本日(2日)より9日(火)の5日間(原則),各学級担任と生徒が「教育相談」を実施します。
この教育相談は,生徒一人一人への理解を深め,それぞれがもつ悩みや課題(進路含)の解決を支援することを主な目的として実施するものです。
これを踏まえて,11日(木)から始まる三者面談(3年生)・個別懇談(1,2年生)を行います。
保護者の皆様におかれましては,何かとお忙しい中,ご来校いただくことになりますが,子どもたち一人一人が自分や進路(生き方)を見つめ,よりよく成長していけるよう,ご理解・ご協力をお願いいたします。
スクールカウンセラーだより11月号を発行しました。
添付ファイルからご覧ください。
本日(5日),「不審者が校舎内に侵入した」という想定の下,避難訓練を実施しました。
講師には,猪苗代警察署から2名の署員の方をお迎えしました。・
侵入した不審者への対応の間(“さすまた”の使用訓練実施)に,生徒は非常階段を使って体育館に避難しました。
署員の方が,迫真の演技で不審者役に徹してくださったお陰で,緊張感ある訓練ができました。
署員の方による講話では,不審者への対応はもとより,「守りたい 大切な自分 大切な誰か」というリーフレットをもとに,SNSによる犯罪被害防止についてもお話をいただきました。
上記リーフレットとPOLICEメールふくしまのリーフレットは,生徒に配付しましたので,ご家庭でもご一読いただき,犯罪被害防止の話題に触れていただくとともに,POLICEメールふくしまへの登録もご検討いただければ幸いです。
本日(5日),ひいらぎ学級では,ひいらぎ工房R&Aから,“特別講師R先生”をお招きし,クラフト教室を開講しました。
テーマは“秋”。
赤,黄,茶各色の画用紙を葉っぱの形に切り取り,立体感をもたせるために,葉っぱに折り目をつけ,ひいらぎ学級廊下側掲示板に貼り付けていきました。
すると,どうでしょう。葉っぱがなく寂しかった木が,あっという間に,紅葉した見事な木に変身しました。
いつも季節感を届けてくるひいらぎ学級から“ちいさい秋”が誕生しました。
本日(6日)と明日(7日)の2日間,“ウォールアートフェスティバルふくしま in 猪苗代2021「風と森と。」”が開催されています。
このフェスティバルには,いくつかの楽しみ方があるようです。
1 猪苗代アートプロジェクト「風と森と。展」@はじまりの美術館でアート体験
2 13の壁画すべてに出会うWAF本番(11月6日,7日)
3 オンライン配信 等
本日,東中では,午前・午後の計3回,特別鑑賞会が行われています。
2回目の鑑賞会では,昨年,東中の多目的ホールに「生命の木」を描いた杉崎晴菜さん(下記リンク参照)が,「生命の木」を前に,来場された方々に,作品に込めた思いを語っておられました。
東中が閉校しても,この「生命の木」は,半永久的にこの地に根を下ろし,訪れる人々に生命や自然の尊さを伝え続けることでしょう。
本日(8日),22日(月)と24日(水)に行われる2学期末テストの試験範囲表が配付されました。
その範囲表をもとに,1学年では,期末テストに向けての学習計画を立てました。
各教科の目標点数,期末テストまでの毎日の学習内容など,各自がしっかりと考えながら計画を練り上げていました。
大切なのは,タイム・マネジメント。時間をいかにコントロールするか,です。
1日24時間は,誰にでも平等に与えられた時間です。しかし,その時間をどのように生かすかは,個人の考え方ひとつです。
時間の使い方は,命の使い方…中学生としての「使命」のひとつは,学ぶこと。
期末テストまで,今日を含めて14日間あります。時間をよりよく活用して,2学期の学習総まとめである期末テストに挑戦してほしいです。
2年生の美術では,それぞれの進度に応じて,以下の作品制作に取り組んでいます。
☆堆朱(=ついしゅ:朱漆[しゅうるし]を何度も塗り重ねて厚くし,それに模様を彫刻したもの)
☆ニューステンドグラス
☆シーグラス・ランプシェード など
楽しそうな雰囲気の中にあって,2年生の制作に取り組む姿は,一生懸命です。その一生懸命な姿に美しさを感じたひとこまでした。
