6月29日(火)と6月30日(水)に、会津教育事務所や町教育委員会、町学校教育指導委員の先生方に、授業を見ていただきました。子ども達のがんばりや授業のよかった点をたくさんほめていただきました。友達と協力する姿をご覧になった町教育長さんから「道徳教育に力を入れている取組の成果が表れている。」と、会津教育事務所長さんからは「どの学年も活気があって大変よい。明るさがある。これまでの取組の成果が出ている。」と、おほめの言葉をいただきました。子ども達の成長を多くの先生方に見ていただくことができました。授業後の研究協議でアドバイスいただいたことをこれからの授業に取り入れ、子ども達にさらに力をつけていきたいと思います。
7月2日(金)は、今年度第2回目の授業参観がありました。道徳科「おばあちゃんの指定席」を通して、親切について考えました。電車の中で、約束をしていたおばあちゃんに席を譲るのか、それとも、けがをしていたおじさんに席を譲るのか考えました。全員「おじさん」に譲ると答えていましたので、おばあちゃんとの約束を破ってもよいのか、おばあちゃんは知り合いだけれども、それでも見ず知らずのおじさんに譲るのか、みんなで考えました。結局、けがをしているおじさんに席を譲ることを選んだ登場人物の優子。その優子のよさを、おばあちゃんと優子の会話を想像して考え、役割演技をしました。今回は親子で役割演技に挑戦!!突然のお願いにもかかわらず、すばらしい演技でした。おかげで、本当の親切について、「誰に対しても」「相手の立場に立って」という大切なキーワードをしっかりと導き出すことができました。これからも機会があれば、どうぞ、保護者の方も一緒に授業に参加していただければ、と思います。子どもたちの学びが、さらに深く、楽しくなります。ご多用の中、たくさんのご来校ありがとうございました。