7月30日(月)に猪苗代町内の中学校3校の生徒会役員が猪苗代中学校に集まり,生徒会交流会が開かれました。平成34年度の統合に向けて,お互いの学校を知ることが目的の会です。第1回目の今回は,各校の生徒会組織やその活動について理解を深めることが主な内容となりました。また,協議事項では,各校の「置き勉」状況や,西日本豪雨への募金活動案などについて話し合いが行われ,建設的な意見が交わされました。そして最後は,猪苗代中の生徒会役員による学区内の史跡案内(「見祢の大石」と「土津神社」)で会は終了しました。どの中学校の生徒も自校の良さを伝えようと,資料を用意し立派に発表してくれました。とりわけ会場校として開催の準備に当たってくれた猪苗代中学校の生徒会役員に皆さんには感謝したいと思います。次年度は吾妻中学校での開催予定です。4年後の統合に向けて,生徒たちも着実な歩みを始めています。
終業式終了後,生徒会による今年度「ひいらぎ祭」のテーマの発表がありました。今年度テーマは『Make the memorial bouquet to the future ~最高の笑顔と夢を君に~』です。生徒会からのテーマ設定の理由では「今年の生徒会のテーマには『花』があり,スローガンでは『flowers』があります。そのテーマやスローガンをもとにし,ひいらぎ祭では全校生徒が今まで以上に一丸となり,思い出に残るひいらぎ祭になってほしいと思い,このテーマにしました。また,東中はあと3年で閉校となってしまいます。ですが,これからもみんなが笑顔で,夢をもって活動してほしいという願いを込めてあります。」とありました。全校生徒にアンケートをとりながら生徒会で,真剣に考え決めました。10月の開催に向けて,本日がはじめの一歩です。
7月20日(金)は第1学期終業式です。1学期の登校日数は72日間でしたが,修学旅行や学習旅行,校内陸上大会に中体連,期末テストなどの学校行事で,日数以上のたくさんの思い出ができました。校長先生からはそれぞれの学年に対して,各種行事への努力ある取り組みに労いの言葉がありました。また,各学年代表者からは,1学期の振り返りと夏休みの目標についての意見発表がありました。3年生にとっては受験の夏となり,1,2年生にとっては部活動に勤しむ夏となるはずです。怪我や事故などに留意して,文武ともに充実した毎日を送ってほしいと思います。
7月17日(火)に「まなけん」がありました。「まなけん」とは「学びのすすめ検討委員会」の略で,基礎学力の定着と向上,自主的に取り組む学習の態度を養うことを目的とした活動です。年5回,国語,数学,英語,社会,理科の順でテストが実施されます。第1回目は国語の漢字テストで,書きに絞った100問を30分で行いました。生徒たちはパーフェクト賞を目指し,昨日までの3連休で漢字練習に真剣に取り組んでいたはずです。果たしてその成果は発揮されたでしょうか。
7月14日(土)~16日(月)にかけて特設駅伝部は,「国立磐梯青少年交流の家」で2泊3日の強化キャンプを行いました。連日30度を軽く超す厳しい暑さとなりましたが,インターバル走をしたり,猪苗代スキー場を駆け登ったりと,真剣に練習に取り組む生徒の姿がありました。保護者の応援や支えの中,体力向上以外にもあいさつや返事,時間を守ることの大切さについても学んだ3日間です。大会に向け,苦楽をともにし,同じ釜の飯を食べながら深めた絆が,さらに固く結ばれていくことを期待します。
7月14日(土),「学びいな」において「第31回青少年の主張猪苗代町大会」が開かれました。町内の小,中,高等学校の生徒12名が,日頃感じていることや将来の夢について聴衆の前で堂々と意見発表しました。本校生徒の本多悠さんも,抑揚に気を付けたり,ジェスチャーを交えたりしながら表現豊かに発表しました。結果は『中学生の部』で「最優秀賞」,また,各部門最優秀賞獲得者の中で最も優れた発表者に贈られる「特別賞」を見事受賞することができました。本校からの同賞獲得は,これで3年連続となりました。東中のよき伝統はしっかりと引き継がれているようです。