3年生は,現在,保健体育の授業で「マット運動」に取り組んでいます。
体育館に何枚も敷かれたマットの上では,それぞれの習熟度に応じて,側転,ロンダート,ハンドスプリング(台上含む)などに挑戦していました。
部活動から一線を退いた後,保健体育の授業以外には身体を動かす機会が減っている3年生。
これから入試対策学習にさらに時間を割くようになりますが,勉強の合間には,軽めの運動(ウォーキング,ジョギング)やストレッチを上手に取り入れ,脳と身体に刺激を与えて,このひと冬を乗り切ってほしいと思います。
本日(9日),野口英世至誠館において,「野口英世博士顕彰記念作文コンクール・少年科学賞授賞式」が執り行われました。
本校からは,2年生女子が作文の部で“特選”受賞を果たし,作文朗読に臨みました。
作文のタイトルは「努力」。
野口博士が残した言葉や史実を丁寧に拾い上げ,それらを自分の生活と結びつけて,忍耐力をもって努力を続けていこうとする思いに胸を打たれました。
作文の中では,野口英世の言葉がいくつか引用されていました。
「志を得ざれば,再び此の地を踏まず。」
「努力だ。勉強だ。それが天才だ。誰よりも,三倍,四倍,五倍,勉強するもの,それが天才だ。」
「忍耐は苦い。しかしその実は甘い。」
これらの言葉から,辛い時こそ顔を上げる覚悟を強めようとする彼女の「覚悟」に感嘆しました。
東中学校のひいらぎの精神「剛毅・優雅・忍耐」にも「忍耐」の2文字がしっかりと刻まれています。東中が閉校しても「忍耐」というスピリット(精神)が東中生及び東中卒業生の生きるひとつの指針になっていくことを強く強く願いました。
校舎南側にあるイチョウの木(葉)が紅葉し,見頃を迎えています。
同じく,校舎南側・西側のドウダンツツジも真っ赤に色づいています。
学校にいながらにして,黄色と赤のコントラストを愛でることができるのは,東中ならではのすばらしさです。
紅葉が始まると同時に落ち葉も増えていきます。用務員さんは,天気に関係なく,校舎周辺の落ち葉を拾い集めています。
過日,ある中学校の校長先生から,『東中は,校庭や校舎周辺がいつも整っていて,きれいですね。』というお褒めの言葉をいただきました。
用務員さんの「生徒に気持ちよく過ごしてもらいたい」という「思い」が落ち葉拾いや校庭・校舎周辺の環境整備につながっているのです。
本日(10日),3学年では「高校説明会」を実施しました。
県立高校4校,私立高校2校の校長先生方においでいただき,各高校の特色や教育内容等について,ご説明いただきました。
人生の進路は,中学校を卒業したときだけで決定してしまうのではなく,年代に応じて何度も「進路選択」をしなければならない場面があります。
まさに,人生は「選択」の連続,一つの進路を選ぶということは,他の進路はすべて捨てるというきびしい現実が進路選択です。
3年生にとっては,人生最初の大きな「進路選択」になります。これから先,思い悩むこともあるかもしれません。しかし,自分の進路決定から逃げずに立ち向かってほしいと思います。
来春,3年生のみなさんのもとに,満開の「サクラサク」が届くことを祈って…。
※ 会の運営にご協力いただきました,3学年進路対策委員の皆様方に心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
東中では,技術・家庭の時間に郷土料理の調理を取り上げています。
郷土料理に造詣の深い特別非常勤講師をお招きし,郷土料理の由来,タンパク質を中心とした栄養素の大切さ等について学んでいます。
本日(11日)は,3年生が「ご汁」の調理に挑戦しました。
子どもたちは,大豆をすり鉢ですりつぶしたり,包丁で野菜を切ったりする調理をとおして,日ごろご飯を準備してくださっているお家の方への感謝の念を抱いているようでした。
さて,この「ご汁」…家族みんなが寒い冬を健康で過ごすために,低カロリーでアミノ酸バランスのよいタンパク質を摂ることができるよう工夫された料理です。ちなみに使われている主な材料は,以下のとおりです。
☆大根 ☆にんじん ☆ごぼう ☆じゃがいも ☆ねぎ ☆凍み豆腐 ☆大豆
