今日から12月です。令和2年も残すところ,あとひと月となりました。
以前,ひいらぎ学級の生徒がクリスマス飾りを制作していることは,お伝えしましたが(下記リンク参照),いよいよ完成の時を迎えました。
制作を担当したふたりは,先生方の指導を受けながら,一つ一つ丁寧に,地道に制作に取り組みました。
作品は,ひいらぎ学級廊下側掲示板,職員玄関入口に飾ってあります。学校にお越しの際には,ぜひご覧ください。
本日(2日),2年生1校時の「道徳科」の授業では,「初心」という題材をもとに,「希望と勇気」「克己と強い意志」について,学びました。
全日本柔道男子監督であり,シドニーオリンピック金メダリストである井上康生氏の実話に基づく教材で,その中から「初心」とは,「初心の大切さ」とは何かを追究していくいく授業でした。
真剣な表情で,「初心」を見つめた2年生,その姿,その視線,その言葉から大きな成長を感じました。
まもなくあなたたちが最上級生となり,東中最後の1年を引っ張っていきます。つねに「初心」を忘れることなく精進することを期待しています。
過日,町内3中学校で「スペリングコンテスト」が行われました。
このコンテストは,「英語力,特に英語を書く力の向上を目指し,英語学習に対する意識の高揚を図る」ことを目的としています。
各学年とも単語25問(1問1点),文25問(1問3点)の計100点満点。
なお,70点以上のすべての生徒に町教育委員会から「認定証」が授与されます。
認定証のカテゴリーは,以下のとおりです。
☆1級 90点以上100点未満
☆2級 80点以上90点未満
☆3級 70点以上80点未満
東中の成績は,下記のとおりです。
【1年生】満点5名,1級合格7名,2級合格4名,3級合格1名
【2年生】満点4名,1級合格10名,2級合格3名,3級合格2名
【3年生】満点9名,1級合格6名
このスペリングコンテストを弾みにして,さらに英語の学習に力を入れてほしいと思います。
12月1日(火)より,東中にスクール・サポート・スタッフ(市町村立学校新型コロナウイルス感染防止対策)が配置されました。職務内容は,消毒作業に関する業務が中心となります。
猪苗代町では,累計感染者が1名で止まっておりますが,全国的には拡大傾向が収まらず,重症患者数も第1波の時を超えて,大幅に増加しています。また,他県では,学校内でクラスターが発生するなど予断を許さない状況が続いております。
東中でも全国的な拡大傾向を「対岸の火事」として捉えるのではなく,「他山の石」として捉え,“学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~(2020.9.3 Ver4)”[以下「学校の新しい生活様式」]を踏まえ,感染症対策の再確認・実施に取り組んでいます(下記添付ファイル参照)。
対策を万全にしつつも「どんなに対策を行っても,感染リスクをゼロにすることはできないという事実」(学校の新しい生活様式)及び「学校内感染の割合(15%)より家庭内感染の割合(56%)が高いこと」(学校の新しい生活様式)を踏まえながら,ご家庭における感染防止対策にも十分ご配慮くださいますようお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症に加え,インフルエンザや風邪も流行する時期となっています。基本的な感染対策(手洗い,うがい,マスク着用,換気,手指消毒等)にもご協力くださいますよう重ねてお願いいたします。
長谷川SCは,本日が勤務日です。
スクールカウンセラーだより11月号を発行しました。今月号からもたくさんの「気づき」と「学び」が得られます。
添付ファイルからご覧ください。
先週金曜日に,3学年では,迫り来る入試に向けて,面接練習の第一歩を踏み出しました。
この日は,担任の先生から,身だしなみ,立ち居振る舞い,教室(面接会場)への入退室などについての説明の後,18名全員が入退室の立ち居振る舞いにチャレンジしました。
初めてにしては,なかなかの出来。それは,3年生が常日ごろから「挨拶」を大切にしているからだと感じました。
面接は,その人となり,その人の心が形となって表われると言われます。大丈夫です。3年生が今まで積み上げてきた,ひいらぎの精神「剛毅・優雅・忍耐」を残り少ない学校生活で「形」として表わし続けることが何よりのトレーニングになると信じます。
3年生の皆さん,練習の成果を校長室で発揮してください。楽しみに待っています。
本日,保健だより12月号を発行しました。
