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全校集会 校長講話 ~不安な気持ちに負けない! コロナ差別 ・ コロナいじめをしない~

 1月22日(金)の全校集会は、新型コロナウイルス感染症対策のため
放送で行いました。校長講話では、次のような話をしました。


 今日は新型コロナウイルス感染症についてお話しします。
最近ニュースで新型コロナウイルス感染症がとても増えていると毎日のように
聞きますね。もう誰が新型コロナにかかっても、おかしくないくらいに増えて
います。長瀬小学校からも、もしかしたら新型コロナにかかってしまう人が、
これから出てくるかもしれません。十分注意して生活していきましょう。
 さて、みなさんは今、コロナ差別、コロナいじめで、多くの人が傷つけられ
ていることを知っていますか。新型コロナにかかってしまった人、濃厚接触者
となりPCR検査を受けた人、病院で働いている人、そしてそのご家族に対し、
差別する言葉、いじめのような言葉を言う人が世の中にはいるそうです。みん
な新型コロナに苦しめられている人達です。このような人達をさらに傷つけ苦
しめるような言葉は、決して言ってはいけません。また、うわさ話や勝手な想
像、嘘の話を話したり、それをうのみにして他の人に話したりすることも、言
われた人を傷つけ、みんなの不安をさらに広げるので、やってはいけません。
みんな新型コロナに対し不安な気持ちを持っていますが、不安な気持ちを、誰
かを攻撃したり、仲間はずれにしたりする気持ちに変えてはいけません。
 もし、長瀬小学校から新型コロナにかかってしまった人が出ても、みなさん
には差別やいじめの言葉ではなく、「大丈夫?」「大変だったね」「がんばっ
て」と、思いやりの言葉をかけられる人であってほしいと思います。 戦う相手
はウイルスです。不安な気持ちに負けずに、思いやりの心で行動してください。


 保護者の皆様も、もし感染者や濃厚接触者が出たときには、誹謗中傷や犯人捜
しのようなことをするのではなく、新型コロナに苦しめられている人達への思い
やりの気持ちを大切に行動してくださるようお願いいたします 。私達大人が子ど
も達に正しい行動を率先して示していきましょう。