台風16号の影響で,猪苗代町でも朝からしとしと雨が降っています。
晴天のときは,学年の垣根を越えて,校庭でサッカーに興じることが多い男子生徒ですが,雨ともなると室内で過ごすようになります。
図書室を訪ねると,1年生男子が囲碁の対局をしていました。図書室には,碁盤と碁石があるため,対局をする生徒が多いのです。
『1年生の中で,一番囲碁が強い人はだれですか?』
『僕です!』(T君)
迷わず,自分のことを最強と言ったT君の自信に圧倒されました。
今日から10月になり,本校の生徒会活動は後期に移ります。
お昼休みに,後期生徒会役員が集まり,後期生徒会スローガンの検討を始めました。
後期生徒会活動は,閉校と統合を見据えた取り組みをさらに具体化していかなければなりません。先輩から受け継いできたものを,どう残していくか。難しい課題ではありますが,新役員の皆さんならきっと,斬新なアイディアで解決していってくれるでしょう。
今後の活動に期待です!
今日(1日)は,卒業アルバム用の写真撮影を行いました。
今回は,生徒会役員,各専門委員会の集合写真の撮影でした。
今日から10月,東中最後の卒業式に向けて,少しずつカウントダウンが始まっています。あと半年に思えますが,3年生の登校日数は,今日(10月1日)を除けば,99日…もう100日を切っています。実質3ヶ月弱です。
時間の使い方は,即,命の使い方につながります。
3年生のみなさんは,今,進路選択の準備に時間を使うとき。
『あのときやっておけばよかった』の“あのとき”は,“今”です。“今”に全集中し,着実に“今”を積み重ねれば,必ず未来は拓けます。
本日(1日)5校時の2年技術では,ニッパの刃先を使って,電源コードの被覆剥きにチャレンジしました。
この授業の作業は,次の段階で製作する作品の基礎にもなっています。
ニッパのコントロールがむずかしく,力を入れすぎると“心線”を切断してしまうため,心線を残して被覆剥きする子どもたちは,集中して取り組んでいました。その集中力,技能は,教科担当の先生も認めるほどのレベルの高さでした。
どこに出しても恥ずかしくない東中生,その中でも統合中最初の最上級生となる2年生ならではの,まさに真剣勝負の授業態度でした。
今日(4日)は,全校集会において,後期生徒会役員及び後期学級役員の任命を行いました。
生徒会役員には全員,学級役員には各学年の委員長に任命書を手渡しましたが,そのときの眼差しに役員・委員としての「使命」を感じました。
10月に入り,東中の歩みも残り半年を切りました。
残り半年であっても東中をさらによくしていくために,役員・委員の皆さんには,自分たちには何ができるかをよく考えて,行動に移してほしいと願います。
なお,任命後,以下の表彰伝達を行いました。
☆会津若松市・北会津小中学校児童生徒理科研究物展 銅賞
☆「猪苗代わくわくブック」運動 読書奨励賞
☆令和3年度tbc・TUFこども音楽コンクール 優良賞
今日(4日)は,東中の伝統の一つである「まなけん」の数学テストが行われました。
このテストは,「まなけん数学」のテストを通して,生徒一人一人の基礎・基本的な知識の確実な定着や学習意欲の喚起,向上を図ることを目的としています。
テストは,各学年の数学の授業で行われ,20分の学習の後,30分のテストに臨みます。
内容及び配点は,共通問題(中1の計算)…35問×各2点=70点,学年問題(各学年の問題)…15問×各2点=30点,合計100点満点となります。
自発的に数学検定を受検し,自主的に学習会に参加する生徒も多い東中生の満点取得に期待しています。
今日(5日)は,楢葉町で「福島県中学校体育大会駅伝競走大会」が開催されます。
東中女子駅伝チームは,猪苗代中学校に6時45分に集合,その後,猪苗代中女子駅伝チームとともに町バスに乗り込み,7時に決戦の地・楢葉町総合グラウンドへと出発しました。
サポート選手を含めた8名の選手たちは,表情もよく,挑戦者としての覚悟を瞳の中に宿していました。
出走は午後2時,楢葉町から遠く離れた猪苗代から多くの声援をお願いします。
図書室前掲示板に『新しい本が入りました』という新着図書紹介コーナーが秋の装いとともに登場しました。
“命の停車場”で有名な南杏子さんの作品や今何かとメディア,SNSを賑わしている,ひろゆきさんの作品もあります。
ぜひ,図書室に足を運んで,新着図書を手にとってください。
新しい「出会い」があるかもしれません。
いよいよ修学旅行まで,あと1週間となりました。来週の今頃(10:40頃)は,山梨県に向かい,圏央道を走っている頃でしょうか。
4日(月)の夕刻に行われた業者との最終打合せを終え,3年生では,本日「修学旅行のしおり」を使って,学習会を開きました
3日間の日程の細かい部分の確認や注意事項等について,担任から説明がありました。
その中で,やはり声を大にして訴えていたのが,新型コロナウイルス感染症予防です。
第5波は,収束状況にあるとみられますが,いつリバウンドや第6波がやってくるか分かりません。
子どもたちの「生命」「健康」「安全・安心」を最優先に修学旅行をすすめてまいります。
保護者の皆様のご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
