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心をひとつに~タスキをつなげ!!

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結団式集合写真(上),用品を贈呈される安部花穏さん(下)

 

 本日(3日)8時30分より,猪苗代町体験交流館において,「第32回市町村対抗福島県縦断駅伝競走大会 猪苗代町選手結団式」が行われました。

 式では,猪苗代町長様,猪苗代町議会議長様から激励のお言葉をいただいた後,選手団紹介が行われました。東中からも育成選手を含めて3名の生徒が紹介されました。
 続いて,用品贈呈が行われ,選手の皆さんにユニフォーム,ウィンドブレーカーが贈られました。

 大会は,11月15日(日),郡山ヒロセ開成山陸上競技場から福島市の県庁前までの9区間(50.2キロ)で行われます。午前10時スタート予定です。

 保護者の皆様,地域の皆様の熱いご声援をお願いいたします。

読書週間を読書のきっかけに…

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 10月27日(火)から11月9日(月)までの14日間は,読書週間になっています。
 今年の標語は「ラストページまで駆け抜けて」…最後の1ページまで読了することの大切さが伝わってくる標語です。

 東中図書館にも実にたくさんの良書があります。ぜひ,この読書週間をきっかけに一冊でも多く良書に親しんでほしいと思います。

 さて,読書には様々なメリットがあるとされています。
☆語彙力がつく ☆創造力が磨かれる ☆日常や学習のヒントが得られる
☆視野が広まる ☆読解力が高まる ☆知識が増える…
 
 秋の夜長に,ぜひ読書をオススメします!

向き合う道徳

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 本日(4日)の5校時は,1年生と2年生で道徳の授業がありました。

 1年生では,「富士山から変えていく」という資料をもとに,社会参画や公共の精神を考えました。登山家の野口健さんが富士山登山のとき,ゴミの多さに驚き,富士山をきれいにしていく活動のようすを子どもたちは,真剣なまなざしで見つめていました。きっと,子どもたちは,社会のためになること,自分たちでできることを考え,実践してくれることと思います。

 2年生では,「さよなら,ホストファミリー」という資料をもとに,日本人としての自覚について考えました。黒板に貼られた,「日本(人)のよいところ」と「日本(人)のイマイチなところ」(生徒の考え)を担任の先生が丹念に読み上げ,子どもたちに投げかけることで,全員が「日本人」について,見つめることができていました。日本人としてのアイデンティティを考えるきっかけになったと思います。

 資料や他の生徒の考えと「向き合う道徳」,着実に歩みを進めています。

『いざ』というときに命を守れるように

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 本日(6日),猪苗代警察署員の方を講師としてお迎えし,「不審者対応」に特化した避難訓練を実施しました。校内での対応だけではなく,路上(登下校時等)における対処の仕方,加えてインターネットの使用やSNSの書き込みについての注意点等もご指導いただきました。

 講話の中では,福島県警から全国に広まった「あとがこわい(※1)」というスマホの約束6か条やデジタルタトゥー(※2)についてもくわしくお話いただきました。ぜひ,ご家庭でも話題にしていただければ幸いです。

※1 あとがこわい
  あ~会わないで!(知らない人と)
  と~撮らないで!(自分の裸を)
  が~画像を送らないで!
  こ~個人情報を載せないで!
  わ~悪口を書き込まないで!
  い~いじめないで!(ネットを使って)

※2 デジタルタトゥー ⇒ 一旦インターネットで公開された書き込みや個人情報などが,一度拡散してしまうと,完全に削除するのが不可能であることを,「入れ墨(タトゥー)を完全に消すことが不可能」であること
に例えた比喩(ひゆ)表現。

一人一人のよりよい理解のために…

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 4日から始まった「教育相談(二者相談)」も今日で3日目を迎えました。

 この教育相談は,生徒一人一人への理解を深め,それぞれがもつ悩みや問題の解決を支援することを主な目的として実施しています。

 3年生にとっては,この後の「三者相談」につながる大切な相談…担任の先生と生徒の間からは真剣さと緊張感がにじみ出ています。それは,人生初の「大きな選択」の瞬間を目の前にしているからだと思います。

 3年生のみなさんには,単に進学できるところに進学するというのではなく,これからの長い人生を思い巡らし,「自分は将来どのように生きたいのか」,「自分の特性や特長を生かすにはどのような職業を選べばよいのか」…といったことなどを考え,お家の方や先生の話を参考にした上で自分自身の進路を自分で決定してほしいと思います。

入試に備える!

