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8月の終わりに…生きとし生けるものへの愛を感じました

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 今朝,昇降口前でいつものように生徒を出迎えていると…校舎南側の細い道路で,立ち止まり「何か」をしている女子生徒の姿が目に入りました。

 登校してきた,その生徒に『カブトムシか何かいたの?』と聞いてみると,『蜘蛛の巣にとんぼがかかっていたので,逃がしてあげました。』との答え。

 道ばたの蜘蛛の巣と,その糸に引っかかっていたとんぼに気づき,行動に移した女子生徒。8月の終わり,生きとし生けるものへの愛を感じた一瞬でした。

 本校の教育目標は,「自ら考え,正しく判断できる健やかな生徒の育成」。この女子生徒の行動は,「自ら考え,正しく判断」したことに相当します。東中ラストイヤーだからこそ,このような行動が取れる生徒が東中にいることをありがたく思います。

“公平と不公平”を一生懸命考えました!

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 今日(1日)は,1年生道徳の授業にお邪魔しました。
 教材名は,「公平と不公平」…“話合いを通して公平とは何かを考え,その大切さを理解し,差別や偏見のない社会を築こうとする態度を養う”ことがねらいです。

 授業は,以下の3つのケースで,それぞれが「公平」であるか,「不公平」であるか,個人でしっかりと考え,議論を交わす形で進められました。

A:年齢の違いによってお年玉をもらう金額が違うこと
B:コンサート会場に入場する際,車いすの人は優先的に入場できること
C:字が上手だからという理由で学級の班活動でのまとめを一人で行うこと

 一人一人が「公平と不公平」と向き合い,自分の心で考え,議論していく様子に,中学生としての成長を感じました。

 ぜひ,ご家庭でも「公平」と「不公平」の違いや「平等」と「公平」の違いについて,話題にしていただければ幸いです。

東中ラストイヤーに相応しい走りでした!

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 今日(2日),「全会津中学校体育大会駅伝競走大会」が開催されました。

 子どもたちは,東中ラストイヤーに相応しい走りを,そして,ひいらぎの精神(剛毅・優雅・忍耐)を体現する走りを見せてくれました。

 女子5区間,男子6区間,すべての区間において,全員が「1秒を削り出す」努力をし,どのチームよりたくましく,美しく,耐えに耐える走りは,まさに感涙ものでした。

 女子は,3位入賞と大健闘し,10月に楢葉町で行われる県大会への出場を決めました。
 男子も昨年から順位を3つ上げ,14位と大奮闘しました。

 そして,選手をしっかりと支えてくれたサポート選手の働きにも拍手を送ります。

 ご支援・ご声援くださいました保護者の皆様にも心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

操作スキルの高さにびっくりです!

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金曜日(3日)の3校時,2年技術の時間は,PC室で2つのソフト(ジャストジャンプ,ペイント)を駆使し,自己紹介づくりを進めました。

 技術の授業等で育成する「情報活用能力」は,「言語能力」「問題解決能力」とともに,変化が激しく先行き不透明なこれからの社会を生きる子どもたちが身に付けるべき能力の一つです。

 活動の様子を見ていると,ソフト(ジャストジャンプ,ペイント)の操作スキルがとても高いことに驚きます。さすがは,Society5.0(※)を生きていく子どもたちです。また,2年生の授業への集中力にも驚かされます。さすがは,統合中の最上級生になる子どもたちです。

※ 「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより,経済発展と社会的課題の解決を両立する,人間中心の社会(Society)」(内閣府『第5期科学技術基本計画』)より

あいさつ+α(アルファ)の大切さ

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 今日(6日)は,朝から冷たい雨が降りました。
雨に加えて,気温が下がっていることもあり,登校してくる子どもたちもどことなく元気がないように見えてしまいます。

 ある3年生の女子生徒が『おはようございます。今日は,寒いですよね。寒くないですか?』とあいさつしてくれました。私も『寒いよね。風邪,ひかないでね。』と返しました。
ほとんどの生徒が“あいさつ”を交わすだけで通り過ぎる中,その生徒は,あいさつに“α(アルファ)=『寒いですよね。…』”を付け加えたのです。“α(アルファ)”を付け加えることで,新たな会話が生まれます。

 大人の社会でも,日々の忙しさに追われて,あいさつだけ交わして終わるパターンが多いのですが,潤滑油ともいうべき“α(アルファ)”の部分をさりげなく言うことができた,この生徒の言動に気づきと学びを得ました。

 「我以外皆我師」…私たち大人も視野を360度広げ,日々の生活に埋もれそうになっている気づきと学びを得たいものです。

第1回文化祭実行委員会

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東中では“ひいらぎ祭”と冠し,3年に2回のペースで文化祭を開いています(あとの1回は大運動会)。今年は10月30日(土)に開催予定で,生徒会を中心に1学期から準備を進めています。先週の金曜日(3日)に第1回目の実行委員会を開きました。

活動内容は,組織編成,係分担,文化祭テーマの決定。ひいらぎ祭に向けた初めの一歩を踏み出した後は,テーマの全校生への発表,テーマ曲の募集などに進んでいきます。

さて,東中学校の文化祭の集大成となる今年のひいらぎ祭ですが,3年生を中心に,素晴らしい文化祭を創ってくれるでしょう。乞うご期待です!

