11月5日(月)に全校集会が開かれ,校長先生の講話と表彰披露がありました。ひいらぎ祭後最初の集会ということで,校長先生からは「ひいらぎ祭後の目標の設定」についてお話がありました。学年によって定める目標は変わってきますが,小さな目標をひとつずつ達成することで,より大きな目標の成就へとつなげてほしいと思います。
今週から「朝食について見直そう週間」が始まりました。6月と11月に年間2回実施されるこの運動は,子供たちの望ましい食習慣を形成するための取り組みです。前回実施の際には,汁物の摂取に課題があったようです。『ふくしまっ子健康・体力 自分手帳』を使って課題の改善を図り,心身ともに健康な毎日を送ってほしいと思います。どうぞご家庭でもよりよい朝食について話題にしてみてください。
11月6日(火)の5,6校時目に,2,3年生を対象とした進路説明会を行いました。各高校の先生にお越しいただき,それぞれの学校の特色について説明をいただきました。来週には三者面談を控えており,3年生にとっては自分の進むべき道を決めるための貴重な時間となったはずです。ぜひ,これからの進路決定に役立ててほしいと思います。
11月7日(水)の家庭科の時間に3年生は,ゲストティーチャーに安部なか先生をお呼びして「ご汁」を作りました。ご汁とは,寒い冬を健康で過ごすため,たんぱく質が多く摂れるよう工夫された日本各地に伝わる郷土料理です。実習では、慣れた手つきで料理に興じる生徒や,ぎこちなく一生懸命にすりこぎを扱う生徒の姿がありました。出来上がりは,3年生の愛情のこもったとてもおいしいご汁となりました。
11月9日(金)の4校時目に避難訓練が実施されました。今回の内容は不審者対応で,猪苗代警察長瀬駐在所の方を講師にお招きして訓練をしました。警察署の方に不審者役を熱演していただくことで,生徒は緊張感をもって避難訓練に取り組むことができました。また,体育館避難後は,SNSによる事件や校外での不審者対応について講話を聞き,事件・事故への意識を高めることができました。
11月12日(月),今週から全学年で三者面談と個別懇談が実施されています。3年生は受験についての具体的な話合い,1,2年生は学校での様子や家庭での様子,また,次年度から変わる受験システムについてが,主な懇談内容となっています。保護者の皆さまと話合いをした貴重なお時間を,こどもたちへのこれからの指導に役立ててまいります。
11月19日(月)の全校集会では,12月2日(日)に行われる『第1回猪苗代ビブリオバトル大会』に向けて全校披露を行いました。大会には2年生1名,1年生4名の計5名の生徒が参加します。5分という長いようで短い時間,それぞれが今一番好きな本についての熱い想いを語っていました。今回の発表会を弾みに,「チャンプ本」を目指して当日では精一杯の発表を期待します。
11月20日(火),2年生はゲストティーチャーの安部なか先生をお迎えして,調理実習を行いました。今回の実習は会津の伝統料理「こづゆ」づくりです。安部先生のご指導のもと,互いに教え合いながら各班男女仲良く調理に取り組んでいました。また,調理が進むにつれ煮込んだ出汁のいい匂いが調理室いっぱいに広がり,生徒たちも顔をほころばせていました。できあがりは,具だくさんのとてもおいしい「こづゆ」に仕上がりました。
11月26日(月),今日は第2学期期末テスト1日目です。テストに臨む生徒の表情からは程よい緊張感と強いやる気が伝わってきます。受験を控えている3年生にとっては特に重要なテストとなるでしょう。プレッシャーに負けず,3連休での勉強の成果を十分に発揮することを期待します。
11月27日(火),2日間にわたって実施された期末テストが終わりました。写真は安堵した表情で給食を食べる3年生です。しかし,つかの間の休息をとった後には,すぐにテスト返却が始まります。できなかったところの復習を確実に行い,入試に向けた学力のステップアップを図ってほしいと思います。
29日(木)の3,4校時目に,1年生はゲストティーチャー安部なか先生をお迎えして「板台餅」づくりを行いました。年に一度,嫁ぎ先から里帰りする娘のためにつくったとされるこの「板台餅」は,猪苗代町にも古くから伝わる郷土料理です。生徒は,「娘を思う母親の気持ち」に思いを馳せながら,丹念に米を練っていました。さて,以前に実習した2,3年生を含め,今回の郷土料理づくりを通して子どもたちは,その土地土地に伝わる伝統や文化を学んだり,親の愛情について考えたりすることができました。安部なか先生,貴重な時間をどうもありがとうございました。