過日行われました「まなけん数学テスト」【下記リンク参照】の結果が出ました。
【満点賞(100点)】
3年:0人 2年:5人 1年:4人
【優秀賞(90~99点)】
3年:12人 2年:8人 1年:7人
【合格(70~100点)】※人数のあとの( )は,合格率
3年:18人(95%) 2年:16人(76%) 1年:17人(81%)
今回のまなけん数学テストの結果を,日々の授業にどのように生かしていくか…。
間違えた問題を見直すことも必要でしょう。ケアレスミスを防ぐことも大切でしょう。
でも一番は,まなけん数学テストに向けての準備(学習)をどれだけ積み重ねたかだと思います。
「成功の反対は,失敗ではなく,何もしないことだ。」
昨日(5日),楢葉町総合グラウンドにて行われた「第64回福島県中学校体育大会駅伝競走大会」において,東中特設駅伝部女子チームが7位入賞という快挙を成し遂げました。
奇しくも東中の歴史と同じ64回の歴史を刻む本大会,特設駅伝部女子チームは,実に18年ぶりに県大会での入賞を果たしました。
昨日のレース開始時刻の気温,31.6度,かなり暑い中でのレースとなりましたが,女子チーム全員が特設駅伝部の目標である「剛毅果断~東中Last year 絆という襷を繋ぎ切れ」を心に刻み,1区から5区まで“絆という襷”を繋ぎ切ってくれました。
この“絆という襷”は,これからも…統合中になってもしっかりと引き継がれ,県駅伝大会悲願の優勝,全国中学校駅伝競走大会へと繋がっていくことでしょう。
ご声援・ご協力いただきました保護者の皆様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
生徒昇降口と職員玄関の間に飾られた“かぼちゃハロウィンver.”
つい先日,中秋の名月のお供え物が飾られた(下記リンク参照)と思ったら,次はハロウィンです。
こちらのハロウィンかぼちゃもひいらぎ工房R&Aのスタッフの手によるものです。
このようにして,いつも季節感を味わわせてくれるひいらぎ工房R&Aのおふたりに感謝です。
新型コロナウイルス感染症の第5波も収束状況と見られますが,油断大敵。朝晩の気温低下,乾燥等により,風邪やインフルエンザの流行も懸念されます。
大切なのは,基本対策(手洗い,手指消毒,換気,0密,ソーシャル・ディスタンス等)です。深まりゆく秋だからこそ,基本対策をしっかりとお願いします。
以前,「8月の終わりに…生きとし生けるものへの愛を感じました」(下記リンク参照)で,とんぼを助けてあげた女子生徒の話を紹介しましたが,今朝も生きとし生けるものへの愛を感じた出来事がありました。
登校してきたある男子生徒が発泡スチロール製の小箱を抱え,『どこか埋める場所はないですかね。』と聞いてきました。事情を聴いてみると,かえるの亡骸を見つけたとのことで,埋めてあげたい,とのことでした。
私たち大人もかえるをはじめ,道端で生き物の亡骸を見つけることがありますが,それらを埋めてあげようとは考えないものです。
その生徒と埋める場所を探し,亡骸を葬りました。
その生徒の「生きとし生けるものへの愛」を感じるとともに優しさに感動しました。
その後,担任の先生に報告すると,その生徒は日ごろから周囲にも優しいそうです。
そういえば,とんぼを助けた女子生徒もこの男子生徒と同じクラスでした。
「心は見えないけれど,心づかいは見える。思いは見えないけれど,思いやりは見える。」という,ある詩の一節を思い出しました。
統合しても,その優しさ,生きとし生けるものへの愛をたくさん分けてほしいです。
今日(8日)は,猪苗代湖にて,東中最後のボランティア活動(水草取り)を行いました。
猪苗代湖は,磐梯山と並んで,猪苗代町,そして福島県の宝であり,自慢です。
全国第4位の面積(1位:琵琶湖,2位:霞ヶ浦,3位:サロマ湖,4位:猪苗代湖)を誇り,2002年から4年連続で水質日本一に輝きました。
久しくランキング外の状態が続いていますが,水質日本一を奪還すべく,地域一丸となって浄化活動に取り組んでいます。
穏やかな天気に恵まれ,猪苗代中・吾妻中・東中の1年生が一堂に会しての活動は充実したものになりました。子どもたちも水草を取る前と取った後の違いに達成感を得たようです。
本活動にご支援・ご協力賜りました,猪苗代ライオンズクラブの皆様に心より厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
9日(土),10日(日)と郡山ヒロセ開成山陸上競技場にて行われた“福島県中学校新人陸上競技大会”において,東中陸上部が躍動しました。
☆共通女子800m 第2位
☆1年女子1500m 第2位
☆2年男子1500m 第3位
☆1年女子走幅跳 第3位
☆女子総合 第7位
先日の県駅伝大会7位入賞に続き,4名もの生徒が3位以内入賞を果たしました。
また,10日(日)に,あいづ総合体育館で行われた“全会津中学校新人柔道錬成大会”では,1年男子生徒が50kg級で第2位と健闘しました。夏の大会より1つ順位を上げました。
10月30日(土),文化祭(ひいらぎ祭)で披露する学年合唱。
