3年教室の前のスペースに登場したお手製「だんごさし」…ひいらぎ学級の子どもたちが祈りや願いを込めて,一つ一つ丁寧に作ったものです。
その祈りや願いは,台座の部分に記されていました。
「コロナ終息」「合格祈願」「無病息災」「豊作祈願」
この「だんごさし」は,会津では小正月(1月15日)の風習で,多くの各家庭で今でも伝え行われている正月行事の一つです。みず木(団子の木)の枝先の新芽を欠いて,そこに上新粉で練って丸めた団子を刺し,もちの米のくだけ米の粉で出来た鶴亀・宝船・鯛や,米俵,恵比寿様,千両箱・大判小判を飾り付け,家の大黒柱に飾り付け,豊作や家内安全,一家繁栄,無病息災を祈る行事です。
ひいらぎ学級の子どもたちの祈りや願いが天に通じますように…。
2021/01/15 07:05
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投稿者:東中学校管理者