晴天にも恵まれ,初夏のような暑さも感じられる中,北会津・全会津(前期日程)中体連1日目が無事終了しました。
結果をお知らせします。
【卓球】
☆女子団体2位(全会津出場)
☆女子オープンシングルス1位,2位(全会津出場)
☆女子1年シングルス1位,2位,3位
☆女子オープンダブルス3位(全会津出場)
☆男子オープンシングルス3位(全会津出場)
【野球】
☆吾妻中・東中合同 0-13 猪苗代中(惜敗)
【バレーボール】
☆1試合目 東中 2-0 喜多方一中(快勝)
☆2試合目 東中 0-2 田島中(惜敗) ※2日目決勝トーナメント進出
保護者の皆様には,新型コロナウイルス感染症拡大防止に係る「無観客」開催にご理解・ご協力いただき,ありがとうございました。
北会津中体連総合大会1日目。
野球部、バレー部、卓球部がそれぞれの熱い思いを胸に大会に臨む中、陸上部とバレー部1年生は学校で1日過ごしました。午後は晴天のもとプール清掃を行い、見違えるほど綺麗になりました。皆さん、作業ご苦労様でした。
本日は,全会津中体連前期日程2日目,バレーボール部は会津美里町立高田体育館にて,決勝トーナメント1回戦に挑みました。
対戦校は,荒海中。
1セット目は23-25,2セット目は21-25と善戦するも惜しくも敗れました。
ボールをつなごうとする気魄,最後まであきらめない気持ち,ミスしても笑顔でプレーを続ける姿…まさしくひいらぎの精神“剛毅・優雅・忍耐”を体現する試合でした。
図書室入口の掲示板には,月ごとの貸し出し冊数と来館者が掲示されます。
5月,3年生は,部活動や学習に集中していたとみえて,貸し出し冊数と来館者ともに少なくなっています。2年生は,貸し出し冊数は少ないですが,来館者は多く,1年生は貸し出し冊数が圧倒的に多く,その前提として来館者も多くなっています。
読書には様々なメリットがあるとされています。
☆語彙力がつく ☆創造力が磨かれる ☆日常や学習のヒントが得られる
☆視野が広まる ☆読解力が高まる ☆知識が増える…
全会津中体連(後期日程),全会津中体連陸上競技大会の後には,期末テストが控えています(6.21~22)。勉強の合間の気分転換として,未知の世界を体験するきっかけとして読書をオススメします。
本日,全校生が登校するのを確認して,北会津・全会津(前期日程)中体連が無事終了したことを実感しています。多くの生徒が全力で挑んだ試合故に,疲れをひきずっている様子がうかがえますが,登校してくれたことに感謝しています。
さて,そのような中,1校時の英語の授業(2年生)では,“たら・れば連想ゲーム”というゲームをとおして,ifの用法を学んでいました。
Ifの例文をいくつか学んだ後,“If I have a lot of money,”(もし,お金がたくさんあったら…),“If I live in America,”(もし,アメリカに住んでいたら…)に続く文章を連想して書き,それを近くの生徒と表現し合う,楽しい授業となっていました。
会津地方でも25℃を超える夏日が増えてきました。
暑いさなかでも東中生が快適に過ごせるようにと,黙々と作業に取り組む用務員さん。今日は,中庭の芝を刈る作業を地道に行っています。
芝刈り機の刃が石によって刃こぼれしないようにと,細かい石を取り除く作業まで行う姿は,まさに職人です。
キャリア教育が叫ばれて久しいですが,子どもたちの身近にモデリングの対象となる大人がいることは大切なことです。それを用務員さんは自らの姿で示してくれています。
望ましい職業観,勤労観を養う基礎は,子どもたちの身近にいる大人の存在だと考えます。
今朝の陸上部の自主練習でのひとこまです。
昇降口前に立って,登校する生徒に挨拶をしていると,陸上部のみなさんがいくつかの集団をつくり,校舎外周をスピードを上げて,走り抜けていきます。その姿を見て,集団ごとに,『がんば!』『ファイト!』と声をかけました。
朝練が終わり,昇降口前に来たYさんが,『応援,ありがとうございました!』と感謝の気持ちを言葉にして表わしてくれました。
全体に向けた言葉(激励)に対して,自分のこととして受け止め,感謝の気持ちを「形」にして表わすことができる…“心”が育ってきていると感じました。
挨拶,感謝…練習以外の場所でできる自分磨き。練習以外で自分磨きができる生徒は,競技力も向上します(経験上)。
【写真と本文は関係ありません】
今日(4日)2校時目の1年技術の時間は,「材料と加工」単元の授業です。
マルチラックを製作する前段として,全員がペンスタンドを作る作業に取り組みました。製作するのに必要な工具(さしがね,のこぎり,げんのう等)に慣れさせるねらいもあります。
技術の先生から,専門的なアドバイスを受け,一人一人が集中して作業に臨んでいました。