その練習が本格化してきました。今日から,昼休み(給食後の15分)と放課後(清掃後の15分),体育館,多目的ホール,教室・音楽室の3箇所が割り当てられ,各学年ともに美しいハーモニーを奏でています。
(※3年生は,修学旅行を挟むため,6日より練習がスタートしています)
今日の昼練習の様子を見て,各学年ともに共通していることを発見しました。
それは,ソーシャル・ディスタンスをしっかりと保っていること。
マスクを着用し,ソーシャル・ディスタンスを保つという感染対策をしっかりと行っていました。
東中最後の合唱コンクールでは,どのような歌声を響かせてくれるのでしょうか。
きっと各学年とも東中最後の合唱コンクールに相応しい美しくて温かいハーモニーを奏でてくれることでしょう。
2年生は,明日(13日),那須ハイランドパークへ学習旅行に…
3年生は,明日から3日間,山梨県に修学旅行へと旅立ちます。
本日(12日),ひいらぎ学級では,「事前学習」として,天気予報,時刻,服装,持ち物,気をつけることなどについて,最終確認を行いました。
気をつけることを確認していたとき,R君,A君から,『一人で勝手な行動をしない』『よけいなおしゃべりをしない』などの声があがり,しっかりと集団行動のマナーやルールを考えているのだと感心しました。
いつも一緒に活動しているひいらぎ工房R&Aのふたりですが,明日から3日間は,別行動になります。不安や寂しさがあるとは思いますが,それぞれが那須国と甲斐国で,たくさんの思い出をつくってほしいと思います。
今日(12日),3学年では,東中最後となる“修学旅行結団式”を実施しました。
実行委員(前期委員長)さんからは,『楽しく,ケガ・事故等なく,思い出に残る修学旅行にしましょう』と,あいさつがありました。
校長からは,以下の3点について,子どもたちにお話がありました。
1 「旅は道連れ世は情け」~旅は仲間と行くと心強いように,社会で生きていく上では思いやりややさしさが必要~思いやりとやさしさであふれる3日間にしてほしい。
2 「出会いを大切に」~人,物,場所,食べ物,風景等々,この3日間でのたくさんの出会いを大切にしてほしい。
3 「三つの“た”を心に刻む」~たくさんあいさつ,ただしい行動,たのしい学びを心がけてほしい。
学級担任からは,感謝をすること,富士山の今の姿を見て勉強できることは貴重であること等の話がありました。
なお,修学旅行中のようすにつきましては,現地からホームページに記事をアップします。タイムリーにアップできるよう努めますが,若干のタイムラグがあることをご容赦ください。
それでは,東中最後の修学旅行に行ってまいります!
集合時間前に集合完了。予定より10分早く出発できました。
さすが3年生です。
これより甲斐国に出発します。
バス内は換気がなされており、抗菌コーティングも施されていて安全・快適です。
ガイドさんのすべらないお話、勉強方法や人生のアドバイスなどで盛り上がっています。
7:50
黒磯パーキングエリアにて休憩中です。
予定より10分早く進行中です。
雨は依然として降り続いていますが、子どもたちは、全員元気です!
9:25
圏央道に入り、菖蒲パーキングエリアで休憩中です。
予定より早く進んでいます。
バス内は、ガイドさんの博学知識とトークとジョークに満ちあふれています!
10:37
中央道・藤野パーキングエリアで休憩中です。
雨も弱まり、空が明るくなってきました。
昼食会場にも早めに到着しそうです。
お腹を空かせている子どもたちには、うれしいニュースです。
11:20
昼食会場である、大月駅前「濱野屋」さんに到着しました。
予定より40分早い到着です。
試験走行中のリニアが通り過ぎる一瞬を捉えました!
1秒もかからず通過していきます。
その速さに東中生も圧倒されています!
「思い」を「形」にしようと買い物中です。
中にはお父さんの体を気遣って、どんなお土産がよいか質問する生徒もいました。
17:05
この修学旅行で2連泊する、ホテル縁の杜に到着しました。
今年の5月に新規オープンした、新築の香りの残るホテルです。
ホテルの従業員の皆さんに元気に挨拶!
体調不良者は一人もおらず、全員元気に笑顔でホテル入りしました。
保護者の皆様、ご心配なく。
17:50
夕食前の検温です。
全員、正常体温。
今日は、訪れる施設等で幾度となく検温と手指消毒を行いました。
本日の夕食です。
海鮮鍋にビーフシチュー、フライ等々豪華です。
ご飯はおかわり自由です。
アレルギー対応も十分とられています。
(※「いただきます」後の写真のため、若干品数が減っています。ご了承ください。)
この後、各テーブルごとの写真をアップします。
しばらくお待ちください。
「お家の方に安心していただくために撮影させてください。」という依頼を快く受けてくれた自慢の3年生!
元気証明写真①
元気証明写真⑤
バランスのとれた食事に満足のようです。
本日の更新は、これにて終了いたします。
明日は、山中湖でKABA BUSに乗った後、富士急ハイランドに向かいます。
アトラクションに乗った後、体調不良にならないよう、睡眠を十分に取るよう話しました。
おはようございます。
2日目の朝を迎えました。
朝食前の検温。全員、正常体温です。
そして、全員元気です!
