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たくさんの祈りを込めて

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 本日(12日),ひいらぎ工房R&Aでは,“団子さし”を行いました。

 “団子さし”は会津の小正月の行事で,屋外にも花が無いことから赤い色をしたみずきの木に団子を差し,花が咲いたようにして豊作や無病息災を祈願する行事です。

 ひいらぎ工房R&Aのふたりは,家庭科室で団子をまるめ,茹でた後,教室に場所を移し,木に団子をさしました。そして,皆さんに見てもらえるように,と生徒昇降口に飾り付けました。この間,わずか50分。よくがんばりました。

 今日は風雪強く,窓の外は一面真っ白ですが…花のないこの季節に,校舎内は満開の花が咲いたように華やかになりました。

 3年生の高校合格,1,2年生の統合中での楽しい生活,皆さんの健康と幸せなど…たくさんの祈りが込められた団子さし。
 ひいらぎ工房R&Aのスタッフ全員に心から感謝します。ありがとうございました。

たった一言が…

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 今朝,昇降口で生徒を迎えていたときのことです。
 生徒の足下が少しでもよくなるように,雪かきをしていました。
 すると,ある女子生徒が次のような言葉をかけてくれました。
『雪かき,ありがとうございます。お疲れさまです。』
 冷え切った身体と心が一気に温かくなった瞬間でした。

 また,ある女子生徒は,昨日,3年生に配付した“受験応援ゆるみ止めねじ”を『早速,バッグに付けました!』と笑顔で報告してくれました。

 振り返ると,昨日の朝,昇降口に向かう前,各教室を訪れると,ある学年の女子生徒は,椅子から立ち上がり,姿勢を正して『明けましておめでとうございます!』と声をかけてくれましたし,昇降口でもある男子生徒が元気よく『明けましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いします!!』と挨拶してくれました。

『たった一言が人の心を傷つける たった一言が人の心を温める』
 あるお寺の入口掲示板に掲げられていた“書(ことば)”です。

 今年は,少しでも多く「人の心を温める一言」を発していきたいものです。

受験応援ゆるみ止めねじ“ねじっとくん”で全員合格を!

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 以前,全日本中学校長会が編集・発行している機関誌「中学校」を読んでいましたら, 日東精工株式会社代表取締役社長,材木正己様のご寄稿文『「ねじ」でつなぐ,「人」のつながり』に多くの気づきと学びを得たことがありました。

 日東精工株式会社では,社会貢献活動の一つとして,全国の受験生向けに「受験応援ゆるみ止めねじ」(写真左上)を受験期のキャンペーンとして,寄贈されています。
 東中学校最後の卒業生(受験生)である3年生のために!と思い,本社にコンタクトを取ったところ,早速,その翌日に「受験応援ゆるみ止めねじ」が学校に届きました。

 そこで,本日の始業式後,3学年学活にて,3年生一人一人にお渡ししました。

 ちなみに,この「受験生応援ゆるみ止めねじ」…とても細かいところまで,受験生を応援する「エール」が込められています。
 ☆金色加工=縁起がよいナンバーワンの象徴
 ☆アルミ素材の軽さ=重く考えすぎずリラックス
 ☆ねじ頭が五(ご)角形=ご(う)かく
 ☆ゆるみ止めねじ=集中力の持続
 この「ねじっとくん」をお守りにして,3年生全員が合格成就を目指します!

 日東精工株式会社,材木社長様及び社員の皆様方,本当にありがとうございました。

敵は敵にあらず,敵は内なる我なり,弱気は最大の敵

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 始業式に引き続き,福島県中体連スキー大会の選手壮行会を催しました。

 クロカンチーム,アルペンチームの選手が一人ずつ力強く「決意表明」を行い,それを受けて,生徒会副会長が「激励の言葉」を送りました。
 特設スキー部長の「お礼の言葉」の中にも,東中学校として臨む最後の中体連県大会への意気込みが強く込められていました。

 なお,大会日程等は,以下のとおりです。

【クロスカントリー競技(7名参加)】
期日:令和4年1月12日(水)~14日(金)
会場:檜枝岐クロスカントリースキーコース
【アルペン競技(2名参加)】
期日:令和4年1月12日(水)~14日(金)
会場:星野リゾート猫魔スキー場

 東中として参戦する最後の中体連県大会となります。多大なるご声援をお願いします!

