19日(金)の学級活動の授業において、養護教諭の尾崎先生にご指導いただいて、「私の誕生」の学習を行いました。
はじめに、尾崎先生が、子ども達一人ひとりに、黒い小さな画用紙を配りました。子ども達は、すぐに画用紙に小さな穴が開いていることに気付きました。尾崎先生から、「その小さな穴は、みなさんの命の始まりの大きさです。」と説明があると、子ども達からは、「えっ!すごく小さい!」「ぼくは、こんなに小さかったの?」と、驚きの声が聞かれました。
次に、赤ちゃんがお母さんのおなかの中で成長していく様子の写真を見たり、分娩の様子について尾崎先生から説明を聞いたりしました。担任からは、赤ちゃんがお腹の中にいる時の母親の思いについて話をしました。子ども達は、自分がおなかの中にいた時の様子について、お母さんから聞いたことを思い出して、うれしそうに話していました。
その後、新生児の人形(体重3000g)を抱っこする体験をしました。自分が生まれた時の体重と比べて、「ぼく、このぐらいの重さだったんだ。」「わたしは、もっと軽かったんだなあ。」と話しながら、全員が体験をすることができました。
最後に、今の身長と体重をワークシートに書いて、生まれた時からどのくらい大きくなったのかを計算してみました。すると、みんな、身長が80cmも伸びていて、自分が大きくなったことを実感するとともに、家族の人達への感謝の気持ちをもつことができました。
2021/02/26 09:00
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投稿者:長瀬小学校管理者