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 本日(9日),1校時の3年生学級活動は,「進路計画の最終計画と選択」の一環として,「面接を考える」というテーマで,入試に備えました。
 
 面接の本格的な指導は,これからになりますが,今日はその手始めとして,面接ガイドブックを活用しての授業となりました。

 担任の先生の『志願理由は言えますか?』の問いに,沈黙する3年生一同…。たしかに志願理由は,しっかりと練らないとすぐには出てこない内容です。

 今日は,『中学校生活で一番の思い出は何ですか?』に焦点を当て,各自,ガイドブックで3年間の振り返りをしつつ,答えをまとめていました。

 面接での姿には,その人の人となり,そして,中学校3年間(さらに言えば,今まで生きてきた15年間)積み上げてきたものが反映されると思います。3年生のみなさんには,「今」の姿を磨くことを心がけてほしいです。

2021年をつくります!

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 記事タイトル「2021年をつくります!」を見て,おや?と思った方がいらっしゃるかもしれませんが,2021年のカレンダーづくりのことです。

 ひいらぎ学級では,職業家庭の時間に来年のカレンダーを作っています。ひと月ひと月ていねいに土日祝日を表わし,お気に入りのイラストや写真を挿入して完成する予定です。

 干支でいうと,子年(ねずみ) から 丑年(うし)へ。今年は,新型コロナウイルス感染症で社会全体が,まるでねずみのように目まぐるしく動いた1年でした。来年は,うしのようにゆったりとして,それでも堅実に一歩一歩,歩みを進めるような年にしたいですね。

 情報によると,校長室用のカレンダーもいただけるとか…。今から飾るのが楽しみです。

たくさんの『お気持ち』をありがとうございました

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 過日行われました,ひいらぎ祭及びひいらぎ祭前の4日間にわたり,「首里城火災復旧・復興支援寄附金」に係る募金活動を実施しました。

 生徒会役員が中心となり,実施したこの企画の趣旨にたくさんのご理解・ご協力をいただき,寄附金総額は,29,071円となりました(お礼とご報告の文書は,下記添付ファイルからご覧ください)。

 長年にわたり,「雪だるま親善大使」と「サトウキビ大使」をとおした福島県と沖縄県の交流に,生徒会役員が新しい「足跡」を刻んでくれたことをうれしく思います。

 ご協力いただきました皆様に心より厚く御礼申し上げます。

添付ファイル: 御礼とご報告.pdf

『生き方』を学んだ高校説明会

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 本日午後より,県立高等学校4校,私立高等学校1校の校長先生方においでいただき,「校内高校説明会」を実施しました。

 長時間になったにもかかわらず,子どもたちは,最後まで姿勢を崩すことなく,まっすぐな瞳と心で,説明会に参加することができました。
 説明会では,各校の校長先生から各高校の特色,教育内容はもちろんのこと,人生や生き方についてのご説明をいただきました。

 この説明会をとおして,人生最初の「進路選択」に真剣に立ち向かってほしいと思います。

 最後に,ある校長先生がおっしゃった「ひと言」をご紹介します。
 『努力は,奇跡を連れてくる。』

 何かとご多用の中,おいでいただきました,各高等学校の校長先生,保護者の皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

花を大切に!

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 ひいらぎ学級では,本日1校時の作業の時間に,プランターへパンジーの苗を植え付けました。

 色とりどりのパンジーには,それぞれ個性があります。プランターの中のパンジーは,全体としての調和を保ちつつもそれぞれの個性でがんばって咲いています。

 今朝は氷点下の冷え込みでしたが,寒い中,一生懸命作業に取り組む子どもたちの姿は,心を温かくしてくれるものでした。

高校受験の合格を願って

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 昨日高校説明会を実施した3年生は,6校時目に道徳の授業に臨みました。自身の受験勉強での苦労体験をもとに,教材中の人物の境遇について考えることで,最後までやり遂げることの大切さに気づくことができました。そして授業の終わりには,合格祈願の御守り『ねじっとくん』(8月19日付のHPを参照)がプレゼントされました。受験勉強にくじけそうなときはきっと,『ねじっとくん』が支えとなってくれるはずですね。