ペンスタンド,マルチラックともに自宅に持ち帰り,使える製品です。仕上がりが楽しみですね。
今日(4日)4校時目の2年総合では,新型コロナウイルス感染症拡大により中止となった「職場体験学習」に代わる新たな学びをスタートしました。
職場に実際に行くことができないなら,まずはインターネットで訪問予定だった職場へ仮想訪問。
グループごとに仮想訪問場所を決め,その職場の様々な情報を収集しています。
さて,これから,この学びがどのように発展・変化していくか楽しみに待ちたいと思います。
本日の6校時,1年生に小学校の卒業アルバムを配付しました。
例年なら緑小出身の生徒は小学校で開かれる運動会に参加し,そこで受けとるはずなのですが,コロナ禍のためその機会がなくなってしまいました。せっかく恩師や後輩たちと顔を合わせるチャンスだったのに,本当に残念でした。
さて,生徒たちはアルバムの写真を見ては当時を思い起こし,とても喜んでいましたが,小学校での経験の全てが今の自分たちを形作り,これからの成長への礎となっていることに気付けたでしょうか。これまでご指導くださった先生方の愛情に,改めて感謝の気持ちを抱いてほしいと思います。
最後に長瀬小と緑小出身の子どもたちから小学校の先生方へメッセージです。
「卒業アルバムありがとうございました。そして,今までありがとうございました。これからも頑張ります!」
小学校での思い出を胸に,子どもたちは今日も元気に過ごしています。
3年教室前のホワイトボードに貼り出された,たくさんの“ルート式”。
いつでもルートの練習ができるようにと,数学科担当が作成したものです。
たとえば,√80のカードをめくると,√16×5,そして4√5と式の過程と答えがわかるようになっています(写真右上⇒右下)。
工夫次第で,授業以外で,子どもたちの学びを身近なものにできる,そのよい例です。
写真は,今朝の“ひいらぎ菜園”のようすです。
前回(下記リンク参照)紹介したときから10日でも確実に生長していることが分かります。
写真をよく見ると,水をあげた形跡が…。ひいらぎ学級のR君が朝早く登校し,担任の先生と共に水やりをしてくれたのです。
R君は,水道とひいらぎ菜園の往復途上において,担任の先生のじょうろを持とうとする「他者貢献」の姿を見せました。
その姿には,ひいらぎ菜園の作物に勝るとも劣らない成長がたしかにありました。
本日(7日)より,15日(火)まで,5日間の日程で,「教育相談(二者面談)」を実施します(2学年は,担任の出張等があるため,5月31日より開始)。
教育相談の大きなねらいは,「生徒一人一人への理解を深め,それぞれがもつ悩みや問題の解決を支援する」ことにあります。
この面談をとおして,子どもたちには,少しでもよりよく生きるための手がかりをつかんでほしいと思います。
本日(8日)実施された全会津中体連総合体育大会(後期日程)の結果をお知らせいたします。
【柔道】
☆男子個人50kg級 第3位(県大会出場)
※1回戦は,若松四中の2年生と対戦し,鮮やかな体落としで一本勝ち。準決勝は,坂下中の1年生と対戦し,惜しくも一本負け。しかしながら,1年生にして県大会出場は立派です。
【卓球部】
☆女子団体 1回戦 0-5 西会津中(惜敗)
☆女子個人オープンシングルス1回戦惜敗(2名とも)
☆女子個人オープンダブルス1回戦惜敗
☆男子個人オープンシングルス1回戦惜敗
※女子団体は,優勝した西会津中と初戦で対戦し,惜しくも敗れました。オープンシングルス,オープンダブルスも粘りの試合を展開しましたが,悔し涙をのみました。正々堂々と,全力を出し切った卓球部のみなさんに拍手を送ります。
本日(9日)1校時,道徳の授業のようすです。
【3年生】
「昔と今を結ぶ糸」という資料を使って,受け継がれてきた歴史や伝統文化の素晴らしさを理解し,発展させていこうという気持ちを養うことをねらいとした授業でした。途中,教室と廊下で2グループに分かれ,活発に意見を交流する姿は,さすが3年生です。
【1年生】
「近くにいた友」という資料をとおして,「真の友情とは何か」について考え,信頼し合える友人関係を構築しようという心情をもたせることをねらいにした授業でした。自分の考えを周囲の友だちとシェアし,ねらいに向かっていく姿が立派でした。
本日(9日)の1年生の英語のGOAL(めあて)は,「疑問詞(What,Who)」を使えるようになることです。
授業の後半には,縦の列チーム対抗で,「疑問詞」を活用した点取りゲームを行いました。
6つのジャンル(歌手,芸能人,スポーツ,アニメ・漫画,先生,その他)とポイント(20,40,60,80,100)から,列の代表者が自分の好きなものをチョイスし,そこに隠されている問題に答えていくというもの。正解すれば,そのポイントは,チームのポイントとして加算されていきます。