季節感を運んでくれてありがとう

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 ここ数日,秋を通り越して,初冬を迎えるのだろうか…と思うほど,気温の低い状態が続いています。

 ひいらぎ学級の廊下側掲示板には,秋があふれています。
 とんぼ,すすき,秋の虫たち…。よく観察すると,とんぼは,カレンダーの再利用です。このようなところにもSDGsを感じます。

 先日の第1回収穫祭(下記リンク参照)に続き,ひいらぎ学級のみんなが秋を運んできてくれました。いつも季節感を味わわせてくれて,ありがとうございます。

激走の裏側で…

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 全会津中学校体育大会駅伝競走大会から5日が経ちましたが,あの日の感動がまだ覚めやらぬ日々が続いています。

 日が経つにつれ,子どもたちの激走の裏側で,実に多くの方々から様々なご支援・ご協力・ご厚意をいただいていること,感謝の念に堪えません。

 例えば,昨日いただいた集合写真の特製パネル(写真上)…こちらは,地元の写真屋さんのご厚意により,制作・提供していただいたものです。走りきったという達成感,成就感あふれる,よい表情の子どもたち。記念として,「形」に残してくださったことに感謝いたします。[なお,こちらのパネルは,校務センター前廊下に掲示されています]

 そして,東中の駅伝チームユニフォームがデフォルメされたオリジナル御守り(写真下)…こちらは,保護者の方がチーム・スタッフの人数分,一つ一つ手作りしてくださったものです。ネームタグ,メッセージタグ(一秒懸命)が付いています。子どもたちが,ベストを超える走りができるように,という「思い」が込められています。

 県大会までひと月を切りました。子どもたちは,保護者や地域の皆様の「思い」をしっかりと背負って,秋の「ならは路」を走り切ります。
 今後とも変わらぬご支援・ご協力をお願いいたします。

“新作”制作に励んでいます!

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 3年生の美術では,現在,以下の作品の制作に取り組んでいます。

1 手の型抜き(写真左,右上)…現在,白い状態ですが,ここに色を重ねていきます。
2 手作り時計(写真右下3枚)…“ダイヤモンドアート”の制作が終わった生徒が取り組んでいます。この作品も実用性が高く,完成後は家で利用できます。

 少しずつ卒業に近づいているため,すべての作品は,さながら「卒業制作」の様相を呈しています。
 東中最後の卒業生となる現3年生,いつもの一生懸命な姿勢で,素晴らしい作品制作を続けてほしいです。

立候補した“思い”を伝えています!

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 昨日(8日)から,生徒会役員選挙に立候補した生徒がお昼の放送の時間を利用して,“政見放送”にあたる放送演説を行っています。

 今日(9日)は,放送演説2日目,書記立候補生徒2名が立候補した「思い」を熱く語っていました。

 生徒会役員選挙は,来週(16日[木])になりますが,同日に行われる立会演説会では,残り6ヶ月あまりの東中をどのようにしていきたいか,そして,統合・猪苗代中をどのような学校にしていきたいか,それらのビジョンや具体策をぜひ全校生に訴えてほしいと思います。

 なお,選挙に当たっては,猪苗代町選挙管理委員会から投票箱と投票記載台をお借りし,実際の選挙に近い形で投票を行います。

収穫祭prat2~美味しい美味しいポテトチップス

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 本日(9日),ひいらぎ農園R&Aグループでは,先日の収穫祭part1【下記リンク参照】に引き続き,“収穫祭part2”を行いました。

 今日もじゃがいもを材料に,「ひいらぎポテトチップス」を作りました。
 作り方は,シンプルで簡単…じゃがいもをスライサーを薄くカットし,電子レンジで両面チンするだけ。そこに塩をふれば出来上がりです。
 油を使っていないため,ヘルシーです。
 
 お味の方は…
 油を使っていないにもかかわらず,パリパリ音が楽しめ,じゃがいも本来のもつ味も十分に感じることができる美味しさでした。
 ひいらぎ農園R&Aグループのみなさん,いつもお招きいただき,ありがとうございます。

スポーツの秋! Higashiスタジアムでソフトボール!!