郷土食のすばらしさを味わう

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 東中では,食育の一環として,技術・家庭の時間に郷土料理の調理を取り上げています。
 講師として,安部なか様をお迎えし,郷土料理の由来,タンパク質を中心とした栄養素の大切さ等について学んでいます。

 1回目(3年生)の郷土食は,「ご汁」…寒い冬を健康で過ごすために,アミノ酸バランスのよい大豆のタンパク質を豊富に使用した一品(逸品)です。
 (2年生は来週,1年生は再来週に郷土食実習を予定しています)
 3年生のみなさんから試食を勧められ,いただきましたが,体の芯から温まり元気がみなぎるおいしさがありました。

 時代や食生活の急速な変化に伴い,私たち大人も含め,昔ながらの郷土料理を目にすることも作ることも少なくなっていると思います。そのような時代だからこそ,地域に伝わる郷土食のよさを受け継いでいきたいものです。

助走は,早めに…

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 本日(13日),2学年の総合的な学習の時間では,進路学習の一環として「高等学校調べ」を行いました。

 県立高校,私立高校のホームページにアクセスし,各高校の特色や教育内容を調べ,プレゼンテーションソフトにまとめあげていました。
 2年生の今から,自分の進路計画を吟味・検討し,広い視野に立って進路選択ができる意欲と態度を養ってほしいと思います。

 走高跳,走幅跳をイメージすると分かるように,助走のスタート地点が早ければ早いほど(長ければ長いほど)…高く遠くへ跳べるはずです。

「朝食を見直そう週間」が始まります!

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 11月16日(月)からの1週間は,「朝食を見直そう週間」になっています。
(詳細は,下記添付ファイルを参照)

 朝食を摂るメリットは,たくさんあります。ある管理栄養士の方のお話によると…
① 集中力・記憶力アップ ⇒ 朝食を摂ることで脳のエネルギーが満たされ,脳が活発化して集中力や記憶力が高まる。
② 運動能力・体力アップ ⇒ 「1日の活動に必要なエネルギーを補う」「体温を上げる」など,朝食は1日を元気にすごすために欠かせない。
③ イライラ解消 ⇒ 朝食をよく噛んで食べるようにすると,“幸せホルモン”と呼ばれる「セロトニン」が分泌され,イライラ解消につながる。
④ 肥満予防 ⇒ 朝食を毎日食べる人の方が,肥満率が低い傾向にある。

 この「朝食を見直そう週間」をとおして,ご家庭においてもよりよい朝食のあり方について,早寝早起き等の生活習慣も含めて,見直していただければ幸いです。

添付ファイル: 朝食を見直そう週間.pdf

たくさんの元気をありがとう!

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レース,そして解団式を終え,ほっとした表情の選手の皆さん

 

 昨日15日(日)は,第32回市町村対抗福島県縦断駅伝競走大会(通称:ふくしま駅伝)が行われました。今年は,新型コロナウイルス感染症対策のため,郡山市(郡山ヒロセ開成山陸上競技場)から福島市(福島県庁前)までの9区間,50.2㎞での開催となりました。

 猪苗代町は,総合18位,町の部7位でした。本校からは,8区に安部花穏さんが出場,17位でタスキを受け取り,順位を1つ上げて,最終9区にタスキをつなぐとともに,区間9位(50人中)と大健闘しました。

 花穏さんはじめ,猪苗代町選手団のみなさんの熱い走りは,東中生だけでなく,町民のみなさんににたくさんの元気を与えるものでした。
 選手の皆さん,たくさんの元気をありがとうございました。そして,お疲れ様でした。

社会と…世界とつながるために

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 本日(16日)日は,全校集会を実施しました。

 冒頭で福島県読書感想文コンクール,野口英世博士顕彰記念作文コンクールの表彰伝達を,最後にまなけん数学テストの表彰伝達を行いました。

 今日のメインは,ひいらぎ学級副担任であり,社会科担当の先生のお話でした。
 食糧のこと,この先消えゆく仕事のこと,社会・世界とつながることの大切さなどをプレゼンテーションソフトを使いながら分かりやすく解説してくださいました。

 プレゼンテーションの至るところに「裏技」が仕掛けてあったり,時折交えるユーモアが楽しかったりと,生徒も教職員も引き込まれる内容でした。
 そして,子どもたちも私たち大人も向き合わなければならない「持続可能な社会(※)」をはじめ,たくさんの問題が提起されました。

 ぜひ,ご家庭でも『今日の集会のお話はどうだった?』と話題にしていただければ幸いです。

※持続可能な社会⇒「地球環境や自然環境が適切に保全され,将来の世代が必要とするものを損なうことなく,現在の世代の要求を満たすような開発が行われている社会」のこと。

沖縄県知事様よりお礼状が届きました

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 ご報告です!