インフルエンザと新型コロナウイルス感染症対策について詳細に記載されています。
ご家庭のみならず,地域の皆様にもぜひご一読いただきたい内容です。
下記「添付ファイル」からご覧ください。
本日,ひいらぎ学級では職業家庭の時間に,手洗い,手指消毒,マスク着用等感染防止対策を徹底した上で,ナゲットづくりに挑戦しました。
先生方に指導をいただきながら,ナゲットづくりをすすめる手際の良さには感心しました。焼き具合も完璧で,某コンビニエンスストアのものと比べても遜色がありません。
実は,このナゲットで,今年度実食させていただいたものは12個目になりました。
この職業家庭で身に付けた技能が,家庭でも社会でも生かされ,「生きて働く力」になることを願ってやみません。
放課後に猪苗代町のホスト国ガーナ共和国へのオリパラビデオメッセージの撮影を行ないました。
作製した応援メッセージは,ガーナ共和国及び駐日ガーナ共和国大使館にDVDとして送ったり,国(オリパラ関係)のホームページに掲載されたりします。生徒会役員で考えた応援メッセージと振付が,日本とガーナの友好に少しでも繋がれば何よりです。
本日(9日),徹底された新型コロナウイルス感染防止対策のもと,町内の中学校が一堂に会して「ばんだい音楽鑑賞会」が行われました。
この鑑賞会は,国立磐梯青少年交流の家が主催する教育事業で,「アート夢プロジェクト」と名付けられているものです。
鑑賞会では,一流の音楽家(ソプラノ2名,テノール1名,バリトン1名,フルート1名,ピアノ1名)の皆さんの素晴らしい演奏に,新型コロナウイルス感染症の影響で重く垂れ込めている閉塞感が吹き飛びました。そして,何より子どもたちも心が洗われたと思います。
改めて,音楽のもつ力の偉大さ,すばらしさを実感することができたひとときとなりました。
現在,2年生の美術では「立体貼り絵」を行っています。かなり手間のかかる作業が必要とされ,多くの2年生が,ひいらぎの精神の一つ「忍耐」を発揮して制作しています。
一枚一枚の作品を見ますと,それぞれに個性があり,美しさがあります。その理由は,一人ひとりが作品制作に全力でぶつかっているからです。
東中生のよさをまた一つ見つけました。
2年生のみなさん,ありがとう。
先日,3年生が面接練習をスタートしたこと(「立ち居振る舞いを身に付けるために」下記リンク参照)は,お伝えしましたが,今週からは,私立高校入試組を中心として,面接練習が本格化しています。
本日(10日)も,昼休み返上で,「特訓」を行う姿が見られました。
回数を重ねることも上達の秘訣です。3年生(私立高校入試組)は,入試当日まで,8回(6人の教職員と)の面接練習を積み上げ,勝負に挑みます。
先週の金曜日から,東中の冬の風物詩「部活動サーキット」が始まりました。
すべての部活動が週に1~2回,体育館に集まり,競技力向上のために基礎的な体力トレーニングを行います。また,全部活動が合同で活動することで,部活動間の交流を深めることも目的としています。
短時間(15秒)で,5つのポイントを巡るトレーニング。それぞれのポイントには,腕立て伏せ,腹筋,ジャンプ系などのメニューがあり,全身をくまなく鍛えることができます。
ぜひ,ご家庭でも冬場の運動量確保に,ご家族みなさんでのサーキットトレーニングはいかがでしょうか。
3年生の教室(廊下側)掲示板には,3年生一人一人が自身の今年一年を振り返り,最も当てはまる漢字一字を記入したものが掲示されています。
苦,理,実,遊,絆,緊,爽,我,跳,安,新,病,無,継,涼,高,平,最
なぜ,その漢字にしたのか理由はさておき,それぞれの漢字に込めた「思い」…大切に胸の奥にしまっておいてほしいと思います。
3年生の登校日数は,残り53日となりました。卒業へのカウントダウンが始まっています。一日一生,一期一会,二度と戻ってこない「今日」という日。
「今日」という日は,あの東日本大震災や新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになった方々が生きたかった「今日」だということを心に刻んで,残りの中学校生活の一日一日を大切にしてほしいと思います。
中華めんは,原則週に1回,金曜日に供されるので,金曜日であることを再認識できる献立です。
さて,気になっていた本日の献立の一つ「まっくろくろすけ」…気になっていましたが,その正体は,黒ごまときな粉のお餅でした。弾力がある上,ごまときな粉のコラボレーションが絶妙にマッチし,美味しい一品でした。