昨夜は、しっかり眠って、お腹が空いたのか、移動時刻より早く朝食会場に集合しました。
全員そろって、「いただきます!」
今朝の朝食です。
内容・量ともに十分です。
もりもり食べて、2日目の研修・活動に臨みます!
なお、本日のこちらの天気予報は晴れ時々くもり。最高気温20℃予想。
活動しやすい気候になることが期待できます。
8:20
ホテルの方に挨拶し、2日目の研修に出発します!
山中湖→富士急ハイランドと巡ります。
標高982mの山中湖のほぼ中央から富士山を眺めました。
…が、残念ながらその姿をまだ見ることはできません。
10月13日(水)那須ハイランドパークに学習旅行に出かけました。あいにくの天気でしたが、そんな雨を吹き飛ばし、ワクワク感とドキドキ感をふくらませた生徒らは、仲間とともに楽しい時間を過ごすことができました。
10:25
富士急ハイランド到着です。
まずは、記念撮影。
「宣誓! 私たち3年生20名は生きて帰ってくることを誓います‼︎」
某生徒が力強く宣誓しました。
fujiyama sky walkにて子どもたちを待ち構えていました。
…が、空振りに終わりました。
今日の昼食は、ミールクーポンで。
子どもたちは、このメニューの中から好きなメニューをオーダーします。
※ パーク内では、なかなか子どもたちと会うことができず、なかなか新規更新できません。ご了承ください。
16:14
KING of coaster "FUJIYAMA"の前で。
歩き回って、やや疲れがみえます。
バス集合は、17:55です。
FUJIYAMAに2回目のチャレンジをしようとする強者もいます!
17:47
集合時間8分前に全員がバスに集合しました!
さすが東中3年生です。
これから宿舎に向かいます。
18:02
宿に無事入りました。まずは、全員でご挨拶。
富士急ハイランドでの活動の疲れが見られますが、全員元気です。
19:00より夕食になります。
早いもので、もう2日目が終わろうとしています。
今夜も食事ができることに感謝して…『いただきます!』
本日の夕食です。
牛肉の陶板焼き、牛肉の角煮、ハンバーグ、唐揚げ、エビフライ等々。
豪華で充実した夕食でした。
明日は、樹海散策"鳴沢氷穴・富岳風穴"→富士山が展望できる"大石公園"→昼食→桔梗屋信玄餅パーク→帰路…と研修を進めてまいります。
本日の更新は、これにて終了いたします。
6:30
3日目朝の検温です。
全員、正常体温。
昨日の疲れが出たのか、ぎりぎりまで睡眠を取って体力回復に努めました。
修学旅行最終日の朝食です。
今日の活力源になる美味しい朝食を摂って、最終日研修・活動の準備は万端です。
朝から濃霧でしたが、朝食を摂っている時、3日目にして、富士山がやっとその姿を見せてくれました。
3年生、やはりもっています。
まもなく宿舎を後にします。
ホテル"縁の杜"さんの前で記念撮影。
3日間、お世話になりました。
ひいらぎ工房R &AのA君のコメントです。
「最上級のホテルで、ご飯も100点で満足しています!」
8:10
3日間お世話になったホテルの方々にご挨拶。
『ありがとうございました!』
全員元気に樹海散策に向かいます!
無事、樹海(氷穴・風穴)散策終わりました。
ガイドさんにご挨拶。
『ありがとうございました!』
ちなみに、このガイドさん、富士山からの下山中、樹海の中で迷い、木にからまる「つた」で方角を割り出し、脱出に成功した、すごい体験の持ち主でした。
かつては、東京都で先生をされていたそうです。
今日の昼食は、プレミアムランチメニュー。
オードブルバリエ→スープ→パン→パスタ→ビアンド→デセール→コーヒーのコースメニューです。
ちなみにビアンドとは、フランス料理でいうところの肉料理です。
今日は、フジザクラポークロースのソティーが供されました。
豚肉は、ビタミンB1が豊富で、疲労回復に有効とされています。
旅行の最後に疲労回復に有効な昼食はありがたいですね。
詰めているところをアップにするとこのような形になります。
詰めた後の袋の結び方にもルールがあって、風船しばりでなくてはなりません。
ちなみに、東中生の本日の最高記録は、18個。
係の方がびっくりしていました。
15:15
中央自動車道を経て、圏央道に入りました。
バス車内では、和やかな会話が聞こえてきます。
今回の修学旅行でたいへんお世話になったお三方です。
写真右よりセーフ観光・添乗員の鈴木さん、写真中 猪苗代観光・バスガイド伊藤さん、写真左 同じく猪苗代観光・陸上パイロット川島さん。
鈴木さんには、快適で心地よい旅行を、伊藤さんには知識と知恵、ユーモアと笑顔の大切さを、川島さんには安心・安全な運転を、それぞれ提供していただきました。
生徒・教職員一同、心より感謝申し上げます。
16:13
圏央道から久喜白岡ジャンクションを経て、東北道に入りました。
バス車内では、DVD "SING" を視聴中です。
17:35
修学旅行最後の休憩地・五百川パーキングエリアです。
メール配信のとおり、午後7時帰着を予定しています。
白河の関を越え、ガイドさんが「福島に帰ってまいりました。」とのアナウンスに拍手が沸き起こりました!
