猪苗代町は,来年に延期になった東京オリンピック・パラリンピック大会開催に向け,ガーナ共和国のホストタウンとして交流活動をしています。
花アートとは,猪苗代町を象徴する風景の磐梯山や猪苗代湖がデザインされた縦2メートル×横4メートルの大型台紙に,猪苗代町出身の写真家野口勝宏氏の代表作「福島の花」を基にした花のシールを一つ一つ貼って大型のアート作品を完成させるというものです。
花アート制作は,ガーナ共和国やその選手たちへの応援メッセージ制作の一環として,町内の小中学生が全員参加する予定となっており,昨日は東中学校で制作が行われました。
町の生涯学習課やNPO法人猪苗代研究所の方々が来校され,この活動や制作方法についてご説明をいただき,全校生が一人一枚のシールを大きな台紙の上に張っていく作業を行いました。
なお,完成した作品は,猪苗代駅に展示される予定です。
花アートの記事でもご紹介しましたが,猪苗代町は,東京オリンピック・パラリンピック大会開催に向け,ガーナ共和国のホストタウンとして交流活動をしています。
交流活動の一環として,「メッセージを書いてガーナ選手を応援しよう!」という企画も進行中です。
昇降口わきのスペースにメッセージボックスを設置し,9月30日まで,ガーナ選手への応援メッセージを募集しています。
ガーナ選手団は,陸上競技,ボクシング,ウエイトリフティングの3種目に6選手がエントリーしています。まさに少数精鋭です。
東中生徒のメッセージがガーナ選手団に届き,ガーナ選手団からメダリストが誕生したら…夢とロマンが膨らみますね。
今年は,新型コロナウイルス感染症の影響により,大会やコンクール等の中止・延期が相次いだため,東中生のがんばりや努力を讃える「入賞・合格短冊」が飾れないでいました。
ここにきて,大会やコンクール,検定等の結果も出てきましたので,その都度,昇降口入って正面上部に「入賞・合格短冊」を貼りだしています。
これからも東中生のがんばりや努力が一つでも多く増えますように…。
今,3年生の美術では,皮を活用したペンケースづくりを進めています。
皮の表面を彩るデザイン,着色等は,すべてオリジナルです。まさに,「世界に一つだけの皮のペンケース」。
修学旅行の疲れも抜けきったのか,活動に取り組む3年生の瞳は,キラキラしてかっこよかったです。
本日5校時目に生徒会役員選挙が行われました。会長,副会長など全7人の定員に対し,定員通りの立候補者ということで,今回の選挙は信任投票となりました。立会演説では,立候補者一人ひとりが,東中への思い,そして2年後の統合を見据えた東中のビジョンを熱く語っていました。
また,今回の投票では,本物の投票箱と記載台を町より借用しました。3年生においては,3年後に選挙権を取得します。本番さながらの環境と緊張感で,生徒会役員選挙ができたことは,貴重な経験となりましたね。選挙用品を貸してくださった町役場の皆様,ありがとうございました。