、本校児童のリズム感の良さを、とても褒めていました。
いよいよ12月です。今月からバス通学が始まりました。11月30日には全校児童が集まり、安全集会を行いました。バスに乗る際のマナーや、集合場所で待っている時には周りの車に十分注意する事等を指導しました。凍結や落雪等、冬道は危険がいっぱいあります。ご家庭におかれましても、地域の特性や自宅周りの道路状況に合わせて、具体的な指導をお願いいたします。