今日,出題された問題の一部は,以下のとおりです。
Q. Who is she? A. She is あいみょん.
Q. Who is he? A. He is Michel Jordan.
時には正解に歓声をあげながら,時には答えられず残念がりながら…それでも楽しんで英語を学ぶ1年生…中学校の英語にも慣れてきたようです。
本日(9日),ひいらぎ学級では職業家庭の時間に,手洗い,手指消毒,マスク着用,換気等の感染防止対策を徹底した上で,「タコライス」づくりに取り組みました。
おなじみ“ひいらぎ工房R&A”の名コンビによる,チームワーク満点の作業でした。
盛り付けの時には,お互いを気遣う思いやりがあり,その思いやりがタコライスの隠し味になりました。
私も“ミニタコライス”をお裾分けしていただきました。隠し味が効いた“ミニタコライス”とても美味しかったです。
冷蔵庫で出番を待つ「葡萄とカルピスの2層ゼリー」のお味も気になるところです。
校長室の清掃は,3年生が担当してくれています。
先日,こんなことがありました。一生懸命掃除機がけをしていたNさん,机の周囲を掃除機がけするために,私が席を立ち,掃除するスペースを作りました。すると…Nさん『お忙しいのに…(席を空けてくださり)…ありがとうございました。』のひと言。そのひと言の中に「心づかい」を感じました。
また,今日はこんなこともありました。まさに掃除機がけを始めようとしたHさん…『掃除機の音の大きさ(吸込み強度)は“中”ぐらいでいいですか?』のひと言。そのひと言の中に「思いやり」を感じました。
このふたりの言葉を聞いて,詩人で作詞家の宮澤章二さんが作った「行為の意味」という詩を思い出しました。その詩の一部を紹介します。
“確かに心はだれにも見えないけれど 心づかいは見えるのだ
それは 人に対する積極的な行為だから
同じように胸の中の思いは見えないけれど 思いやりは見えるのだ
それは 人に対する積極的な行為なのだから
あたたかい心が あたたかい行為になり やさしい思いが やさしい行為になるとき
「心」も「思い」も 初めて美しく生きる それは 人が人として生きることだ”
私たち大人も「心」を「心づかい」に,「思い」を「思いやり」にしていけるよう,積極的な行為を意識せねばなりませんね。【写真と本文は無関係です】
現在(6月10日),3年生の美術では,「絵本制作」に取り組んでいます。
3年生は,ストーリー展開を構想するのに苦戦しながらも,イマジネーションを膨らませながら,絵本づくりに向き合っています。
中には,海中生物(主に魚)を「しりとり」方式につなげていくストーリーを絵に表わしたり,お弁当箱にリアリティあふれるおかずをつめこんだりと趣向を凝らした作品も見られます。今から絵本の完成が楽しみです。
7月10日(土)の数学検定に向けて,「数検学習会」が7日(月)から始まっていま
す。
数学科担当が数学検定まで,向こう1ヶ月の学習会計画表を立案し,主として昼休み時間に学習会を実施しています。もちろん,この学習会は強制ではありません。しかしながら,連日,自主的に学びに来る生徒が多いです。今日の昼休みも6名の生徒が「自主的」に参加していました。
東中の教育目標の一つに「自ら学ぶ力を持つ生徒」があります。「自主的」に学びに来ている生徒は,まさにこの教育目標の体現者です。
受検する生徒全員が合格できることを祈ります。
本日(10日)6校時,1年総合では,6月29日(火)に控えた学習旅行に向けて,猪苗代町内の事前学習を進めています。
今日は,学習旅行で使用する“ガイドブック”を編集する前段階の調査をインターネットで行いました。調べるジャンルも特産品,グルメ,スイーツ,観光名所,有名人と多種多様です。
自分たちが生まれ育っている故郷(ふるさと)を再発見する,またとない機会です。我が故郷の自慢できるところを一つでも多く見つけてほしいです。
ひいらぎ教室前の大きなガラス窓には,季節感を先取りした立体掲示物が飾られています。
「がまくんとかえるくん」が仲良く傘を差しています。この「がまくんとかえるくん」は,朝読書の時間にひいらぎ学級で役割分担をして音読している作品の主人公です。