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 3年生の保健体育では,「球技(ソフトボール)」の授業を進めています。

 ほとんどの生徒が1学期末までに,部活動の一線を退き,運動する機会も以前に比べると少なくなっているものと推察できます。
 そのような状況の中ですから,ソフトボールの授業では,Higashiスタジアム(校庭です)に歓声が響き渡っています。

 あと6ヶ月あまりで,校庭からも校舎からも,東中生の歓声が聞こえなくなるのは寂しい限りですが,3年生は進学先で,1・2年生は,統合中で,新たな歓声を響き渡らせてほしいと願うばかりです。

森林学習

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 1年生の森林学習では,講師に自然保護教育研究家の横田清美様をお招きし,森林が果たす地球環境への役割について学びました。

 はじめは校舎周辺を散策し,普段は気に留めることのない昆虫や植物の自然界での役割や,自然と人間との歴史的,文化的,産業的な関わり合いついて,深く学びました。

 散策後は講話を受け,未来に向けた環境保護について考えました。身近な問題と地球環境とを結びつけて問題意識を喚起させるお話はわかりやすく,また,大変興味深いものでした。

 思わずハッとさせられたのが“人がクマに襲われる怪我をする”との旨の見出しが書かれた新聞記事の話です。記事の内容をよく読めば,先に攻撃したのはスコップでクマを殴った人間の方。果たして“襲われた”のは人とクマ,どちらの方なのか(本来,刺激しなければクマは人間を攻撃しないとのこと)。動物も植物も人間も等しく共存していかなければならない自然の中で,いかに人間中心的なものの見方,考え方にとらわれていたのか,気づかされた次第でした。

 さて,SDGsが叫ばれて久しい昨今。すべての生き物が幸せに暮らせる,持続可能な世界づくりについて意識を高めることができました。横田清美様,貴重な学びの時間をありがとうございました。

本戦(県大会)出場を決めました!

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【学びいなで県大会用の動画を撮影しました】


 7月17日(土)に開催された「青少年の主張 猪苗代町大会」に出場し,優秀賞を受賞した3学年女子生徒の作品が「第43回少年の主張福島県大会(WEB開催)」出場という快挙を達成しました(今年は,新型コロナ感染拡大により,WEB開催です)。

 福島県各地区から16名しか選抜されないという狭き門。会津地区からは,会津坂下町,湯川村,猪苗代町(本校生徒)の3名のみです。

 彼女の主張テーマである「言葉の大切さ」(下記リンク参照)が広く福島県内の方々に視聴いただけることをうれしく誇りに思います。
 なお,少年の主張福島県大会は,下記のサイトで,9月17日(金)~30日(木)までの間,どなたでも視聴いただくことができます。
 「福島県青少年育成県民会議」(検索エンジンで,左記ワードを入力し,検索してください)

 ちなみに,先日の総合的な学習の時間,3年生の教室にお邪魔したとき,いち早く私に気づくなり,「こんにちは!」と元気にあいさつしてくれたのは,彼女です。
 さすがは,主張の中にある「包帯としての言葉」を扱える看護師を目指しているだけあります!

花の心のわかる武士(もののふ)であれ

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 過日学校を訪問された,昭和48年度卒業生の方々から,素敵な花束をいただきました。

 職員が花束を2つに分け,1つは職員玄関に生け花として,もう1つは花瓶に挿して,しばらくの間,卒業生の方々の「思い」と花々の美しさに癒やされたいと思います。

 「花の心の分かる武士(もののふ)であれ」(江戸時代肥後国熊本藩主細川家の精神)…心に刻んでいることばです。

 卒業生の皆様に改めて,心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

黙々と…着々と…

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 3校時の1年美術では,いつものように黙々と,着々と活動に取り組む子どもたちの姿がありました。

 全体を見渡すと,砂絵に取り組む生徒と,箸づくりに取り組む生徒に分かれています。
 砂絵を終えた生徒が取り組んでいるのが,長い箸(いわゆる菜箸)づくりです。
 この長い橋は,真四角の長い棒をピーラーで削ってつくっていくもの。丁寧さと慎重さが必要です。

 月曜日から,そこには,いつものひいらぎの精神(剛毅・優雅・忍耐)を姿で示す子どもたちの姿がありました。

自己ベスト続々更新!!