 首里城再建に係る寄附金をお送りしたことは,11月11日にホームページで紹介しましたが(たくさんの「お気持ち」をありがとうございました⇒下記リンク参照),その寄付に対して,玉城デニー沖縄県知事様よりお礼状が届きました。

 文中にあるように,首里城は「沖縄県民のアイデンティティーの拠り所」となっています。一日も早い復旧・復興のために,少しでもお役に立てれば幸いです。

 改めまして,寄附金をお寄せくださいました,保護者のみなさま,生徒のみなさんに心から感謝いたします。ありがとうございました。

 そして,「気づき,考え,行動する」を実践してくれた生徒会役員のみなさんにも敬意を表したいと思います。

心を込める

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 本校の用務員さんの働く姿については,以前にも幾度か紹介しています。

 初冬を迎えるこの時期は,冬支度に加え,校地内に落ちた数え切れないほど膨大な数の落ち葉片しがあります。
 今日も用務員さんは,東中の広い校地の落ち葉をただひたすらに黙々と集めています。
 来る日も来る日も子どもたちが気持ちよく生活できる環境保全のために「心を込めて」がんばっています。 
 
 キャリア教育が叫ばれてひさしいですが,子どもたちや私たち大人も「働くことはどのようなことか」を用務員さんから学ぶことができます。

『いかにいい仕事をしたかよりもどれだけ心を込めたかです。』
(マザー・テレサ[カトリック修道女,ノーベル平和賞受賞,1910-1997])

用務員さんの粋な仕事

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 3年生フロアからは磐梯山と猪苗代湖が一望でき,ロケーションは最高です。
 そして今日,そこにもうひとつの景勝スポットが加わりました。それは校庭にできた落ち葉のハートマークです。写真をご覧いただければ一目瞭然,その完成度の高さは見事の一言です。用務員さんの遊び心満載の粋な仕事に,生徒は大喜び。東中は今日も平和です。

郷土食のすばらしさを味わうPart2

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 東中では,食育の一環として,技術・家庭の時間に郷土料理の調理を取り上げています。
 講師として,安部なか様をお迎えし,郷土料理の由来,意義,大切さ等について学んでいます。

 2回目は,2年生。「こづゆ」の調理実習に臨みました。
(1回目,3年生の「ご汁」については,下記リンク参照)

 「こづゆ」は,内陸の会津地方でも入手が可能な,海産物の乾物を素材とした汁物です。江戸時代後期から明治初期にかけて会津藩の武家料理や庶民のごちそうとして広まり,現在でも正月や冠婚葬祭などハレの席で,必ず振る舞われる郷土料理です。(出典 Wikipedia)
 
 今回も前回に引き続き,試食させていただきました。素材本来の味が生きており,とても美味しかったです。ありがとうございました。

集中! 一心不乱! 切り絵!

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 現在,1年美術では,「切り絵」の制作に取り組んでいます。
 
 少しの失敗が作品全体の出来映えに影響するため,カッターを握る1年生は,繊細な作業に「超」集中して,一心不乱に臨んでいました。

 集中力と根気強さが必要とされる「切り絵」制作…心が反映されるであろう「切り絵」制作…仕上がりが楽しみです。

ひとあし早い勤労感謝の日

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 3連休の最終日,来週の23日(月)は,勤労感謝の日です。

 国民の祝日に関する法律第2条によれば,「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに
感謝しあう」ことが,勤労感謝の日の趣旨とされています。

 今日は,ひいらぎ学級の生徒から先生方全員に「感謝クッキー」のサプライズプレゼントがありました。
今日は,ひとあし早い「勤労感謝の日」になりました。ありがとうございました。

1点を削り出すために…

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 本日(24日)と明日(25日)の2日間,東中生は2学期末テストに挑みます。
 