メインの中華めんは,味噌ベースのスープに絡めて,味噌ラーメン。野菜もたっぷり入っており,しっかりと食べることで抵抗力・免疫力も高まりそうです。
ちなみに,今週,一番残滓が少なかったのは,水曜日。
☆シュガートースト 0
☆牛乳 0
☆肉団子のスープ 0
☆ビーンズカル 0
☆豆たっぷりのサラダ 100g
新型コロナウイルス感染症,インフルエンザ,風邪に負けないためには,栄養・休養・運動のバランスが大切。しっかり食べて健康で丈夫な身体をつくりましょう。
12月10日付けで,生徒会から“「書きそんじハガキ・キャンペーン2021」へのご協力のお願い”が発出されました(下記添付ファイル参照)。
このキャンペーンは,ハガキ1枚から気軽に国際協力できる活動です。収集されたハガキ等は換金され,その資金をもとに,世界各地の教育を受けられない子どもたちための寺子屋が建設され,学びの場が提供されます。
ハガキ1枚からできる「国際貢献」です。この機会に,年賀状づくりの際に出た書きそんじはがきや未使用切手,未使用テレフォンカードがありましたら,お子様をとおして,
生徒会室前の「書きそんじPOST」にご寄付をお願いいたします。
なお,期間は,令和3年1月27日(水)までとなっております。
皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。
3年生は,保健体育の授業で,器械運動(跳び箱,マット運動)に取り組んでいます。
部活動引退と受験勉強のため,運動量が減ったかと思いますが,保健体育の授業ではアップから実技にいたるまで,しっかりと運動量を確保しています。
寒い体育館の中ですが,3年生は,寒さに負けることなく,ひいらぎの精神である「剛毅・優雅・忍耐」を自分たちの動きで体現しています。
話は変わりますが,①バランスのよい食事,②適度な運動,③体を温めること,④笑うこと,⑤楽観的に考えることが免疫力を高める5大要素だそうです。3年生には,免疫力を高め,新型コロナウイルス感染症やインフルエンザに負けず,入試に向かっていってほしいと思います。
今日から木曜日にかけて最強クラスの寒波が押し寄せてくる模様です。
東中の校舎周辺にも今季初,ある程度まとまった雪が積もりました。
ひいらぎ学級の子どもたちも急きょ「チームひいらぎ」を結成,5校時の作業学習では,生徒昇降口前の広いスペースに積もった雪を実にきれいに片付けてくれました。
明日,あさってと大雪の予報となっています。車の運転,お子様の送迎,登下校に十分気をつけてください。
本日(15日)5校時,2年生理科。
理科室で,「電流の性質」の学習を行いました。理科室前方にはノートスペースが,後方には実験スペースが設けられており,子どもたちは,2つのスペースを行き来しながら,実験と思考を練り上げているようでした。
一人たりとも「落ちている(つながっていない)」生徒はおらず,授業態度も真剣そのもので,東中の最上級生になることに向けての姿を現していました。
雪降りしきる中,校庭では,特設スキー部(クロスカントリー・チーム)がトレーニングを開始しました。
昨年度は,暖冬の影響で記録的に雪不足だったため,練習も思うようにできませんでしたが,今年は雪に恵まれそうです。
さて,県中体連スキー大会ですが,令和3年1月12日(火)から3日間の日程で行われます。クロスカントリーとアルペンで会場が異なります。
☆クロスカントリー⇒南会津町 伊南クロスカントリースキーコース(選手4名出場)
☆アルペン⇒金山町 フェアリーランドかねやまスキー場(選手3名出場)
虎視眈々と全国中学校スキー大会を狙って,ひいらぎの精神「剛毅・優雅・忍耐」で,トレーニングに励みます。
保護者の皆様,地域の皆様方のご声援をよろしくお願いいたします。
今日の3年生の道徳は,担任に代わって校長先生が「幸せ,そして命・・・」をテーマに授業を行ないました。卒業までの登校日数が50日を切った3年生に,本当の「幸せ」や「命」の大切さを見つめさせ,気付かせ,そしてそれらを大切にしていこうする心情を育てることがねらいの授業です。
使用した教材は「日航機墜落事故」「健ちゃん,ごめんね」(息子を亡くした母親の手記)という校長先生の自作によるものでした。教材の素晴らしさもさることながら,校長先生のあたたかな言葉と心で包まれているような,本当に感動的な授業でした。
生徒一人一人の考えを肯定し,受け止めそれを価値づけていくことで,子どもたちは安心して自分の意見が述べられます。そして,多様に出された意見によって子どもたちのものの見方や考え方は,次第に広がり,繋がっていきます。まさに,物事を広い視野から多面的・多角的に考え,人間としての生き方について考えを深めた一時間となりました。