東中最後の修学旅行が無事終わりました。
手元にある“修学旅行のしおり”のスケジュール(p.21~25)を読み直すと,楽しかった3日間の思い出が鮮やかによみがえってきます。
何はともあれ,3日間の行程を予定通りクリアし,全員が無事に猪苗代に戻ってこれたことが一番のお土産になったと安堵しています。
☑ 「旅は道連れ世は情け」(思いやり)を実践すること
☑ 数え切れないぐらいのたくさんの出会いの一つ一つを大切にすること
☑ たくさん挨拶,ただしい行動,たのしい学びを心がけること
今年の3年生の素晴らしいところは,結団式で伝えた上の3つのことをしっかり行動で表してくれたことです。
そのことは,ガイドさんがお別れの挨拶でも触れていました。
『今まで見てきた子どもたちの中で最高の子どもたちでした。それは,1日目の朝の段階でわかりました。大きな荷物(スーツケース等)をバスのトランクルームに入れるとき“お願いします”を全員が言えたから。』
たしかに,この場面以外にも,ガイドさんの話にはしっかりとリアクションしていましたし,樹海(氷穴・風穴)散策のときには,ガイドさんをガイドしていた男子生徒もいましたから。
ガイドさんは,幾度となく『めんごい(注:かわいい)子どもたちだ。』とつぶやいていました。
外部の方にお褒めの言葉をいただけるほど,ありがたいことはありません。
さて,修学旅行の最期,まさにバスから降りる直前に,素晴らしく充実した3日間を自主的・自発的に一丁締めで締めることのできた3年生。
登校日数は残り89日となりました。東中最後の卒業生として,修学旅行同様,残りの学校生活をしっかりと締めくくってほしいと思います。
最後になりましたが,新型コロナ第5波の感染状況が収束局面とはいえ,お子さんの修学旅行参加にご理解・ご承諾いただきました保護者の皆様に感謝申し上げます。お陰様で,3年生20名一人も欠くことなく,素晴らしく,かつ充実した3日間の修学旅行となりました。ありがとうございました。
今日(18日),3学年では,修学旅行の解団式を実施しました。
3日間の余韻と疲れが入り混じる表情の3年生でしたが,しっかりと解団式に臨むことができました。
実行委員(後期委員長)からは…
『いろいろなことを楽しめた3日間でした。この3日間の経験を文化祭やこのあとの進路,生活に生かしていきたい。』…とのあいさつがありました。
学級担任の先生からは…
『去年の夏ぐらいから,修学旅行が無事できるかどうか心配がありました。どこに行けばいいか,どのようにすればいいかを常に考えていました。でも,こうやって実際に修学旅行に行けたことが一番よかったですし,ほっとしました。この修学旅行をお膳立てしてくださった様々な方や保護者の皆さんにも感謝しましょう。』
『修学旅行からは,無事戻ってくることができました。…が,「完結」はしていません。
①修学旅行記を完成させること。②健康チェックを10月29日(金)まで継続すること。この2つを終わらせて「完結」となります。』…との話がありました。
さあ,修学旅行が「完結」した後には,人生最初の選択となる進路選択が待っています。
この3日間の経験を糧に,さらに充実した学校生活を送り,有終の美を飾ってほしいと心から願います。
この風景を見ると,改めて卒業が近づいてきていることを感じさせられます。
今日(18日),3学年では,卒業アルバム用の個人写真撮影を行いました。
カメラマンの方が,よい表情になるようにと,さまざまな質問に答えながらの撮影となりました。
3年生の卒業までの登校日数は,88日。秋の深まりとともに卒業へのカウントダウンも始まっています。
ひいらぎ学級のR君が校長室を訪れ,『今日って,何の日か分かりますか?』と質問を受けました。不意をつかれ,降参しました。その直後,差し出してくれたのが,お団子でした(写真右)。
今日は,“十三夜”だったのですね。
十三夜は旧暦の9月13日~14日の夜をいいます。
十五夜が中国伝来の風習であるのに対し,十三夜は日本で始まった風習です。十五夜では月の神様に豊作を願いますが,十三夜は,稲作の収穫を終える地域も多いことから,秋の収穫に感謝しながら,美しい月を愛でるのです。
今日は,晴れのちくもりの天気予報ですが,もし月が現われたら,ぜひ夜空を見上げ,十三夜の月を愛でていただければ,と思います。
ちなみに,このお団子の名前は,“R特製 ひいらぎ十三夜だんごひかきん”だそうです。
R君が,一人で作った力作です。ありがたくいただきます。
去る10月16日(土),あいづ陸上競技場において,全会津秋季陸上競技大会が開催されました。
今大会でも改めて,“陸上の東中”を印象づける活躍を見せました。
☆中学女子共通400m 第1位(女子400m 第3位)
☆女子800m 第1位
☆中学女子共通走幅跳 第2位
☆中学男子共通400m 第2位
☆女子400m 第3位
なお,今大会は,引き続き10月23日(土)にも行われます。
さらなる活躍を期待します!