 2学期の総まとめとしてのテストに集中して向き合っています。
 特に,3年生にとっては,入試に向けての大一番! 1点を削り出すために並々ならぬ気合で臨んでいます。

 今日は,特別時程となっており,子どもたちは給食を食べた後,午後1時には完全下校となります。明日に備える準備時間はたくさんあります。
 「時間の使い方は,命の使い方」
 また明日も自分と向き合い,期末テストにチャレンジしてほしいです。

あとひと月で…

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 今,ひいらぎ学級では,生活単元の時間を中心として,クリスマス飾りを制作しています。

 手作りのハーバリウムのすばらしさには思わず感動しました。
 また,一つ一つにていねいに手が加えられた松ぼっくりからは,クリスマスのオーラが放たれています。

 まだ,制作途上とのこと。いわゆる“ビフォー・アフター”の“ビフォー”の段階です。完成したら,東中生の心を癒やすクリスマス飾りになることでしょう。
 
 気がつけば,あとひと月でクリスマスです。

郷土食のすばらしさを味わうPart3

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 東中では,食育の一環として,技術・家庭の時間に郷土料理の調理を取り上げています。
 講師として,安部なか様をお迎えし,郷土料理の由来,意義,大切さ等について学んでいます。
 
 3回目は,1年生。「板台餅(ばんだいもち)」の調理実習に臨みました。
 
 以下は,講師・安部先生の資料より引用したものです。

 【板台餅】
 嫁ぐことは女の幸せ,嫁いで子供が授かり,その家になじんでこそ幸福というもの,そのような教えの中で働き手として嫁いだ時代のお嫁さんは,一日中休み無く田・畑で働き,家に帰れば家事や子育て…と気疲れの毎日。年に一度里帰りできる日をとても楽しみに働いたものでした。
 その嬉しい里帰りの日,疲れて帰ってくる娘になんとか餅を食べさせてやりたい…餅米を使わないで餅を作る手立てはないだろうか…そうだ!…母親は炊いたご飯を布にくるみ,板台の上で叩きつけて伸ばし,叩いては伸ばすことを繰り返します。帰ってくる娘を思い,何度も何度も繰り返します。そのうちご飯は練られて餅のようになったではありませんか…母親は,娘に精がつく(疲れがとれて元気になる)から,早く食べてみろと勧めます…母の気持ちが嬉しい娘は,喜んで涙をこぼしながら食べた,ということです。
  
 上記「言い伝え」に思いを馳せながら,試食させていただきました。とても美味しかったです。ありがとうございました。

野菜をしっかりと摂りましょう

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 本日の給食の献立は,以下の4品。
☆担々麺(ソフト麺) ☆牛乳 ☆おかか和え ☆さつまいものカリカリ揚げ

 昭和の時代の給食と比べると,かなりの様変わりです。
 今日もありがたいことに野菜がたんさく摂れる献立となっています。

 先週金曜日の小松菜サラダ,今週火曜日のコールスローサラダ,水曜日のグリーンサラダ,昨日のボイル野菜と4日にわたり,サラダ(野菜)の残さいが多いことが気になっていました。

 「健康21(厚生労働省)」によると,健康な生活を維持するための目標値の一つに「野菜類を1日350g以上食べましょう」と掲げられています。野菜は,ビタミンやミネラル・食物繊維を多く含んでいます。多くの研究で,野菜を多く食べる人は脳卒中や心臓病,ある種のがんにかかる確率が低いという結果が出ています。

 寒い冬だからこそ,たくさん野菜を摂りたいものです。
 ご家庭でもご協力のほど,よろしくお願いいたします。
 

堆朱制作に取り組んでいます

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 3年生の美術の授業では,「堆朱(ついしゅ)」制作に取り組んでいます。

 堆朱とは伝統的な漆工芸の一つです。いろいろな色を重ね塗りした材料を削って形をとり,やすりで形を整えながら面をつくって美しい色面模様の造形を生み出す素材です。

 3年生は,思い思いの形を決め,丁寧に,かつ慎重にやすりで形を整えています。この作品は,キーホルダーになります。

 この堆朱,中国発祥で,古くは「宋」の時代(960-1279年)に盛んになり,日本へは平安時代末期から鎌倉時代初めごろに伝来し,室町時代から本格的に製造が始まりました。