さて,授業は『象の背中』を視聴し,感動の余韻を残して閉じられましたが,3年生の学校生活は残り49日あります。彼らはきっと,校長先生の願い通り,当たり前ではない中学校生活の幸せに気づき,かけがえのない仲間とともにこれからの毎日を過ごしていくことでしょう。
週明けからの強い寒気の影響で,今週は月曜日から雪の日が続きました。
それでも今日は,日中少しだけ晴れ間が見られました。
雪景色に彩られた磐梯山や猪苗代湖を見ていると,懐かしい遊びをしている子どもたちが目に留まりました。そうです。雪合戦です。
寒いと,どうしても室内で過ごすことが多くなりますが,外に出て雪合戦をする子どもたちがいることにうれしくなりました。
デジタル化,IT化が進んでも,人間同士のふれあいでしか味わえないものもあります。
週明けからの強い寒気も小康状態というところでしょうか。
予報によりますと,土曜日にも大雪の予報が出ています。東中生のみなさん,保護者の皆様,地域の皆様,引き続き,登下校時の事故,運転中の事故,落雪等による事故等にくれぐれも気をつけてください。
さて,今日も用務員さんは,除雪機を出動させ,生徒が行き来する小径を確保してくれています。
暑い日も寒い日も雨の日も雪の日も,ただ黙々とひたすらに学校と子どもたちのために働く姿こそ,生徒にとって一番身近なキャリア教育になると考えます。
東中では,用務員さん以外にも,生徒会環境委員会,ひいらぎ学級,自主練(朝練)チームが率先して雪かきを行ってくれています。
自分たちの学校を自分たちの手で…これも東中のよき伝統のひとつですね。
今日(18日)の昼休み,ひいらぎ学級の生徒が届けてくれたクリスマス・スイーツ。
一瞬にして雰囲気がクリスマス・モードになりました。
ショップの名前は,“A&Rエブリ”そして,このカップケーキは,新作だそうです。
商品名は,「甘酸っぱいカップアップル」
『日頃の疲れも癒やされるリンゴ本来の甘さを生かしたカップケーキを召し上がれ! シェフ:ビッグウッドより』
この新作スイーツには,“A&Rエブリ”のシェフ,ビッグウッドからのメッセージが添えられていました。何と粋な演出。
ひとあし早いクリスマスサプライズに心もお腹も満たされました。
ありがとう。“A&Rエブリ”…そして,ビッグウッド。
本日(21日)3校時,ひいらぎ学級では,作業学習の時間に門松づくりを行いました。
みなさん,ご存じのとおり,門松は正月に家の門の前などに立てられる松や竹を用いた正月飾りです。
古くは,木のこずえに神が宿ると考えられていたことから,門松は年神を家に迎え入れるための依り代という意味合いがあります。年神はこの松門を目印に降臨してくると言われています(出典:Wikipedia)。
ひいらぎ学級の子どもたちは,用務員さんの指導を受けながら,今日は主として竹切りに挑戦しました。
完成した門松は,また別の機会にご紹介したいと思います。
本日の給食の献立は…
☆鶏そぼろ丼 ☆みそけんちん汁 ☆冬至かぼちゃ ☆牛乳
…でした。
冬至かぼちゃを食べながら…『そうだ! 今日は冬至だ!!』と相成ったわけです。
冬至とは,二十四節気の一つで,1年で夜が最も長く昼が短い日です。「冬至を境に運も上昇する」といわれるほど冬至は大切な日。
そもそもなぜ冬至にかぼちゃなんでしょうか…。
諸説あるようですが,最も有力なのは,風邪を予防すると考えられているからだそうです。かぼちゃは栄養価が高く,とくに体内でビタミンAに変わるβ-カロテンを多く含んでいます。β-カロテンは,粘膜を強化する作用が期待できます。
また,同じ冬至の習慣であるゆず湯は,ゆず=融通がきく,冬至=湯治という語呂合わせが由来といわれているそうです。
季節感を味わうことのできる給食を食べることのできる私たちは幸せです。
先日,ご紹介した門松が完成しました。
2校時終了後の休み時間に,ひいらぎ学級のふたりが校長室に完成のお披露目に来てくれました。手作りならではのあたたかみとやさしさが満載です。
この手作り門松なら,きっと年神様が降りてくる“目印”として見つけられますね。
私も東中生(保護者の皆様),地域の皆様方の1年間の幸せと健康長寿を祈りながら,門松を愛でたいと思います。
本日(23日),1校時の1年生道徳は,「ゆうへ~生きていてくれてありがとう」という教材をもとに,『生命の尊さ』について,考え議論しました。