☆芋の茎 ☆こんにゃく ☆さつまあげ
試食用のご汁を届けてくれた5名の3年生に心から感謝します。とても美味しかったです。ありがとうございました。
時代や食生活の急速な変化に伴い,私たち大人も含め,昔ながらの郷土料理を口にすることも作ることも少なくなっていると思います。そのような時代だからこそ,地域に伝わる郷土食のよさを受け継いでいきたいものです。
本日(12日)の技術・家庭の時間,1年生は“マルチラック”の製作に取り組んでいました。
以前,“けがき”の作業をするようす(下記リンク参照)を紹介しましたが,授業を重ねるごとに作業の腕前も上がり,ていねいに,かつ集中して製作に勤しむ姿がみられました。
自分の頭の中で,完成品をイメージしながら,さらに製作は進みます。
11月2日(火)から11月17日(水)まで,昼休みを活用し,視力測定を継続中です。測定結果につきましては,9月実施の発育測定実施と併せて,後日,健康カードで家庭にお知らせします。
近年,ブルーライトによる目へのダメージが取り沙汰されています。
ブルーライトとは簡単に言うと,角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達する光のことです。可視光線の中でもっとも波長が短く強いエネルギーを持っているため,網膜の手前での吸収ができず,目がダメージを受けてしまいます。
パソコンやスマートフォンなどの液晶に,この光は定量含まれているため,注意が必要です。
ブルーライトによる悪影響は,主に次の2つです。
1 体内時計が狂い,睡眠の質が低下
2 目の奥にあるルテインが減少してピンぼけに
特に睡眠前のスマートフォン,パソコンは控えた方が賢明です。ブルーライトにより,脳が「日の出」と錯覚してしまい,眠いのに眠りづらい現象が起きてしまうためです。
目は,見えていることが当たり前と思ってしまいますが,目が見えないとどうなるでしょうか。当たり前のものは,失って初めて,そのありがたさを実感するものです。
来週(21日)に行われる,ふくしま駅伝の猪苗代町の結団式が,本日(14日)に町の運動公園で開催されました。
東中からも,選手,育成選手合わせて6名の生徒が参加し,選手一人ひとりにユニフォーム,ウインドブレーカー,シューズが贈られました。
選手は,これまで毎週水曜日と金曜日夕方6時からの練習に参加し,調整を続けてきました。大会まで残り1週間。体調には十分に注意し,これまでの練習の成果を発揮し,悔いのない走りして欲しいと願っています。
がんばれ猪苗代町!!がんばれ東中!!
本日(15日)の全校集会では,1週間後に迫った期末テストに臨む全校生と,入試まで4ヶ月を切った3年生のために,“やる気”を起こすための秘訣を伝えました。
「人物から学ぶ」というテーマのもと,紆余曲折の人生を歩み,某大手予備校の人気講師となった人物と某難関私立大学を首席で卒業した人物から“やる気”で成し遂げられること,そして,どうやったら“やる気”を起こせるかを話しました。
☆背筋を伸ばして, 10秒間全身に力を入れること
☆自分を客観的に鼓舞すること…『君ならできる!!』
☆やらないことリストをつくること(3~5)
上記3つがやる気を起こす秘訣です。期末テストに向けて,さらには入試に向けて,ぜひ実践してほしいと思います。
集会後には,野口作文コンクール,県読書感想文コンクール,kijimadaira Nordic ノルディックマラソン大会の表彰伝達及び表彰披露を行いました。
受賞・入賞された皆さん,おめでとうございました。
本日(16日)の1年音楽では,タブレット(Chromebook)を活用して,様々な「魔王」を鑑賞しました。
「魔王」は,シューベルトの代表作で18歳の時に作曲したリート(歌曲)です。
教育委員会から配置された3台のモバイルルーターの効果により,教室に多数のタブレットを持ち込んでもスムーズなインターネット接続ができます。[タブレット使用後は,タブレット保管庫(写真右下)にしっかりと収めます。]
