本日(30日),東中学校最後の離任式を実施しました。
閉校・統合に伴い,全員が以下のとおり異動となります。
校長 津金 光彦 鏡石町立鏡石中学校へ
教頭 吉田 勝則 会津若松市立第一中学校へ
教諭 古川 博之 猪苗代町立猪苗代中学校へ
教諭 佐藤 隆 猪苗代町立猪苗代中学校へ
教諭 白川 公二 猪苗代町立猪苗代中学校へ
教諭 齋藤 英子 喜多方市立塩川中学校へ
教諭 遠藤久仁美 会津若松市立第一中学校へ
教諭 遠藤正笛史 福島大学附属中学校へ
教諭 髙橋 優 猪苗代町立猪苗代中学校へ
教諭 石井 弘 西会津町立西会津中学校へ
養護教諭 髙木 早苗 猪苗代町立猪苗代小学校へ
主事 高萩 千明 郡山市立郡山第七中学校へ
非常勤講師 小林 克也 退職
非常勤講師 佐藤裕美子 磐梯町立磐梯中学校へ
離任に際しまして,生徒のみなさん,保護者の皆様から多大なるご厚情を賜りましたことに心より感謝申し上げます。
東中学校は明日閉じますが,生徒・教職員全員が新しいステージでも,ひいらぎの精神“剛毅・優雅・忍耐”を形・姿で表していくものと信じます。
ホームページの更新も本日をもって,最後とさせていただきます。
今までご支援・ご協力をいただきました,すべての皆様方に心より御礼申し上げ,最後のご挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。
本日(24日)は,日本水環境学会東北支部より「東北・水すまし賞」を授与されました。
この賞は,東中学校伝統の猪苗代湖水草取り活動が水環境の創造と保全にとって特に意義があるものと認められ,授与されたものです。
今年度は,東北全体で3校,そのうちの1校が東中で,福島県内では唯一の受賞でした。
授賞式後には,県環境創造センター調査・分析部部長・國井様,日大工学部教授・中野先生より,“次”につながる示唆に富んだご指導をいただき,統合中でのSDGs推進に大きなヒントを得ることができました。
授賞式に参加いただきました猪苗代ライオンズクラブ会長様,猪苗代中学校長様,取材してくたさいました福島民報社様,福島民友社様に御礼申し上げます。ありがとうございました。
閉校式,卒業式,修了式を経て,東中学校の教育活動はすべて終了しています。
残すは,離任式と31日の完全施錠のみとなりました。
町当局(教育委員会)のご支援により,業者による備品移設も終わり,本日の自己搬出をもって統合中新校舎への引越しはほぼ完了となります。
今日は,部活動の合間を縫って,バレーボール部の皆さんが美術室清掃を行ってくれています。
校舎内を歩くと,子どもたちの笑い声がよみがえってきます。…が,備品や掲示物がなくなった教室や廊下は寂しさと切なさが漂っています。
一つだけ言えること。それは,校舎のいたるところ「東中魂」だけはしっかりと残っている,ということです。
昨日(22日)は,午前から雪が降り始め,20cm前後の積雪になったでしょうか。
まさに「なごり雪」の様相を呈していました。
校庭に目を向けると,特設スキー部が練習に励んでいました。
全国中学校スキー大会で,女子リレー過去最高順位の5位入賞,男子リレー久々の8位入賞を果たしたメンバーが今日も自分と向き合っています。
東中学校の閉校に大きな花を添えてくれた子どもたちです。きっと,統合中の開校にも大きな花を添えてくれることでしょう。
本日(18日)の修了式をもって,東中学校のすべての教育活動が終わりました。
閉校式,卒業式同様,誰一人欠くことなく,在校生全員で修了式を終えることができたこと,そして,東中全員が東中の最後を締めくくるにふさわしい生徒であったこと,感謝の極みです。ありがとうございました。
『~前略~ 統合中開校に際し,皆さんを取り巻く環境は,今までとは全く変わります。統合中での生活は,戸惑いと驚きで手探りの連続であることとが予想されます。
しかし,それらのことは時間が必ず解決してくれます。小学校入学や中学校入学など急激な環境の変化を経験し,それを見事に解決してきた皆さんです。
~中略~ 東中で学んだこと,経験したこと,東中での思い出。それらは,ずっと心の中にとどめ,ずっと忘れないでください。しかし,いつまでも東中という名前にとらわれたり,東中のことを引きずったりしてはなりません。1日も早く本当の「猪中生」になることが大事です。
皆さんの猪苗代中でのがんばりと,皆さんの未来に幸せがたくさんあることを,心からお祈りしています。』(校長式辞より一部抜粋)
修了式後には,本日が最後の勤務となる技術担当の石井先生と,用務員の宗形さんから挨拶をいただきました。
引越しに伴い,校舎内の備品等が少しずつなくなり,お世話になった先生方も一人,また一人と東中を後にし,寂しさが募りますが,終わりや別れは,新たな始まりでもあります。勇気をふりしぼって,心新たに一歩を踏み出していきましょう。
今日(17日)は,2年生にとって,東中最後の保健体育の授業でした。
バドミントンと卓球,全員総当たり戦ということもあって,ラケットを振る姿にも熱が入っていました。「勝ちたい!」という気持ちが試合のいたるところに表われていました。
4月からもこの生き生きと活動する姿で周囲の生徒をリードしてほしいです。
東中出身の2年生は,きっとその役目を果たしてくれることでしょう。
図書室前で時(修了式までの残り日数)を刻んできたカウントダウンボード。このボードを見ると分かるとおり,東中学校の教育活動も残すところ1日となりました。
“コメント”欄に記された,「みんな地震大丈夫だった!? 今日も1日がんばろう!」というコメント。
みんなを気遣うやさしさと元気づける力強さにあふれています。
昨夜11時36分に起きた,福島県沖を震源とする地震。猪苗代町でも震度5弱を観測しました。
お陰様で,学校に被害はなく,明日の修了式も予定どおり実施します。
東中学校教育活動最後の1日,気持ちを「形」で表す1日にしたいと思います。
以前,紹介した“ひとあし早く桜が咲きましたpart2”(下記リンク参照)が貼り出されている廊下(個人的には,メモリーズ・ストリートと名付けています)に,今日,新しい言葉を発見しました(写真下)。
立ち止まって,何回も何回も読みました。
読むたびに,心に染みいってきて,気付くと感涙。
わたしたち,東中の生徒・教職員は,全員幸せなんだ,と改めて実感しました。
本日(15日)より3日間,6校時に全校一斉で「引越し作業」を行っています。
各学年4つの班編制をして,班ごとに引越し作業を進めています。
今日は,2年生が3年教室の生徒机・椅子等の運搬(⇒多目的ホールへ)。
1年生が自己搬入物品の移設手伝い(⇒多目的ホールへ),廊下に掲示されているポスター,賞状,額,写真等の撤去作業。
作業に“ひいらぎの精神”で取り組む生徒のがんばりで,あっという間にきれいになっていきます。
少しずつですが,確実に統合中スタートへの歩みを進めています。
多目的ホールに運び込まれた備品の数々。
閉校記念碑除幕式,閉校式,卒業式の感動・感謝・感激の余韻が醒めやらぬ中,引越しの準備が着々と進んでいます。
明日は,「自己搬入物品移設日」です。これらの備品を教育委員会が手配したトラックに積み込み,統合中新校舎に搬入します。
式典(儀式)が終わり…校舎から一つまた一つ備品が消えていき…切なさ・寂しさが募りますが,統合猪苗代中の新しい門出に向けて,しっかりと引越ししてまいります。