阪神・淡路大震災のときに,当時1歳半だった双子の子ども(ゆうちゃん,しょうくん)のうち,しょうちゃんを亡くしてしまった母親の手記がもとになった教材です。
しょうくんを救えなかったことへの自責の念や葛藤を抱えつつ,ゆうちゃんとの日々の中で母親が「気づき」や「学び」を得ていく過程を,子どもたちは真剣に,まるで自分のことのように話し合いました。
『生命の尊さ』は,身近なところで大切な人を失って初めて分かるものだと思いますが,今日の1年生の真っ直ぐな瞳には,「これから生命を大切にしていこう」という意思の強さがにじみ出ていました。
今年も残すところ,8日…今日という日は,阪神・淡路大震災,東日本大震災,新型コロナウイルス感染症で亡くなった方々が生きたかった日です。
令和2年残りの8日も一日一日,生命を大切に生き抜きましょう。
本日(23日),町教育委員会から町内すべての小・中学校にマスク,除菌ジェル,非接触型体温計が配付されました。
これらの新型コロナウイルス感染症対策グッズは,猪苗代町にご縁のある方からの御寄付とのこと。
ふるさとを遠く離れても,ふるさとやふるさとの子どもたちを思う熱いお気持ちにただただ頭が下がる思いです。
マスクについては,全校生一人一人に50枚入マスク1箱をお送りいただきました。
福島県内でも新型コロナウイルス感染症が拡大の様相を呈しております。お送りくださった方の思いを無駄にしないためにも,より一層の感染防止対策を徹底してまいります。
本日(23日),5校時の3年生道徳は,「独りを慎む」という教材をもとに,『自制する心』について,考え議論しました。
独りになったとき,人はどのような行動を取るのか…。
授業は,教材を中心としながらも,家族がいるときやまわりに人がいるとき,そして,独りになったときを想起しながら,自分との対話へと誘う内容でした。
独りを慎む…簡単なようでむずかしいことかもしれません。
しかし,キーワードは「人として」「人間として」ではないかと感じました。
自らの生活を省みつつ,3年生一人一人の声に成長を感じたひとときでした。
本日(24日)は,今年最後の「愛校作業」の日でした。
通常清掃前の20分間,日頃の清掃では手の届かない場所,汚れがたまっている場所を重点的にきれいにしました。
下駄箱,黒板,窓ガラス,机・いすの脚…愛校作業に精一杯取り組む姿からは,この一年,校舎にお世話になった「感謝の気持ち」がにじみでていました。
さあ,校舎も心も清々しくなったところで,いよいよ明日は2学期の終業式です。
2学期の…そして,一年の「けじめ」を「形(参加態度)」で示してくれることを期待してます。
本日(25日),東中は,全校生61名全員がそろって第2学期終業式を終えることができました。
各学年代表「2学期を振り返って」は,4名全員の発表がすべて素晴らしく,東中生としての「けじめ」を感じることができました。3年代表・佐藤さんの一節を紹介します。
「私たちに残された3学期の毎日は,神経をとがらせる毎日となりそうです。それでも笑顔だけは忘れずに立ち向かっていきましょう。私たちを応援してくれている,家族,後輩,先生方,すべての人たちに最高の結果を届けられるよう,この冬を過ごしていきましょう。それが最後の恩返しになるはずです。」
佐藤さんの呼びかけに対する3年生の返事が心に響きました。
終業式に続いて,桃田選手に対しての応援ビデオメッセージと桃田選手からのお礼の映像を全員で視聴しました。
また,生徒会役員から新スローガンの発表もありました。
「挑戦者 常に前進 自分の壁を突き破れ」
すべての面において,2学期「有終の美」を見事に飾ることのできた終業式でした。
本日(28日)は,仕事納めの日であるとともに,練習納めの日でもあります。
体育館ではバレーボール部と卓球部が,多目的ホールでは野球部が元気いっぱいに今年最後の練習に励んでいました。
今日の練習を最後に年明けまで体を動かす機会が少なくなると思いますが,規則正しい生活,バランスのとれた食事,適度な運動を心がけてほしいです。
そして,令和2年も残すところあと3日となりました。今年も東中の教育活動へのご支援・ご協力をいただきましたことに心より感謝いたします。ありがとうございました。
年末年始にかけて,大寒波到来が予想されています。また,新型コロナウイルス感染症も収束の兆しが見えません。
そのような中でも来たる令和3年に希望の光を見い出し,子どもたちの笑顔と成長をお祈りいたしまして,今年最後のホームページ更新とさせていただきます。
生徒のみなさん,保護者の皆様,地域の皆々様,どうぞ,よいお年をお迎えください。