9月17日(木)本校において、猪苗代町東部学校保健委員会を行いました。これは、長瀬小・緑小・東中の3校の校長、保健主事、体育主任、養護教諭、PTA会長と、町の保健師、栄養士が参加し、各学校の校医、薬剤師さんからご指導をいただきながら、子どもたちの健康・体力向上について協議するものです。
健康診断や体力テストの結果から東部地区の課題を明確にして、話し合いを行いました。主な内容は下記の通りです。心身ともに健康な児童を育成することが最も大切な教育です。今後とも学校と家庭が協力し合いながら推進してまいりましょう。
○ むし歯・むし歯未処置の児童が多い。歯磨きを確実に行う。家庭内で、子どもに甘いもの(お菓子やジュース等)を与えてしまうので、控えたい。(特に祖父母の理解が必要)
○ 子どもの視力低下は、ゲーム機の普及と関連があると言われている。色覚検査は、学校で は必須の検査ではなくなったが、将来の就職試験等に影響があるため、早めの検査が必要 ではないか。(プライバシーの配慮が大切)
○ アレルギーや花粉症は、原因をはっきりさせることが大切。間違った認識の児童が多い。
○ 貧血の児童が多くなっている。睡眠と食事が大切。特に朝食をしっかりとることが必要で ある。(パンだけではダメ。)
○ 通信機器(パソコン・スマートフォン・3DS・iPAD等)やゲーム機の使用について 課題が多い。家庭では危機感がなく、講演会等を開いても反応が少ない。視力や姿勢等に 影響するだけでなく、集中力・判断力等も鈍り、いじめや犯罪に直結するという認識を深 く自覚してほしい。東部地区として「ノーメディアデー」の設定等今後検討したい。
2015/09/18 20:00
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投稿者:長瀬小学校管理者