授業後半には,同じくシューベルト作曲,ゲーテ作詞の「野薔薇」のリート(歌曲)の歌唱に挑戦した1年生。ドイツ語の発音に苦戦しながらも,一生懸命取り組む姿は立派でした。
ちなみに,ウェルナー作曲の「野薔薇」は,猪苗代町午前8時の放送で流れています(冬季限定)。
現在,ひいらぎ学級では,来週行われる,猪苗代中ゆずり葉学級との交流学習会に向けて,準備をすすめています。
今日(16日)は,ひいらぎ工房R&AのA君が,自己紹介(クイズ)のプレゼンテーションを工夫しながら,一生懸命制作していました。
当日は,この自己紹介(クイズ)に加え,クラフト教室やレクリエーションを予定しています。
猪苗代中学校のみなさんにもお世話になります。よろしくお願いします。
この季節になると,校庭の片隅に,毎年きまって“粋なはからい(=ハート型の落ち葉)”が施されます。
この“粋なはからい”は,用務員さんが落ち葉集めの最中,子どもたちのために毎年つくってくださる「短時間限定」のアートです。
その寸分違わぬ綺麗なハートの形に子どもたちも大盛り上がりです。
このハート型の落ち葉を見ることができるのも今年が最後…心の中にしっかりと刻んでおきたい“粋なはからい”です。
今日(17日)の給食献立は…
☆食パン ☆牛乳 ☆ポトフ ☆かぼちゃグラタン ☆チップスサラダ ☆ブルーベリージャム
…でした。ちなみにカロリーは,11月最高の903kcal。
今日の給食の共通項は,「フランス」です。
ポトフは,フランスの家庭料理の1つ。
グラタンは,フランスのドーフィネ地方が発祥の地といわれる郷土料理から発達した料理。
学校にいながらにして,フランスの雰囲気を堪能できる献立となっています。
そして,ポテトチップスとサラダのコラボレーション“チップスサラダ”も絶品でした。
今朝は,今季一番の冷え込みでした。そのような中,毎日,温かい給食をいただけることはありがたい限りです。
本日(18日),2学年の技術・家庭の時間では,先週【下記リンク参照】に引き続き,郷土料理づくりに挑戦しました。
本日は,“こづゆ”づくり。
班ごとに協力して,かつ役割分担をして,一生懸命調理に取り組む2年生の姿からは,統合中を背負って立つ自覚が感じられました。さすがは,統合中の最上級生となる子どもたちです。
校長室にも女子生徒が届けてくれました。苦労した点を聞いたところ,『最後の味付けでした。』とのこと。
料理をつくるひと手間のたいへんさを実感していたようでした。
お味の方は,素材本来から出る出汁がきいていて,とても美味しかったです。
さて,このこづゆ,内陸の会津地方でも入手が可能な海産物の乾物を素材とした汁物です。
江戸時代後期から明治初期にかけて会津藩の武家料理や庶民のごちそうとして広まり,現在でも正月や婚礼など“ハレ”の席で振る舞われる郷土料理です。
交通が現在ほど便利ではなかった時代,会津は内陸地方のため,祝いの席であっても鯛や海老などの新鮮な魚介類を用意することが難しく,このため,乾物を材料としたこづゆが祝いの席の料理として作られました。(出典Wikipedia)
3年教室前の憩いのひろば(写真上)に,自習スペースがお目見えしました(写真下)。
「面壁九年(めんぺきくねん)」という故事を聞いたことがあるでしょうか。
「面壁九年」とは,“だるまさん”でおなじみの禅の開祖・達磨大師が,中国の少林寺で無言のまま9年間も壁に面して座禅し,悟りを開いたということから,一つのことに忍耐強く専念して,やり遂げることのたとえ, 長い間わき目もふらずに努力を続けることのたとえ,として使われる故事です。
入試を控える3年生のみなさんは,これから約3ヶ月半,厳しい戦いに挑むための準備に入ります。
この自習スペースの前には,壁ではなく,雄大な磐梯山が広がります。敢えて表現するなら,「面山3ヶ月半」でしょうか。朝,昼休み,そして放課後と,この自習スペースが活用されることを期待します。
本日(21日),ホテルリステル猪苗代にて,「ふくしま駅伝猪苗代町選手団解団式」が行われました。
猪苗代町選手団は,総合10位,町の部4位,タイム5時間13分35秒で町選手団最速の記録を打ち立てました。この快進撃に大きく貢献したのが,中学生の走りです。
