今日の朝,感動的なできごとがありました。
生徒は,職員室に行くときに,校長室の前を通るため,生徒の動きはよく見えるのです(校長室の扉を開けっ放しにしておくということもありますが)。
ある1年の男子生徒が,朝の係活動のため,職員室に鍵を借りにきました。その帰り際,廊下から校長室に顔を出し,『おはようございます。』と挨拶をしてくれたのです。
きっと,その生徒は,始業式の式辞で述べた「明るく元気なあいさつを心がけること」を覚えていて,実践したのだと思います。
その男子生徒は,いつもはこちらから挨拶をすれば返してくれていたのですが,「自分から」挨拶をしてくれたのは初めてだったので,とても感動しました。
一歩踏み出す勇気をもって,挨拶をする姿に,自分を省みることができました。
『学校に来てくれてありがとう。学校にいてくれてありがとう。』
まだまだ猛暑が続き,心身共に疲弊しがちになりますが,東中には「心洗われる環境」があります。
この写真は,その一つ,中庭の芝生です。用務員さんが芝刈り機で丁寧に,じっくりと刈り込んでくださいました。
「環境は人をつくる」…用務員さんはじめ,東中の教職員は,物的環境・人的環境・言語環境を整え,子どもたちを育んでいます。
ひいらぎ学級では,今日の2校時の作業学習において,かき氷の製作・試食を行いました。
…といっても,前半は太陽の下,汗を流しながら「ひいらぎ菜園」の草むしりをして,一生懸命,菜園の手入れをしていたのです。そこで,熱中症対策の一環として,かき氷の製作となったわけです。
ちなみに私も試食させていただきました。シロップは,Rくんオススメのブルーハワイ&いちごのミックスシロップでした。美味しかったです。
季節は,初秋。しかし,まだまだ夏の風物詩(かき氷もその一つ)の出番がありそうです。