この「がまくんとかえるくん』は,アメリカの絵本作家,アーノルド・ローベルによって文と絵が描かれたシリーズものの絵本です。
ちなみに今日の写真右上は,ひいらぎ工房R&AのAカメラマンに,右下は,Rカメラマンに撮影してもらったものです。カメラマンとしての腕も上昇中ですね。
本日(11日)の3年技術は,“静寂”の中,行われていました。
子どもたちの手元を見ると納得。静まりかえっていたのは,オーロラクロック(センサを使って光とメロディを制御する目覚まし時計)の製作に向けて,基板にはんだづけをするテストをしていたからです。テスト段階を踏まえることで,製作本番でのミスを防ぐことができます。
このテストで,はんだづけの技術に磨きをかけ,オーロラクロックの製作に入っていきます。
今日(14日),明日(15日)の2日間,あいづ陸上競技場で開催されている全会津中体連陸上競技大会の結果をお知らせします。
1,2年女子4✖️100mリレー 4位(県大会出場)
1,2年男子4✖️100mリレー15位
今後も,結果がわかり次第お知らせします。
1年女子1500m 1位 (県大会出場)大会新記録
7位
1年男子1500m 4位 (県大会出場)
共通女子砲丸投げ 5位 (県大会出場)
女子共通4×100mリレー 7位(県大会まであと1つでした)
男子共通4×100mリレー 上位8チームには入りませんでしたが,全力を尽くしました。
男女2年100m予選。
男子1名,女子2名。
力走するも予選通過なりませんでした。
女子共通800m
5位(県大会出場)
11位
全出場選手46名の中で2人とも心折れない走りをみせてくれました。
共通男子・女子200m予選
男子2名,女子2名。惜しくも決勝進出はなりませんでした。
一昨日,昨日と2日間に渡って熱戦が繰り広げけられた“全会津中学校体育大会陸上競技”…保護者及び地域の皆様方のご支援・ご声援により,東中最後の年にふさわしい立派な成績を残すことができました(詳細は,昨日までの記事をご覧ください)。
往々にして,私たちは「勝負の結果」や「県大会出場の可否」に目が向きがちですが,勝負や上位大会進出を超えた大切なものが見える今大会でもありました。
本校のある女子選手が予選レースを走り終えた後,自分が走ったトラックのレーンに対して,深々(90度)と礼をし,近くにいらっしゃった係員の先生2名にもそれぞれ深々と礼をしたのです。その予選組の選手の中で,そのような礼節を尽くしたのは,その女子選手だけでした。
それだけではありません。その女子選手は,私のところまでやってきて,『応援ありがとうございました。』と感謝の心を伝えてくれたのです。
まさに「試合に敗れて勝負に勝つ」とは,このことだと思いました。
残念ながら県大会出場は叶いませんでしたが,その女子選手の今後の輝き・成長が容易にイメージできました。
「陰徳積めば陽報あり」…私自身も自らを省みるよい機会となりました。ありがとうございました。
本日のひいらぎ学級の生活単元では,来たる「父の日」に向けてのプレゼントづくりに取り組みました。
プレゼントといっても,そのほとんどは手作りです。
ホワイトマグネットボードに綺麗な装飾を施し,手書きのメッセージカードをボートに留めるマグネット(写真右下・丸いもの)を一つ一つ丁寧に仕上げました。
メッセージカードの内容はお見せできませんが,感涙必至のすばらしいメッセージでした。
6月20日(日)は,父の日です。日ごろの「思い」を「形」にする方法は無限です。
「思い」を「形」にすること,いつも東中生に期待していることです。
先日の1年生の学級日誌に「給食のミネストローネがすごくおいしかったです。」と書かれていました。給食は,生徒たちにとって学校に来る楽しみの一つ,栄養やエネルギーのみならず,心も満たされるひと時です。今日の主菜の“豚みそかつ”も,みんなおいしそうに頬張っていました。
さて,保健委員は,お昼休みにさっそく栄養素表示の貼り換えを行っていました。明日の献立をしっかり確認したら,午後からの授業がスタートです!