東中からは,女子選手が9区,11区をそれぞれ力走し,みなさんの思いが詰まった襷をつなげました。
本校選手の記録は,以下のとおりです。
【9区(1年女子)】 区間順位4位(町の部2位)
【11区(2年女子)】 区間順位9位(町の部3位)
新型コロナ禍の中にあって,地道な練習を積み重ね,町選手団に貢献してくれたことを誇りに思います。そして,この走りは,確実に統合中や来年のふくしま駅伝での活躍につながっていくことでしょう。
本大会終了にあたりまして,監督,コーチ,スタッフ,選手,サポート,町関係者の皆様方に心から御礼申し上げます。ありがとうございました。お疲れさまでした。
本日(22日)と明後日(24日)の2日間,子どもたちは,2学期の学習の総まとめともいうべき期末テストに挑んでいます。
3年生にとっては,来春の入試に向けて大切な位置づけとなる今回の期末テスト…登校してくる一人一人の顔には,緊張感と並々ならぬ決意が感じられました。
明日は,勤労感謝の日で,十分に学習時間が確保できます。時間をどう使うか…時間は有限ですが,使い方は無限に広がります。
タイム・マネジメント(時間の使い方を計画し,実行すること)もこれからの時代を生きていくには,必要不可欠な資質・能力になります。明日の祝日は,タイム・マネジメントを意識してほしいです。
本日(22日),ひいらぎ学級は,磐越西線を利用し,猪苗代中学校へ移動,ゆずり葉学級の生徒さん,担任の先生,支援員さんと交流学習会を行いました。
ゆずり葉学級の皆さんの熱烈な歓迎を受け,ひいらぎ学級のふたりもすばらしいパフォーマンスを披露しました。
自己紹介,クラフト教室,レクリエーションと時はあっという間に過ぎ,かけがえのない時間を共有することができました。
このようなすばらしい経験,貴重なひとときを共に分かち合うことができたことに感謝します。
ゆずり葉学級の皆さん,ありがとうございました。
本日(24日)は,未明から雪が降り始め,今季初本格的な積雪となりました。
12時現在,積雪量は推定15~20cm程度です。
そのような中,ひいらぎ工房R&AのA君が,作業学習の時間に,担当の先生と一緒に雪かきをしてくれています。下校時,東中生が少しでも歩きやすくなるようにと,一生懸命,作業に取り組んでいます。
その一汗が多くの人のためになっています。東中最後の1年,「思い」を「形」にする子どもたちが増えていることに感謝しています。
毎朝,「自主練習」に励んでいる陸上部のみなさん。今朝は,登校してくるみんなのために,通路の除雪をしてくれました。
陸上部のみなさんのお陰で,写真のように雪が片付けられ,歩きやすい通路が確保されました。
“陰徳陽報(いんとくようほう)”
この言葉は,中国古代の哲学書「淮南子(えなんじ)」に記されている故事で,「善行を積めば,必ずよい報いを得る」というものです。
除雪という取組(陰徳)がこれからの,そして統合中学校での活躍(陽報)につながることを願います。
只今,3年美術の授業では,「グラスカービング」を行っています。
グラスカービングとは,その名のとおり,グラス(コップ)に,ミニルーターという専用の工具を使って,彫刻を施していくものです。
繊細な作業が求められるため,3年生の表情は真剣そのもの。思い思いのデザインをグラス(コップ)に彫っていました。
卒業までの登校日数は,60日弱となりました。美術の授業は,毎週1時間1時間が卒業制作のようです。
このたび「勿忘歌(わすれなうた)※」の壹岐隆邦様のご厚意・ご協力により,本校校歌がYouTubeに公開されました。
町内3中学校の「閉校・統合を記念して」お声かけいただき,実現した企画です。ぜび,ご覧ください(下記リンクよりご覧ください)。
※《勿忘歌~わすれなうた~》は,「学校外ではあまり聞く事の出来ない校歌の良さを広める」「研究・資料としての校歌の収集・保存」を目的とし,日本中の校歌を歌っていくユニットです。
うた:壹岐 隆邦(いき たかくに)(オペラシアターこんにゃく座)
うた:小田 藍乃(おだ あいの)(オペラシアターこんにゃく座)
ピアノ:伊藤 那実(いとう なみ)