いつもタイムリーに季節感を届けてくれるひいらぎ学級の授業のひとこまです。
ひいらぎ工房R&Aでは,季節感を全校に届けるために「企画会議」を行っています。
上手に切り取ったアルファベットと,そのアルファベットを貼り付ける台紙のカラーコーディネートについて話し合っていました。
昨日の“十三夜”に続く,10月の季節感を感じるイベントは何でしょうか。
ヒントは…切り取られたアルファベットにあります。
現在,1年国語では“書写”を進めています。
今日(19日)の授業では,静寂の中,「北西」に挑戦していました。
背筋をピンと伸ばし,一画一画に意識を全集中して筆を運ぶ姿に,“ひいらぎの精神~剛毅・優雅・忍耐”を感じました。
本日(20日),3年生は,4回目の実力テストに挑んでいます。受験態度は,真剣そのもので,1点を削り出す気迫が伝わってきます。
3年生の素晴らしいところは,月曜日の修学旅行解団式の後,受験生としての意識への切り替えが早く,授業に集中して臨んでいたことです。
11月上旬の進路説明会を経て,三者相談が始まり,いよいよ人生最初となる進路選択がやってきます。
修学旅行では,自主的・自発的・自律的な行動を取れた3年生です。
きっと,進路選択においても,しっかりと将来を見据え,自らの力で進路を切り拓いてくれるものと信じています。
本日(21日),2校時,2年音楽。
間近に迫った校内合唱コンクールに向けて,発表曲である「瑠璃色の地球」に磨きをかけています。
今日は,合唱曲の練習の前にも久しぶりに校歌を歌う2年生の声が聞こえてきて,とても幸せな気持ちになりました。…というのも,新型コロナウイルス感染症対策として,儀式的行事はもとより,全校集会でも校歌斉唱は中止にしていたからです。
東中校歌を聞くことができるのも,あと何回でしょうか。
歌詞の中にある…
「清き未来を共に作らん 力合わせて伸びゆくわれら 幸あれ つねに 東中学校」
…のように,東中が閉校し,統合しても,東中生の清き未来と幸多き人生を願います。
本日(21日)の2校時,3年生美術の授業のひとこまです。
それぞれの進度に合わせて,ダイヤモンド・アート,アーティスティックな時計,そして,シーグラスを使用したランプシェードを制作しています。
どの作品も芸術性が高く,もしかしたら,この中からアートの世界で活躍する生徒やインフルエンサーが生まれるのではないか,という予感がするほどです。
それぞれの作品の完成を楽しみに待ちたいと思います。
毎日,放課後には,文化祭実行委員が各部門ごとに分かれて,ひいらぎ祭に向けての準備に勤しんでいます。
昨日(21日)の放課後には,総務部の皆さんが校長室を訪れ,かつての文化祭テーマを調べるために,卒業アルバムを繙いていました。
東中最後のひいらぎ祭に向けて,趣向を凝らした企画が進行中です。
あまり細かいことには触れないでおきましょう。当日のお楽しみということで。
本日(22日)1校時,2年国語(書写)の授業のひとこまです。
お題は,“深まる秋”…行書体ではありますが,見事な筆さばきで,作品を仕上げていきます。繊細な字,力強い字が多く,感心しました。
どこかで見たことのあるプラカード!?(写真上)
そのプラカードを一心不乱に制作する3学年スタッフ(写真下)。
ひいらぎ祭のピース(かけら)です。
これらのピースが,ひいらぎ祭当日にひとつになり,文化祭テーマである「結」として結実します。
動画撮影をする3学年スタッフ。
これもひいらぎ祭のピース(かけら)です。
3学年発表には,さまざまなテーマが含まれそうです。
当日を待ちましょう。
昨日(21日)のひいらぎ祭“校内合唱コンクール”リハーサルのピース(かけら)。
本番さながらに待機場所から発表場所への移動,合唱披露などを行いました。
上学年にとっては,下学年に「見本」を見せるよい機会に,下学年にとっては,上学年の合唱によい「刺激」を受ける機会になりました。
あと6日,各学年ともまだまだ磨きがかかりそうです。
2階廊下に掲示されている,ひいらぎ祭実行委員会の本日のスケジュール。
総務部は,開会セレモニーのシナリオづくりと文化祭の歴史を繙く作業。
広報部は,PC室で,しおりづくりでしょうか。
装飾・合唱担当は,ビックアートの作成を体育館で。
閉校企画担当は,閉校セレモニーの企画をPowerPointで作成中。
それぞれの部門で,ひいらぎ祭に向けてピース(かけら)を集めて積み重ねています。
2学年のピース(かけら)は,劇の台本合わせでしょうか。
台本合わせの右側ではパソコンを操作する生徒,ステージ上では司会役の生徒が同時進行で活動中です。
3学年の書写は,“輝ける未来”
1枚目を書き終わった後,前後左右で気をつけたことや難しかった部分を対話していました。
『一番難しい字は?』の問いに,ほぼ全員が『輝』と答えていました。
「る」の結びにも苦戦していたようです。
3年生には,自分の“輝ける未来”をイメージしながら,心を込めた作品を仕上げてほしいです。