本日(2~4校時),東中最後の新体力テストを実施しました。
幸いにも晴天に恵まれ,気温もさほど高くない状況でしたので,子どもたちは自分のパフォーマンスを存分に発揮できていたように思います。実施種目は,上掲写真の7種目に加え,シャトルラン(保体の授業で実施)があります。
子どもたちは,東中最後の新体力テストを笑顔で終えることができたようです。
ちなみに,私も3年生男子とともに上体起こしに挑戦しましたが,30秒で35回。そのグループの最高記録39回には及びませんでした。
昨日,東中で町校長会研修会が行われました。
町内の小・中学校の校長先生方9名,町教育委員会は教育長様はじめ6名,計15名がメディアセンター(図書室)に集まり,様々な議題をもとに話し合いをしました。
14:30からのスタートだったため,5校時と6校時の間の休み時間,6校時後の清掃の時間,下校時間と重なりました。
ところが騒がしさはゼロでした。どの学年の生徒もメディアセンター前を通るとき,会議をしていることを察知すると,あちらこちらで『しーっ!』という“お静かに”サインを出してくれていたのです。これには感動しました。
気遣いのできる東中生,すばらしかったです。美しかったです。ありがとう。
本日と明日の2日間,期末テストを実施します。
3年生にとっては,入試に向けて,本格的なスタートを切る一つの目安となることでしょう。
1,2年生にとっては,1学期の学習の成果が表れるテストになることでしょう。
まだ,勝負は始まったばかりです。大切なのは,一日一日の授業,家庭学習の積み重ねです。どの生徒にとっても学習面で大きく飛躍するきっかけとなる期末テストなることを願っています。
この度,実施した北会津中学校長会の生徒指導部会のアンケート調査の結果がまとまりました(東中全体の結果)。その一部をご紹介します。
1 スマートフォン(携帯電話含)の所持率 ⇒ 45.1%(全校生のほぼ2人に1人)
2 平日に平均してネットに接続している時間
①1~2時間(17人/26.9%) ②30分~1時間(13人/20.6%) ③2~3時間(12人/19.0%)
3 休日に平均してネットに接続している時間
①2~3時間(14人/22.2%) ②1~2時間(11人/17.5%)
③3~4時間,4~5時間(いずれも9人ずつ/14.3%) ※同数
4 ネットの主な利用目的 ※複数回答可
①動画視聴(51人/80.9%) ②音楽視聴(44人/69.8%) ③情報検索(38人/60.3%)
④ゲーム(31人/49.2%)
気になったのは,ネット接続時間です。休日だと3~5時間接続している生徒が28.6%,全校生の約3人に1人となっている現実が浮かび上がりました。
スマートフォンであれ,インターネットであれ,これらは文明が生み出した利器。そして,Soceity5.0(※)を前に情報化は今までにないスピードで進んでいきます。
包丁やカッターと一緒で,すべては道具を用いる人の心次第,それらが光にも影にもなっていきます。最近,報道されていなかった,いわゆるバイトテロもここ1週間で2件ほど注目を浴びました。
来たる7月9日(金)の授業参観では,午後より「教育講演会」として,情報モラルやネットリテラシーに特化した講演を開催予定です。親子で正しく「情報」の光と影について学び,これからの情報化社会を生きていく糧にしていただければ幸いです。
