明けましておめでとうございます。3学期は、新年のスタートですが、本年度のまとめの時期でもあり、大変重要な学期となっています。スキー関連行事や卒業・進級関連行事等が続きます。体験学習や学力検査等もあります。51日間、児童一人一人が事故なく健康で、一日一日を大切にして過ごせるよう指導してまいります。
本年は、申(さる)年ですが、猿は知恵の象徴と言われます。本校では、「自ら学ぶ子ども」を教育目標に掲げていますが、本年もさらに学習(勉強)に力を入れて教育活動を進めてまいります。
本年も、保護者・地域の皆様と連携を深めながらご支援・ご協力をいただき、児童の健やかな成長のために努力してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
12月17日(木)ホテルリステルハーブ園内で、猪苗代町内の6年生が自分への手紙などを入れたタイムカプセルの埋設式を行いました。町内の6年生全員が集まり、各校代表児童が、卒業時の干支である「申」の巨木彫刻の前にカプセルキーを埋めました。主催者である「猪苗代の子供たちの夢を応援する会」代表の鈴木長治様から、夢を持ち、困難に負けずに進むことの大切さを、力強いお言葉でごあいさつをいただきました。12年後に掘り起こす予定になっています。
1月15日(金)不審者が校内に侵入した場合を想定した避難訓練を行いました。講師として猪苗代警察署から3名が来校され、まず、署員の方が不審者役となり、中央廊下に侵入したところを職員が抑え、通報する訓練を行いました。その後、児童を守る方法について研修を受けました。
全体会として、全校児童が体育館に集合し、その中で、署員の方から落ち着いて安全に避難することの大切さをお話いただき、防犯合言葉「きょうはいかのおすし」について確認しました。ご家庭でも繰り返しお話しください。
「きょ」距離をとる
「う」後ろも気をつける
「は」はやく帰る
「いか」(ついて)行かない
「の」乗らない(車に)
「お」大声を出す(「助けて!」等)
「す」すぐ逃げる
「し」知らせる(家の人や先生・警察に)
1月13日(水)6年生を対象に租税教室が行われました。講師として、会津若松税務署から2名おいでいただきました。社会科では、国の税金や予算等を通して生活と政治について学習しています。税金は消費税・所得税等約50あり、それが私達の身近な生活に役立っていることを、パンフレットやDVDを通して、分かりやすく教えていただきました。税金はとても大切であることがわかり、真剣に学習していました。
今シーズンは深刻な雪不足となりましたが、ようやく着雪し、先週からスキーができる状態になりました。校舎前や校舎裏の練習場で元気いっぱいに滑っています。体力向上と心身の健康増進のために、各自が目標を持って取り組めるよう指導していきます。
地域の特性を生かし、冬季体育に対する関心を高めるとともに、スキー技術の向上を図ることを目的とし、1月20日に猪苗代スキー場で全校児童対象に、スキー教室が行われました。天候により実施が心配されましたが、当日は時折晴れ間も見え、雪質も良く、絶好のコンディションで練習ができました。全校生が10グループに分かれ、それぞれインストラクターによる指導を受けました。1日でかなり上達した児童が多く、インストラクターの方々から「長瀬小はレベルが高い。みんな上手でびっくりした。」等の感想をいただきました。
保護者の皆様には、何かとご協力いただきありがとうございました。今後の大会に向け練習を重ね、さらにレベルアップできるよう取り組んでいきたいと思います。
1月29日、猪苗代スキー場葉山ゲレンデで、下学年対象のスキー大会が行われました。一人一人が、シーズンはじめに比べて大変上手になり、小学生と思われないほどの滑らかな滑降で好記録を出しました。保護者の皆様には、用具の準備等で大変ご面倒をおかけしました。ご協力に深く感謝申し上げます。上学年対象のクロカンスキー大会は、2月19日となります。