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 9月11日(土)に開催された「福島県中学校新人陸上大会会津地区予選」では,日ごろの練習の成果を十二分に発揮し,自己ベストを叩き出す生徒が続出しました。
 10月9日(土)~10日(日)にかけて行われる県大会に向けて,大きな弾みがつきました。ななお,東中生の主な結果は,以下のとおりです。

☆中学1年女子走幅跳 第1位,同第6位
☆中学1年女子1500m 第1位,同第7位
☆中学2年男子1500m 第2位 
☆中学2年女子1500m 第2位
☆中学2年女子走幅跳 第2位
☆中学共通女子800m 第3位,同第4位
☆中学共通男子3000m 第6位
☆女子総合 第4位

 次は,駅伝の県大会(10月5日・火)です。
 自己を超える走りを期待しています。「一秒を削り出せ!」

敬老の日に向けて“思い”を“形”にする

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 ひいらぎ工房R&AのA君が,2校時の生活単元の時間に手芸に勤しんでいました。

 半円状のピンク色の布地にハート型のフェルトを一針一針丁寧に,かつ伸慎重に縫い付けていきます。
 
 2校時が終わると,A君が,その完成品を校長室に持ってきてくれました。
 これは,敬老の日のためのプレゼントとして,A君が作った「タオル掛け」だったのです。

 心(思い)が詰まった,タオル掛けをもらったおじいさま,おばあさまの満面の笑みが思い浮かびます。

 敬老の日…私たちも「思い」を「形」にしてみませんか。

畑じまい(一輪車の名称について)

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 6校時のひいらぎ学級での作業学習は,畑じまいを行いました。

 ひと夏の間,カボチャの栽培をするため,中庭の一角を畑として活用していましたが,初秋を迎え,畑じまいとなったわけです。

 作業では,不要になった土等を一輪車(※)に積み,中庭から自転車置き場奥にある土砂等集積所まで何往復も運ぶことに汗を流しました。

【※雑学メモ】
 一輪車の手押し車は,「孤輪車(こりんしゃ)」という。また,「一輪運搬車」と呼ばれることもある。単に一輪車ともいうが,乗車遊具の一輪車と区別するため,「工事用あるいは農作業用一輪車」と呼ぶこともある。
さらに,「猫車(ねこぐるま,ねこしゃ)」,「猫(ねこ)」とも呼ばれる。猫車,猫と呼ばれる理由は,諸説あるが…
☑ 建設用語で狭い足場を俗に「猫足場」といい、その狭いところに入ることが出来るところから来ているという説
☑ 漆喰を練った「練り子」を運ぶ道具でありその略であるという説
☑ 伏せた状態で置いたとき猫の丸まっている姿に似ているからとする説
☑ 運搬時に猫のようにゴロゴロと音を立てることに起因するとする説
☑ 木製であった頃,把っ手の部分の加工が猫の手のように見える形状であったからという説
 (いずれも出典はWikipediaより)

 用務員さんのお仕事,奉仕作業時,作業学習時と学校になくてはならない「一輪車」。閉校まで,まだまだお世話になりそうです。

数学検定に向けて努力!

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【学習会計画表(写真左)と本日の学習会のようす(写真右)】

 
 10月16日(土)に第2回数学検定が実施されます。

 第1回には14名,第2回には16名が受検を申し込みました。数学科担当では,子どもたちの挑戦と熱意に答えるべく,数学検定当日までに昼学習会を15回,放課後学習会を3回の計18回行います。

 学習会参加は,強制ではありませんが,本日(14日)の昼休みにも4名の生徒が自発的に問題と向き合っていました。
 子どもたちの学びに向かう姿にも,東中の教育目標の一つである「自ら学ぶ力を持つ生徒」が体現されています。

 一人でも多くの生徒が数学検定に合格し,達成感・自己成就感を味わうことを祈ります。

作戦会議!?

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10月30日(土)に東中最後の「ひいらぎ祭」を開催します。

 各学年とも学年発表に向けて,それぞれ「企画会議」を行っているところです。
 
 今日も3年生では,ホワイトボードを使い,発表の核となるべきキーワードを挙げながらミーティングを行っていました。
 ホワイトボードに書かれたキーワードの中には,“LGBTQ”や“SDGs”がありました。
 
 時代の潮流を読んだキーワードが挙がっていることに驚嘆しました。
 ひいらぎ祭当日の発表を楽しみに待ちたいと思います。

お世話になります!