※Society 5.0(ソサエティ5.0)とは,「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより,経済発展と社会的課題の解決を両立する,人間中心の社会(Society)」のこと。(出典:内閣府)
今日は二十四節気の一つ“夏至”です。北半球では昼が一番長い日となり,北極では太陽が沈まず,南極では太陽が現れません。
夏至の昼下がり,ひいらぎ学級を訪れると,ひいらぎ工房R&AのA君が,七夕の吹き流しを一つ一つ丁寧に作っていました。
気が付けば,6月も下旬に入り,七夕まで2週間あまりとなりました。
時間に追われ,季節感を失うことが多い昨今,いつもそのときどきの季節感を運んでくれるひいらぎ工房R&Aのふたりに感謝します。
基本,毎週水曜日は,各学年とも「読別の教科 道徳」の時間を時間割に位置づけています。
今日(23日)も各学年で「考え,議論する道徳」が展開されていました。
【3年道徳「違うんだよ,健司」】
主人公である健司を中心に「友だち」への接し方の違いを比較し,それぞれの個性や立場を尊重し,理解し合
おうとする道徳的心情を育てることがねらいです。「本当の友だち」について,じっくりと考える姿が印象的でした。
【2年道徳「五月の風-カナ-」】
スマートフォンを持たないことで,部活動のメンバー内でなんとなく疎外されている友だちのことを気にしながらも周囲のメンバーに合わせてしまう主人公の思いに焦点を当て,友情の尊さについて考えました。
【1年道徳「最後のランナー」】
担任が独自に引用した“NHKココロ部”の資料から,高校陸上部のキャプテンとなったコジマが最後の地区大会で迎えたピンチを題材として展開したモラルジレンマ(二つの価値を葛藤させる)の授業でした。
道徳の時間は,心を鍛えるというより,「心を整える」時間だと考えます。長期的・継続的に道徳の授業を受けることで,東中生の心は,しっかりと整えられることでしょう。
本日(23日)は,福島県警察・犯罪被害者支援を担当されている心理カウンセラーをお迎えし,「命を大切さを学ぶ授業」を実施しました。
この授業の内容は,以下のとおりです。
☑犯罪被害者とは,どのような方たちを指すのか。
☑犯罪被害とは,どのようなものか。
☑犯罪被害者やそのご家族は,どのような気持ちでいらっしゃるのか。
授業では,実際に被害に遭われた(小6の娘さんを犯罪で亡くした)父親の手記を聞いたり,交通事故で弟を亡くした家族の物語をDVDで視聴し,家族それぞれの気持ちを考えたりしました。
話を聞く中で,“心ない言動”や “偏見・思い込み”,“遺された家族への影響”等,様々なことを考えさせられました。きっと,心が豊かな東中生は,さらに深い気づきと学びがあったと思います。
日ごろ,「あたりまえ」と思っていることが「あたりまえではなくなったとき」,人は,初めて,その(あたりまえ)の大切さを思い知る。今日の授業で得た一番の教訓です。
ご家族の皆様,今日の授業の内容をお子さんとシェアしていただければ幸いです。
本日(24日)の昼休み。体育館。バレーボール部と卓球部の生徒たち。
ホワイトボード前の生徒に指示を受けながら,何やら「作戦」を進行中です。あえて“プロジェクトX”と名付けましょう。
あくまで「自分たち」で仕掛けるこの作戦“プロジェクトX”…その全貌が明らかになるのは,いつのことでしょう?
近い将来(もしかしたら,来週月曜日?)に,“プロジェクトX”の内容が判明するかもしれません。
教育目標の「自ら考え,正しく判断できる健やかな生徒」をそのまま体現しています。
美しいぞ,東中生!
