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一生懸命考えた…新型コロナウイルス関連の“差別・偏見・中傷”

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 今日は,立春。

 立春とは言えないほどの積雪となった2月4日。1校時。
 1年道徳において授業を行ないました(今週は,全学年で同じ授業を実施しました)。

 題材は,「新型コロナウイルスに関連した“差別・偏見・中傷”について考える」[価値項目=公正,公平,社会正義]です。
 「新型コロナに関連する“差別・偏見・中傷”が生じる背景や心理を見つめ,差別・偏見等を生み出さないために,自分にできることを考えること」が大きなねらいです。

 授業冒頭のたった1つだけのルール「一生懸命には一生懸命で返す」を,1時間継続した1年生の授業にぶつかってくる姿に心から感動しました。また,問いかけ・投げかけをしたときの反応のよさ,プレゼンテーションや資料を真剣に見つめる瞳などに大きな成長を感じることのできた1時間となりました。

 1時間の授業を終えた生徒の感想です。
☆ コロナになってしまった人への考え方が変わった。
☆ 医療従事者に感謝の気持ちをもちたい。
☆ 自分も人のことを傷つけたりはしたくないと思いました。
☆ 差別や偏見は,不安からできるのだと知りました。
☆ 周りにコロナにかかった人がいても,差別などをせずに,相手が安心できるような言葉をかけてあげたいと思います。
☆ コロナにかかわらず,「差別・偏見・中傷」はやってはいけないことだと感じました。

 さすがは,統合中になったときの「最上級生」です。「一生懸命には一生懸命で」返してくれた1年生に心から感謝します。ありがとう。

卒業式歌の伴奏練習

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 ピアノの音色が聴こえてきた昼下がり,音楽室では3年生が卒業式歌の伴奏練習をしていました。ゆったりとしたメロディに室内は包まれていましたが,彼女は何を思い鍵盤を叩いていたのでしょうか。中体連の思い出? それとも,修学旅行の思い出でしょうか。蚕が繭を結うように卒業への準備が始まります。