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 10月8日(金)に,猪苗代湖天神浜で実施予定の全校ボランティア活動(水草取り)。

 今日は,毎年この活動にご支援いただいている猪苗代ライオンズクラブの会長様,会員様においでいただき,事前打合せ会を行いました。

 子どもたちが安心して安全に活動できるのもライオンズクラブ様をはじめ,地域の皆様のご支援・ご協力があるからこそ…。微力ではありますが,猪苗代湖の水質日本一奪還への活動の一助になれば,と思います。お世話になります。

多くの支えがあってこそ…

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 いよいよ明日(16日)に迫った,生徒会役員選挙・立会演説会。

 放課後には,体育館で明日の選挙・立会演説会の準備に勤しむ選挙管理委員の姿がありました。椅子出し,立候補者の垂れ幕設置等々,選挙管理委員としての責任をしっかりと果たしていました。多くの支えがあってこそ,開催できる生徒会役員選挙です。

 そして,感心したのは,選挙管理委員に混じり,生徒会役員立候補者も自発的に準備に参加していたことです。「少しでも選挙管理委員の力になれれば…」という「思い」を「形」にしていること,さすがは東中の歴史に幕が下りる瞬間を見届け,統合中生徒会の立ち上げに関わる生徒たちです。

東中最後の生徒会役員選挙

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 本日(16日),5校時目に生徒会役員選挙が行われました。会長(1),副会長(2),書記(2),会計(2)の計7名の定員に対し,定員通り7名が立候補し,今回の選挙は信任投票となりました。

 立会演説会では,立候補者一人一人が,残り半年弱となった東中への思い,そして半年後の統合を見据えたビジョンを熱心に語っていました。
【印象に残ったキーワード】
☆ 全力で取り組む
☆ 笑顔
☆ 自分自身を変えたい
☆ 自覚と責任
☆ 自分の弱さを克服したい
☆ 滅私奉公…自分の身を削ってでもみなさんが快適に過ごすことができるよう…

 選挙結果は,まもなく発表されますが,東中最後の選挙ということもあり,生徒一人一人の一票が「正しい目と耳と心」で投じられたことを信じています。

 最後に,この生徒会役員選挙・立会演説会の準備・運営に力を尽くしてくれた選挙管理委員会のみなさんに感謝します。

3年技術でプログラミング!

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 本日(17日),2校時目の技術では,「オーロラクロック」という教材を技術室で完成させた後,パソコン室でオーロラクロックをプログラミングで作動させるテストを行いました。

 パソコンとオーロラクロックをUSBケーブルでつなぎ,パソコン側からLEDライトの点灯時間や音センサー,温度センサーなどをプログラムし,オーロラクロックに転送するという学習に取り組んでいました。

 不易と流行でしたら,このプログラミングは「流行」の部類に入るのでしょうか。プログラミングをはじめとする「情報活用能力」は,先行き不透明で,変化の激しい時代を生きていく子どもたちに必要な資質・能力の一つです。

歯科教室

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 本日1年生は歯科教室を行ない,健康な歯の保ち方やその大切さについて理解を深めました。

 例えば,歯ブラシは,以下の3つの点に注意して選ぶとよいそうです。
 ① 歯ブラシのヘッドの長さは,下の前歯の3本分
 ② ブラシの列は3列のもの
 ③ 柄(持ち手)がまっすぐなもの

 子どもたちは自分の歯ブラシが適したものか,指導内容と比較し,真剣に考えていました。
 他にも,本授業で教わった正しいブラッシングの仕方は,今日の給食後からさっそく活用できますね。

 「8020運動(80歳になっても20本以上自分の歯を保とう)」を目指し,日頃からの心がけを大切にしていきましょう。

“レジリエンス”ってなに?

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 スクールカウンセラーだより9月号を発行しました。

 添付ファイルからご覧ください。

SDGsって,なに?

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本日(21日),全校集会(校長講話)では,「SDGs」について,全校生で学びました。

 SDGsという言葉を聞いたことがあっても,その意味や目標を正確に理解できてない生徒が多かったため,今日の集会をとおして少しでもSDGsに興味をもち,自主的・自発的にSDGsを学んでいく礎をつくりました。学習した内容は,以下のとおりです。

☑ SDGsは, Sustainable Development Goalsの頭文字を取ったものであり,「持続可能な開発目標」であること。
☑ SDGsは,2015年9月の国連サミットで採択されたもので,国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標であること。
☑ SDGsが目標ととして設定された背景には,地球環境問題(温暖化等),貧困,飢餓,医療・衛生,教育等の解決しなければならない問題があること。
☑ 最近では,日本でも多くの企業がSDGsを企業経営理念・方針に組み込んでいること。
☑ 一見無関係に見える学校の教育活動も,一つ一つを切り離して考えると,SDGsの17の目標と結び付いていること。

 来年4月に開校する,統合中学校でもこのSDGsを学校経営・運営理念の中心に据えています。
 なお,子どもたちには,「SDGsスタートブック」を渡しました。ご家庭でも話題の一つにしていただければ幸いです。

中秋の名月part1

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 今日(21日)は,「中秋の名月」です。
 給食でも十五夜と秋を一度に楽しめる献立が供されました。
☆月見汁 ☆十五夜デザート ☆鮭の唐揚げ ☆しめじ和え ☆ごはん ☆牛乳
 月見汁に入っていたお団子は,まんまるで柔らかくて,とても美味しかったです。