本日(24日)6校時の1年美術のひとこまです。
粘り強く「切り絵」に取り組む生徒がいる一方,切り絵を仕上げた生徒は「砂絵」の制作をスタートさせています。
地道にこつこつと積み上げた時間の分だけ,作品の美しさ・すばらしさに表出します。すっかり中学校の美術(の授業)に慣れた1年生…全員が芸術家に見えてきました。
図書室の「新着図書」コーナーに69冊の新しい本が仲間入りしました。
2021年本屋大賞を受賞した『52ヘルツのクジラたち』(町田そのこ著)や世界的大ベストセラーとなった『スマホ脳』(アンデシュ・ハンセン著)などの話題作も多くそろっています。
読書には,以下のような効果があると言われています。
1 ストレスが解消される。
2 創造力が磨かれる。
3 脳が活性化する
4 勉強や日常のヒントがもらえる。
5 視野が広がる。
6 教養が磨かれる。
7 読解力が高まる。
8 知識が増える。
9 ボギャブラリー(語彙)が増える。
晴耕雨読…梅雨入りした今,雨の降る日は読書に勤しむのもよいのではないでしょうか。
生徒昇降口に飾られている「令和3年度 受賞の記録」…今年度は,昨年度に比べ大会が実施されているため,短冊も多くなっています。
東中最後の1年…正確に言うと残り9ヶ月あまり。
今週末(6/26,27)には,福島県総合体育大会陸上競技大会会津予選会,猪苗代町民健康マラソン大会,7月4日(日)には,福島県中学生学年別卓球大会が,7月5日(月)~7日(水)には,福島県中学校体育大会陸上競技大会が予定されています。
東中最後の1年,東中生の「躍進は続くよ,どこまでも!」
本日放課後,部活動ごとに卒業アルバム用の写真撮影を行いました。3年生は,部活動に一区切りを付け,次の目標に向かってスタートした人や,今後の大会に向け練習を続けている人様々ですが,どの生徒も,大会の時の緊張した様子ではなく,リラックスしたよい笑顔での撮影となりました。
3年生にとっては中学校生活も残り9ヶ月。東中学校も残り9ヶ月。1つ1つが最後の行事となりますが,今の東中生なら,どの行事も思い出に残る素晴らしいものにしてくれるでしょう。そして,思い出に残る素敵な卒業アルバムが完成するはずです。
スクールカウンセラーだより6月号を発行しました。
添付ファイルからご覧ください。
25日(土),26日(日)と,あいづ陸上競技場で行われた「第71回全会津総合体育大会陸上競技大会」でも東中魂,そしてひいらぎの精神を発揮した陸上部のみなさんの主な戦績(県大会出場及び賞状受賞)を紹介します。
☆少年女子B走幅跳 第2位(県大会出場)
☆女子4×400mR 第5位(県大会出場)
☆中学1年女子1500m 第1位
☆中学2年女子1500m 第2位
☆中学共通女子800m 第1位,同第3位
☆中学共通女子走幅跳 第1位,同第2位
☆中学共通女子ジャベリックスロー 第2位
県大会でも…そして,新人陸上大会でも「東中陸上部」として,ますます活躍しそうな勢いがあります。ご声援のほど,よろしくお願いいたします。
26日(日)に猪苗代町運動公園で行われた「令和3年度 猪苗代町民健康マラソン大会」でも東中魂,そしてひいらぎの精神を発揮した陸上部のみなさんの頑張りを紹介します。
☆第21部 中学男子 第2位,同第9位
☆第9部 中学女子 第2位,同第4位
(※第11部 一般男子[40歳以上] 第3位)
途中であきらめず,最後まで走り切った選手のみなさんに,元気と勇気をいただきました。ありがとうございました。
本日(28日)朝,福島県中学校体育大会陸上競技大会の選手壮行会を実施しました。
引き続き,新型コロナウイルス感染症対策を取っているため,今回の壮行会でも全員が一斉に声を出す応援ではなく,激励の言葉を中心にした壮行会となりました。
大声での応援が出来ない分,生徒会役員のみなさんが中心となって制作した「応援ビデオメッセージ」の内容が秀逸で,ハートウォーミングな壮行会となりました。
県大会出場選手は,大会でもきっと東中プライドとひいらぎの精神で,自分に克つべく,そしてベストを超えるべく戦い抜いてくることでしょう。
本日のお昼休みに,特設駅伝部の結成会が行なわれました。
会では,部長や副部長を決めた後,顧問の先生から駅伝への心構えについてお話しがありました。有志によるチーム編成ということもあって,顧問の先生の話を聞く生徒の瞳からは,みなぎる闘志が伝わってきます。
東中単独で出場できる最後の大会,これから始まる厳しい練習に耐え,一秒でもはやく襷をつなぎ,県大会出場の切符を手に入れてほしいと思います。
さあ,東中魂,ひいらぎの精神が輝く夏がやってきました。
3年生は,本日(29日)第1回目の実力テストに挑戦しています。
部活動も一部の生徒を除いて一線を退き,最上級生から「受験生」へのシフトチェンジの時期です。