去る10月23日(土),前週に引き続き,あいづ陸上競技場において,全会津秋季陸上競技大会が開催されました。
おもな結果は,以下のとおりです。
☆中学女子ジャベリックスロー 第2位
☆中学女子4×400mR 第1位
女子マイルリレー(4×400mR)については,昨年に続いて1位となり,大会2連覇となりました。
陸上に係るおもな大会は,今大会をもって終了となります(ふくしま駅伝除く)。
シーズン中の保護者の皆様,地域の皆様方のご支援・ご協力に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
ある学年のひいらぎ祭のピース(かけら)。
ライブ会場でよく見られるうちわです。
このような小道具も発表には,欠かすことのできないものです。
よく見ると,一つ一つのうちわには,切り抜き文字が丁寧に貼り付けられています。
うちわを担当した生徒は,きっと多くの時間と労力を費やしたことでしょう。
お疲れさまでした。
ひいらぎ祭当日に向けて,ますます期待の鼓動が高鳴りますね。
こちらは,1学年のひいらぎ祭のピース(かけら)。
多目的ホールでは,発表の合わせを…パソコン室では,発表の仕込みをしています。
東中最後のひいらぎ祭まで1週間を切り,活動にも熱が帯びています。
こちらは,2学年のひいらぎ祭のピース(かけら)。
教室前廊下では,担任の先生を交えて,細かい打合せをしています。
教室の片隅では,発表作品のシナリオライターが一生懸命,脚本の修正に勤しんでいます。
統合中の最上級生になる2学年だけあって,自主的・自発的に作業を進めています。頼りがいのある2学年です!
ひいらぎ祭の大切なピースである,ポスターです。
東中最後のひいらぎ祭に相応しい,素晴らしい完成度になっています。
左上から右下へ…制服の移り変わりが見て取れます。
また,すべてのコマ(シーン)において,東中生らしく学校生活を楽しむ姿が見られます。
ポスターを制作した広報担当生徒によれば…
『東中は団結力があります。来年は,統合しますが,他の中学校の人たちとも団結して素晴らしい統合中へとつながっていってほしい,という願いを込めました。』とのことです。
このポスターを見ただけでも,東中のよさ,東中のプライドを強く感じることができます。
このピースは,ひいらぎ祭当日,ステージ上に掲げられる“ビッグアート”です。
まだ,制作途上ですが,中央に走る赤,橙,黄の弾ける3色が,東中生のポテンシャルの高さを表しているようです。
全容が明らかになるのは…
ひいらぎ祭当日を楽しみに待ちましょう。
いよいよ今年も“ひいらぎ時計”がお目見えしました。
ひいらぎの葉を模した針の先は,「5日」を指しています。
東中生を見守ってきた,この伝統ある“ひいらぎ時計”もひいらぎ祭にとっては,欠かすことのできない大切なピースです。
“ひいらぎ時計”の登場も今年が最後になりますが,その針は,確実に「閉じる歴史 始まる未来」に向かって進んでいきます。
今日(26日)は,ひいらぎ祭の1年生リハーサルでした。
全体ミーティングで,車座になって話し合う姿からは“結”を感じました(写真1段目)。
その後の自主練習では,男子チームと女子チームがそれぞれのパフォーマンスを確認していました(写真2段目,3段目)。
そして,パフォーマンスする人たちを支えるパソコン操作係の生徒もしっかりと仕事に専念していたことが印象に残りました(写真4段目)。
ピースが1つずつ少しずつ合わさってきて,東中最後のひいらぎ祭の全容が見えつつあります。
合唱コンクールの中間発表会が終わると,学年相互に感想メッセージを記入した付箋を送り合います。
「よかったところ」を認め合い…
「改善点」をアドバイスする…
これも東中のよき伝統です。
東中最後の卒業生となる3年生から1年生へのメッセージを紹介します。
【1年生へ】
☆「ハモリがきれい。どっちが主体かはっきりしていて,かっこいい。女子の声がすきとおっていて響いている。男子の声もはっきりとした低音でかっこいい。そして響いている。緊張しながらも声が出ていた。もっと声を出してもいい気がする。きれいな合唱だった。」(3年男子生徒)
☆「入りがとても上手で,声がしっかり出ている。女子の声がきれい。男子もしっかりハモれている!! 伴奏,指揮,歌声すべてが合っていてgood!! 表情を明るくできたら,もっともっと良くなると思う。」(3年女子生徒)
これらのメッセージを糧に合唱コンクール当日は,どの学年も体育館いっぱいにきれいなハーモニーを響かせてくれることでしょう。
ひいらぎ祭の準備期間に入ってから,ひいらぎ祭実行委員長さんが毎日,昼の放送でさまざまなアナウンスをしてくれています。
今日は,3年生の発表の進捗状況についてインタビューしていました。
実行委員長さんの元気で,明るくて,ユーモアあふれるアナウンスに,ひいらぎ祭への期待が高まっていきます。
そして,今日の放送では,『体調管理に気をつけて,準備をすすめてください。』という優しい言葉がありました。
さすがは,東中最後のひいらぎ祭をリードする実行委員長さんです!