【YouTube“勿忘歌~わすれなうた~”「概要」より引用】
昨日(25日)より,東中学校冬季恒例の“部活動サーキット”が始まりました。概ね週1回のペースで,来年3月まで計10回実施する予定です。
全ての部活動(1,2年生)が合同でトレーニングする部活動サーキットは,体力・運動能力の向上,各種大会における競技力を高めることを目的としています。
昨日は,5分間走の後,変形ダッシュ,ストレッチなどを中心に行い,期末テスト対策学習で眠っていた身体を目覚めさせました。
寒い冬だからこそ,地道にトレーニングすることで,下へ下へとしっかり根を伸ばし,来春,統合中での飛躍に向けて精進していきましょう。
先週金曜日,ひいらぎ工房R&AのR君が届けてくれたメッセージとスイーツ。
このスイーツは,職業家庭の時間に作った“さつまいもとりんごのケーキ”です。
ケーキが入っていたビニール袋が湯気で白くなるほど,できたてほやほやでした。
さつまいもはひいらぎ菜園で収穫した自家製です。
そして,メッセージカードには,こう記されていました。
『いつもありがとうございます! これからもよろしくお願いします!』
心を込めたありがとうをR君,A君にお返ししました。ありがとう!
過日,東中学校は,へき地教育に功績顕著のあった団体として福島県教育委員会から表彰を受けました。
先週金曜日(26日),その表彰伝達式が会津若松合同庁舎で執り行われました。
この表彰は,生徒が企画・立案し,10年来東中の伝統として行っている「全校ボランティア活動(猪苗代湖の水草取り)」や「一人暮らしのご高齢者への寒中見舞いハガキ送付」等の取組が認められたものです。
大きな節目となる閉校の年に,このような栄えある表彰を受けたことに,喜びと感動を覚えています。この表彰は,東中の歴史と伝統を守り継いでこられた先輩各位,教職員,保護者並びに地域の皆様,町当局のご支援・ご協力があったからこそ授与されたものです。
この表彰を励みに,閉校しても,子どもたちが,東中学校に脈々と受け継がれてきた,ひいらぎの精神「剛毅・優雅・忍耐」を継承・発展・体現できるよう,また統合中学校においても夢や希望をもって,よりよい社会(持続可能な社会)を創っていく力を身に付けられるよう,教職員一丸となって,指導・支援に精進してまいります。
今日で,11月も終わりです。2021年のカレンダーも残り1枚となりました。
ひいらぎ学級では,来年2022年のカレンダー制作に入っています。カレンダーの1枚目にあるイラストを見て,干支が丑から寅に代わることを再認識しました。
“虎は千里往って千里還る”~虎にちなんだことわざです。
意味としては,虎が一日のうちに千里もの距離を行き,さらに戻って来ることができる,ということ。活力に満ちた,行動力のあるさまなどを表す言い回しです。
このことわざのように,2022年は,活力にあふれる,明るいニュースが多い1年になってほしいです。
本日(30日)の1年音楽の授業では,統合中学校の校歌を練習しました。7回練習して,8回目の斉唱のときに見学しましたが,初めて練習する校歌にしては,すばらしい歌声になっていました。(2年生については,あさって初練習の予定です)
今は,学年単位の校歌練習ですが,来年の4月以降,300人を超える全校生が歌う校歌は,きっと迫力のあるものになるだろうとイメージできました。
統合中校歌の歌詞については,下記“添付ファイル”からご覧いただけます。
なお,統合中校歌は,10月28日(木)に行われた「統合中学校開校準備委員会」にて,正式決定になっています。
今週末に行われる“数学検定”に向けて,11月1日(月)から始まった昼学習会もひと月を迎えようとしています。この学習会は,強制ではありませんが,毎日,複数名が自発的に集まり,数検対策に特化した学びをすすめています。
今日の昼休みも9名の生徒が,13:15~13:35の20分間,数学検定合格という「志」をもって,自主的に学習会に参加していました。
この姿こそ,東中の教育目標の一つ…「自ら学ぶ力を持つ生徒」を具現化したものです。
この努力が合格に結び付くことを願っています。