朝,登校時に何人かの「受験生」と話をしましたが,それぞれが将来就きたい職業や当面する第一志望の高校名を挙げていました。その目標を達成するひとつの目安となるのが実力テスト…いよいよ「実力」を試すときがきたのです。
希望する進路に大きく踏み出せるよう,授業に全身全霊で集中することはもちろん,部活動を終え時間が自由に使える時期になった今だからこそ,タイムマネジメントを行い,真剣に学習に取り組んでほしいと思います。
助走は,遠くから,そして早い方が目標も高く跳び越えることができるはずですから。
先日実施した「朝食について見直そう週間運動」へのご協力まことにありがとうございました。
福島県教育委員会では,「朝食について見直そう週間運動」を年に2回実施しています。
この運動は,子どもたちの望ましい食習慣を形成するために,生活リズムを改善して1日3食バランスよく食事がとれるよう,朝食摂取率を高めることを重点に取り組んでいるものです。
さて,東中生の朝食摂取率ですが…100%! これもご家庭でのご協力があってのことです(くわしくは,本日配付の「給食だより7月号」をご覧ください)。
ところで,保護者の皆様は,食に関する言葉で,「こしょく」ということを聞いたことがあるでしょうか。
「こしょく」とは,生活環境や食生活が変わり,家族が揃うことが難しくなった日本に現れた食事形態です。「こしょく」は,以下の9つになります。
1 孤食:子ども一人でとる孤独な食事 2 固食:好きなものだけ食べる
3 個食:家族それぞれ,バラバラなものを食べる 4 子食:子どもだけで食べる
5 小食:食欲がなく,少しの量しか食べない 6 戸食:外食ばかりの食事
7 粉食:パンや麺類など,粉物が中心である 8 濃食:味の濃い物ばかり食べる
9 虚食:朝,食欲がない,何も食べない。
人間は「共食」をする動物です。家族で食卓を囲むことは,協調性や社会性を育て,しつけの場にもなり,生活習慣病や偏食防止にもつながります。
ぜひ,日常の「家庭の食」を見つめていただければ幸いです。
本日,1年生は郷土学習(兼学習旅行)を行ない,町内の観光名所や歴史・文化施設を観て回ったり,講話を聞いたりしました。詳細は以下のとおりです。
○ 達沢不動滝:雨中,みんなでマイナスイオンも浴びてきました。
○ 土津神社:微笑ましかったのは,男子が一生懸命に恋愛成就を祈っていたことです。
○ カワセミ水族館:でっかい金魚に驚いていた生徒が面白かったです。
○ いなわしろ伝保人会講話:猪苗代の成り立ちのお話に,みんな最後まで興味津々でした。
生まれ育った土地ですから,町のもつ奥深さも,素晴らしさも,“知っているつもり”の生徒たちでした。しかし,級友と学び直すことで新たな魅力を発見し,町への深い理解を得ることができました。また,振り返りで書かれていた「この自然豊かな猪苗代を誇りに思います。そして,大切にしていきたいです。」という言葉からわかるように,子どもたちの郷土愛は確かに養われたことでしょう。
本日(30日)1校時,1年生は道徳の授業でした。
「ばあば」という教材をとおして,「生命の尊さ」「ともに生きる」ことを考え,そして,生命は連綿とつながっており,与えられた生命を精一杯生きようとする態度を養うことをねらいとして授業が展開されました。
子どもたち(もちろん私たち大人も)は,脈々と受け継がれてきた「生命のバトン」をしっかりと握りしめ,「今」を必死に走っています。2代さかのぼれば4人,10代さかのぼれば,実に1024人のご先祖様がいらっしゃるわけで,その中の1人でも欠けていたら,私たちは,この世には生まれていません。「生命のバトン」の重さが実感できます。
そして,その「生命のバトン」を次の世代,また次の世代へと確実に受け継いでいかなければならないのです。
今日の授業は,まさにその生命の尊さを実感できる充実したものでした。
1年生の参加態度も実にすばらしい。美しさ,優雅さがありました。
本日(30日),ひいらぎ学級では,疑似職場体験として,ピザ屋を開店しました。その名も「ひいらぎ学級どみのピッツァ」…作業は,朝から始まり,プランターで育てたレタスの収穫,ピッツァ生地の生成,トッピング,焼きまで,そのほとんどをシェフRが担当しました。
ピッツァの種類も豊富で,なんとチョコとマシュマロのデザートピッツァまでありました。
コンソメスープ,グリーンサラダなどサイドメニューも充実しており,立派なピザ屋になりました。
そして,デザートの葡萄のゼリーをつくったのは,パティシエA。口に入れた瞬間,爽やかな風が吹き抜けたような爽快感がありました。
閉店間際の皿洗いもふたりで分担して,よくがんばっていました。
東中最後の年に,ピザ屋を開店できたことは,よき思い出となりました。
※ 換気,手洗い,手指消毒等,感染症防止策を講じての調理であったことを申し添えます。