今日(27日)は,ひいらぎ祭の2学年リハーサルでした。
ステージ上でパフォーマンスの練習をする生徒,フロアでそのようすを見守る生徒,照明の仕事をしっかりと務める生徒…自分の役割を自覚し,リハーサルに臨む2年生…ひいらぎ祭当日のパフォーマンスに期待しましょう。
机の上に置かれていた,ハロウィンクッキー。
このクッキーは,ひいらぎ工房R&Aのふたりが職業家庭の時間に作ったものです。
クッキーを作る前段として,コンロ周りの部品を磨き上げる作業がありました。
クリームクレンザーを探してくれたR君,一心不乱に部品を磨き続けたA君。
このような磨く心で作られたクッキーは,感動的な味でした。
昨日(27日),うれしい情報をいただきました。
『東中の生徒は,局の前を通るとき,必ず挨拶してくれます。また,少し離れた川桁駅からも局の職員を見つけると,大きな声で挨拶してくれます。』(川桁郵便局長様より)
先日,行われた全校ボランティア活動の時も,ライオンズクラブの方から,『東中の生徒は,家の前を通るとき,必ず挨拶してくれるんですよ。』とのお話をいただきました。
閉校を前にして,地域の方々からお褒めの言葉をいただけるのは,ありがたいことです。
最後に,かつてある掲示板で見た,挨拶に関する言葉を紹介します。
☆挨拶は立場に関係なく,先に声をかけるのがベストのタイミング
☆相手に挨拶を返すのはただの返事です
☆立場に関係なく先に挨拶しましょう
☆挨拶は先手を競い合うつもりで
「あいさつの東中」をこれからも,そして統合後も心がけてほしいです。
学年リハーサルの大取は,3学年。
今日(28日)は,学年発表のオープニングからエンディングまで,微調整を行いながら何回か通し練習をしたようです。
準備の段階から大量の段ボールを用意し,発表の各場面で使用する道具の制作に当たってきました。その道具がどのような場面で生かされるのかも見どころの一つです。
内容は,当日までのお楽しみということで,ここでは詳細は明らかにしません(敢えて写真数も1枚にしてあります)が,現在,トレンドとなっている言葉がポイントになっています。
東中最後の卒業生である3年生…見てくださった方々の心に刻まれるような持続可能な発表になることを願っています。
いよいよ明日に迫った,東中最後のひいらぎ祭。
今日(29日)は,午後から,体育館会場設置作業,学年発表最終確認,実行委員会最終準備,そして,セレモニーリハーサルを行いました。
今日の準備やリハーサルにも,テーマである“結 ~閉じる歴史・始まる未来”に込められた思いが「形」(準備やリハーサルをする姿)となって現われていました。
今まで集めてきたピースをひとつにまとめて,明日,東中最後のひいらぎ祭が完成します。
本日(30日),“結~閉じる歴史・始まる未来”をテーマに,東中学校最後の「ひいらぎ祭」を開催しました。
今年度のひいらぎ祭は,「結」というテーマが示すように,「東中の最期を見届けるという志をもった東中生が,東中最後のひいらぎ祭に向けて結束し,64年間の歴史を結実させる。そして,新しい未来に向かって力強く一歩を踏み出していく」という思いが込められています。
生徒会と文化祭実行委員会が中心となり,10月から本格的に準備を始め,テーマ,テーマソングなどを決めて本日を迎えました。63名の生徒が一丸となって取り組んだひいらぎ祭は,たくさんの笑顔と感動があふれる素晴らしい,そしてかけがえのない時間となりました。
開祭セレモニー,少年の主張,英語弁論,合唱コンクール,各学年総合学習の発表,閉校記念自主企画,閉祭セレモニー…どのプログラムをとっても笑いあり,涙ありの,東中生でしか創ることのできないあたたかく,やさしい時間でした。
実行委員会企画の開祭・閉祭セレモニーは,工夫と趣向が凝らされ,生徒はもちろん,来場された方々に幸せな感動を届けることができました。
合唱コンクールでは,長い間練習してきた成果を心と身体で発揮し,美しいハーモニーが体育館に響き渡りました。
総合学習の発表では,1年生は「桃太郎」,2年生は「三神と柊の伝説」,3年生は「SDGsオリンピック」…寸劇やダンスを交えつつ,地球規模で課題となっていることに切り込み,かつ,ひいらぎの精神“剛毅・優雅・忍耐”を盛り込んだ,分かりやすく丁寧な発表を行いました。
閉校記念自主企画では,64年間の歴史をスクリーンで振り返るとともに,東中生63名一人一人の横顔を紹介しました。新旧生徒会長から返納された校旗には,東中64年間の歴史と伝統,ひいらぎの精神,5000名を超える卒業生と在校生の思いがぎっしりと詰まっていました。
テーマに込められた,「東中学校が閉校し,統合中学校になることに対しての,たくさんの願い,感謝の気持ち」…が「形」となって結実した文化祭になりました。
最後になりましたが,お忙しい中,ご来校いただきました保護者の皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。