 参考までに…
 「中秋の名月」とは,旧暦の8月15日の夜に見られる月のこと。一年でもっとも美しい月とされ,お月見をする風習があります。
 また,「十五夜」という言葉は,そもそもは,この旧暦の毎月15日の夜,または満月の夜という意味をもちます。ですが現在では,十五夜といえば「中秋の名月(のお月見行事)」をさすものとして使われるのが通例です。ちなみに,「中秋」とは「秋の真ん中」という意味です。
 今夜の会津地方の天気は,やや雲がかかるものの,晴れと予想されています。ぜひ,「中秋の名月」を愛でてください。

中秋の名月part2

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 ひいらぎ学級から,また「季節」が届きました。

 中秋の名月part1でも紹介したとおり,今日(21日)は,「中秋の名月」。

 ひいらぎ工房R&Aでは,職業家庭の時間を中心に,「中秋の名月」を愛でる準備を進めました。
 R君が中心となり,すすき取り,お団子(オブジェ)等の制作,飾り付けをしました。

 完成したものが写真最上段のものです。こちらは,昇降口・職員玄関に飾られました。

 お供え物の中には,ひいらぎ菜園で収穫されたかぼちゃやプチトマトもありました。

 日本の伝統である「年中行事」も忘れ去られがちな昨今,このような行事を一つ一つ大切に伝える,ひいらぎ学級の取組に拍手です。

新作登場~“かぼちゃだんご”

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 21日(火)は,見事な中秋の名月を愛でることができました。

 22日(水)は,ひいらぎ工房R&Aのおふたりが,秋の新作を披露してくれました。その名は…“ひいらぎ工房秋バージョンかぼちゃだんご”

 ひいらぎ菜園で収穫したかぼちゃをベースにして,ひいらぎ工房のおふたりが一生懸命作ったものです。
 中秋の名月のように,色も形もきれいな満月型で,口に入れると,とてもふっくら,とろけるような舌触りでした。

 新作発表会のたびに,声をかけてくれ,案内してくれるおふたりに心から感謝します。

「思い」を「形」にするには……

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 22日(水)の1年生の道徳の授業は,校長先生による「思いやり」をテーマにした授業でした。“「思い」を「形」にして表す” これは,校長先生が全校集会等で常日頃から子供たちに伝えている,本校教育活動の核となる言葉です。

 そうした「思いやり」について,子どもたちは「電車に乗ってきた,杖を持ち少し足を引きずるお年寄りに席を譲るか,譲らないか,葛藤する6人」のいずれかに自己を重ねながら,真剣に,そして広い視野から考えていました。

 また,印象的だったのは『ブーメランの法則』です。自分の行いは,めぐりめぐって自分に返ってくる,つまりは「情けは人の為ならず」です。それが「情け(思いやり)」ならばよいのでしょうが,もし「悪口」だったとしたら,その鋭い言葉はいろいろな人を巻き込み,傷つけ,結局は自分の心に戻ってきます。そんな,人を切り裂く言葉が飛びかう環境を私たちはつくっていくべきなのか,自省を迫られる瞬間でした。

 さて,校長先生からの「思い(メッセージ)」を,授業という「形」で受け取った1年生。その校長先生の「思い」でいかに自分の心を鍛え,「形」によって表していくか。いつか,「思いやり」がブーメランのように校長先生の元まで返ってゆくよう,まずは身近な級友や家族に「思いやり」を「形」にして投げかけてみましょうか。

一点を削り出せ!

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 本日(24日),3年生は,3回目の実力テストに挑戦しています。

 今,心に思い描いている第1志望校合格に向けて,寸暇を惜しんで勉強に励んでいる3年生…「行ける高校」ではなく,「行きたい高校」に進学するため,とにかく“一点を削り出す”ことにこだわってほしいと思います。

 半年後に,東中最後の卒業生として,あたたかい“15の春”が迎えられるよう,今まで取り組んだことがないぐらいの勉強の量と質を高めてほしいです。

一生懸命“けがき”に取り組んでいます!

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 本日(24日)2校時,1年生は技術の授業に臨みました。

 今日は,“けがき”といって,材料に鉛筆で線を書く作業にチャレンジしました。

 寸法が少しでも狂うと,きれいな形のマルチラック(本棚やCDケース等)が完成しないため,鉛筆を握る手には,緊張感と真剣さが同居していました。

 これだけの真剣勝負なら,きっとすばらしい出来映えのマルチラックができるはずです。

東北大会での戦いを報告してきました!

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 24日(金曜日),町役場正庁において,「令和3年度県大会・東北大会入賞報告会」が行われました。

 この会には,去る7月に行われた,福島県中学校体育大会軟式野球競技で3位入賞を果たした猪苗代中野球部のみなさんと,東北中学校陸上競技大会女子1年1500mで準優勝した本校の1年女子生徒,同じく東北ジュニアゴルフ選手権競技[女子12~14歳の部]で準優勝した本校の1年女子生徒が参加し,それぞれの戦いの跡を町長様,教育長様に報告しました。

 猪苗代中野球部のキャプテンが経過報告の中で述べた,「すべての方々に感謝する」思い,大切なことだと感服しました。
 アスリートとして,競技者として,自分一人で戦っているのではなく,多くの方々に支えていただいて今の自分があり,より高みへの挑戦ができることに感謝できる生徒は,まだまだ伸びていくと思います(経験上)。

 最後になりましたが,何かとご多用の中,このような素晴らしい会を開催していただきました,町当局・町教育委員会の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

事前調査で心の準備

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 ひいらぎ学級のA君は,10月に修学旅行で訪れる山梨県のリサーチを熱心に行っています。

 今日は,訪問地の一つである「道の駅なるさわ」を丹念に探っていました。
 道の駅なるさわには何がある? 山梨名物は何? お土産は何?
 心はすでに山梨県にあるようです。

 ほぼ1ヶ月延期になった修学旅行,東中学校の主な訪問先は,以下のとおりです。
☆山梨県立リニアセンター ☆富士山世界遺産センター ☆道の駅なるさわ
☆山中湖(水陸両用のKABA BUSに乗ります) ☆富士急ハイランド
☆鳴沢氷穴・富岳風穴(樹海散策) 

 3日間の行程中の晴天を祈るばかりです。

作戦会議part2

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 3年生教室前の廊下で,ホワイトボードを前に,何やら「作戦会議」を開いている3年生がいました。
 (なお,前回の「作戦会議」のようすは,下記リンクをご覧ください)

 赤と緑の○が不規則にたくさん並んだ図に,思わず「何かの暗号解読ですか?」と言ってしまいました。…が,正解は…?

 敢えて今は,公にしないようにしておきましょう。
 ただ一つ言えることは,文化祭の発表に関係のあることです。
 東中最後の文化祭,3年生の発表に期待大です!

“結”に込められた意味

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 東中最後の文化祭テーマが生徒昇降口上方に掲げられました。
「結~閉じる歴史 始まる未来~」

 辞書をひもとくと,“結”には,さまざまな読みがあります。
 「かた」なす,「かた」ねる,「けち」,「けつ」,「けっ」す,「むすぼれ」「むす」ぶ,「ゆい」,「むす」び,「むす」ぶ,「ゆわ」える…。これ以外にもたくさんの読みがあります。
 
 意味もたくさんあります。一例として…
☆集めてひとまとめにする ☆おわり,終結 ☆一つのものに組み立てる
☆同じ志の人が結束する ☆花を結実させる,実らせる …など。

 東中の最期を見届けるという志をもった東中生が,文化祭成功に向けて結束し,64年間の歴史を結実させ,最後の文化祭を終結させる。そして,新しい未来に向かって力強く一歩を踏み出していく。
 きっと,この原案を作ってくれた生徒は,考えに考え抜いて,文化祭テーマを生み出してくれたのでしょう。改めて,東中最後の文化祭に相応しい,素晴らしいものです。

 文化祭まで,残り1ヶ月余り。東中生の「結」を見ることを楽しみにしています。

文化祭テーマソングの選考

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 27日(月)の放課後に,ひいらぎ祭実行委員は文化祭テーマソングの選考会を開きました。全校生徒アンケートの結果から候補曲を3つに絞り,そこからひいらぎ祭テーマ「結(ゆい)~閉じる歴史 始まる未来~」に相応しい曲を検討しました。
 
 今回の活動で素晴らしいと感じたのは,選考するにあたって,知らない曲でも内容が理解できるよう,総務係が自主的に候補曲の歌詞を準備したこと,また,その配慮に応えるようにどの生徒も真剣に考えていたことです。

 ひいらぎ精神の芽吹きは,こうした日常の様子から見取ることができます。そして,文化祭当日では,大輪の花となって保護者の方にご披露できることでしょう。

後片付けありがとう

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 本日(28日),ひいらぎ学級では,4校時の作業の時間にシーズンを終えたプール備品の後片付けを行いました。

 コースロープを回収したり,プール周りの人工芝を巻き取ったりと大活躍のひいらぎ工房R&Aのふたり。東中プールの最期をしっかりと見届けてくれました。

 巻き取った人工芝が『大きなロールケーキだったら…』
 A君のつぶやきに大きく頷いてしまいました。

 後片付け,ありがとう。感謝。

気のゆるみにご注意!

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【参考】修学旅行先・山梨県と福島県の新規感染者推移[7.4~9.28]

 

 報道等でご存じのとおり,新型コロナウイルス対策として19都道府県に発令中の緊急事態宣言と8県に適用中のまん延防止等重点措置が明日(30日),全て解除されることになりました。

 ここで気を付けなければならないのが「気のゆるみ」です。
 確かに新規感染者が減少傾向にあり,病床使用率も低下していることから,第5波は収束しつつあると見てもよいかもしれません。
 しかしながら,「気のゆるみ」によるリバウンドや第6波への警戒も必要です。
「感染リスクは,いつでも,どこでも,だれにでも」あるとの認識が必要です。

 福島県でも,新型コロナウイルス感染症関連情報ポータル(下記リンク参照)で,以下の点への注意を喚起しています。
1 マスク(不織布マスク推奨)の正しい着用
2 飲食時の感染防止対策の徹底
3 ワクチン接種後も基本対策(手洗い,手指消毒,換気,ソーシャル・ディスタンス,0密等)を徹底

 学校でも,上記3点に加え,今までどおりスクールサポートスタッフによる校舎内の消毒を継続してまいります。保護者,地域の皆様方のご協力をお願いいたします。

 なお,修学旅行(3年生),学習旅行(2年生)についても感染防止対策を徹底した上で実施いたします。

かぼちゃパイ

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 本日(29日),ひいらぎ学級では,収穫祭第4弾として,“かぼちゃパイ”をつくりました。外はパリパリ,中はほくほく,とても美味しかったです。

 いつものように,ひいらぎ工房R&Aのふたりが「季節感」を届けてくれました。
 今回の作品名は,「鬼滅の刃ひいらぎ列車編ちびかぼちゃパイ」とのことです。

【ひいらぎ工房R&Aスタッフのコメント】
A君『いろいろと大変でした。』
R君『作品名に“鬼滅の刃”をつけてみました。』

 回を重ねるごとに,着実に調理の腕前を上げていくひいらぎ工房R&Aのふたりです。

最終調整

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本日(29日)昼休み,特設合唱部は,明日の“野口英世博士顕彰記念小中学校音楽祭”に向けて最終調整練習を行いました。

 町内小・中学校9校の“大取”として,東中最後の野口音楽祭に臨みます。
 明日は,「女声合唱とピアノのための良寛相聞 君や忘る道」と「足跡」の2曲を披露します。

 今回は,感染防止対策を講じた上で,有観客開催となっています。
 会場である学びいなにお越しの保護者の皆様は,昨日配付された「野口英世博士顕彰記念小中学校音楽祭観覧について」をよくご覧の上,入場券(緑色)をご持参ください。

 なお,東中の発表しか観覧できません。以下の時間に留意され,ご来場くださいますようお願いいたします。

☑ 保護者観覧受付  11時28分~
☑ 東中演奏開始時刻 11時48分~

立派に“大取”を務めました~野口音楽祭で熱唱披露!!

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 本日(30日),学びいなで開催された野口英世博士顕彰記念小中学校音楽祭。
 東中にとって最後の参加となる野口音楽祭では,特設合唱部と3年生が出場しました。

 町内小中学校9校の最後“大取”を見事に務め,ひいらぎの精神で奏でた美しく厚みのあるハーモニーで,来場された皆様を魅了しました。
 演奏後,たくさんの方々から『きれいでしたね。』『感動しました。』とお褒めの言葉をいただきました。

 短期間できっちり仕上げた3年生の皆さん,夏休みから長いロードを走り続けた特設合唱部の皆さん,熱い指導で子どもたちを導いてくださった裕美子先生,きめ細やかな支援をしてくだった久仁美先生,伴奏をお引き受けいただいた三起子先生に感謝いたします。ありがとうございました。

絆という襷を繋ぎ切れ!

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 いよいよ来週火曜日(10月5日)に迫った“福島県中学校体育大会駅伝競走大会”。

 特設駅伝部女子チームは,県大会会場である楢葉町総合グラウンドでの5回の試走を終え,大会当日を迎えるだけとなりました。

 よく心・技・体と言われますが,最後には“心”~気持ちの強さがレースに出ると思います。

 特設駅伝部のチーム目標である「剛毅果断~東中Last year 絆という襷を繋ぎ切れ~」を心に刻み,一秒を削り出し,絆をしっかりと繋いでほしいです。

 遠路・楢葉町まで,幾度となく試走にご協力いただきました保護者の皆様に心から感謝いたします。