東中学校最後の3学期がスタートしました

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 本日(11日),東中学校にとっては,最後となる第3学期始業式を行いました。

 校長式辞では,主に以下の3点について,全校生に伝えました。

1 自分の行動がどのような結果になるか考える力をつけること
 自分が発した言葉や取った行動は,ブーメランのように必ず自分に戻ってきます。自分が相手にしたことの結果がどうなるか,また,しなかったらどうなるか,その時その場で考え判断して行動することを心がけてください。

2 3年生へ
 高校進学は,走幅跳に例えると「踏切」になります。踏切までの「助走」は,これからの3学期の皆さんの生活です。助走を止めない,助走をゆるめないということを心に刻んでください。

3 1,2年生へ
 東中学校に受け継がれてきた,ひいらぎの精神“剛毅・優雅・忍耐”を統合中にもっていってほしい。東中は閉じても,東中のよさ・伝統・心を統合中でも灯し続けてください。

 話を真剣に聴く東中生の姿に,令和4年と東中学校最後の3学期が光り輝くものになると確信しました。

保健だより1月号を発行しました

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 時季に応じた内容が掲載されています。
 ぜひご一読ください(ご家庭には,紙ベースのものを本日発出いたしました)。

頂点めざして

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 ハードに追い込むクロカンチーム。
 協働作業で立派な“我が家”もできました。
 練習をとおして,子どもたちの行動も成長しています。

新校舎見学会

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 昨日(7日)は,町内中学校教職員を対象として,統合中学校新校舎見学会が行われました。

 ぴかぴかの校舎は,木のぬくもりが感じられる優しい空間が広がっていました。
 校舎内の一部を番号順にご紹介します。

1 生徒昇降口(廊下側から)
2 生徒昇降口(玄関側から~猪苗代町出身のフォトグラファー野口勝宏氏による花の写真が生徒を迎えます)
3 普通教室
4 普通教室
5 廊下(140mほどある長い廊下です)
6 階段(写真右3段目)
6 家庭科室(調理室/写真左4段目)
 ※編集の不手際で6が2つあります。ご容赦ください。
7 オープンスペース(各学年教室前にそれぞれあります)
8 多目的教室(式典・集会・イベント等で使用)
9 多目的教室に飾られている野口勝宏氏の写真(校舎内のいたるところにあります)
10 各学年オープンスペースに設置されているペレットストーブ

 なお,町民の皆様対象の「統合中学校新校舎完成見学会」は,1月30日(日),31日(月)の2日間,両日とも午前10時から午後4時まで開催されます。保護者の皆様で見学されたい方は,上履き持参でご参加くださいますようお願いいたします。

蛍雪の功

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 今日(7日)も冬季休業中特設の“自主学習室”には,3年生数名の姿が見られました。
 それぞれ,自分が不得手としている教科の強化に努めていました。

 その姿を見ていて,ふと故事成語の「蛍雪の功」が思い浮かびました。
 この「蛍雪の功」,意味としては,“苦労して勉学に励んだ成果”のことですが,その由来は古く,中国の晋(しん)の時代までさかのぼります。

 中国の晋の時代に,車胤(しゃいん)と孫康(そんこう)という二人の青年がいました。
 二人は官吏(かんり)を志望していましたが,夜に本を読むための灯火の油を買うこともできないほど,共に家が貧しかったのです。
 そこで車胤は,夏の夜に蛍を数十匹つかまえて絹の袋に入れ,蛍の光で本を読んで勉強し,孫康は冬の夜に窓辺に雪を積み上げて,雪の明かりで勉強し続けました。
 二人の努力は報われて,のちに高級官吏に出世しました。
 この故事にある「蛍」と「雪」から,「蛍雪」という言葉が生まれました。
               (中国の史書『晋書(車胤伝)』より)

 県立高校前期選抜まで,あと55日。奇しくも55日。合(5)格に向かってGO(5)。
 東中生(3年生)の底力発揮はこれからです。さあ,「蛍雪の功」を心に刻んで精進しましょう!

正しく恐れ,しっかり対策!

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【福島県ホームページ 新型コロナウイルス感染症関連情報ポータルより】

 新型コロナウイルスについて,昨日(5日)1日で,全国で2683人の感染者が新たに確認されています。全国で2000人を超える感染者が確認されるのは去年の9月26日以来,約3か月ぶりです。
 沖縄県で623人,東京都で390人,大阪府で244人が確認されたほか,広島県で138人,山口県でも104人の感染が確認されるなど,全国的な感染拡大に歯止めがかからない状況です。第6波の入り口とも言える状況ではないでしょうか。

 一方,新型コロナウイルス“オミクロン株”についても徐々にわかってきていることもあります。
☑ 感染力が従来株にくらべて強い。デルタ株の3~4倍。(アメリカでは200万人超感染[1日あたり]のうち95%はオミクロン株に置き換わっているとの報道あり,イギリス,フランスでも1日あたりの新規感染者が20万人を超えています)
☑ 2月には国内のウイルスがすべてオミクロン株に置き換わる可能性がある(新型コロナウイルス対策の政府分科会メンバー)
☑ 重症化・入院するリスクは低いか(WHO=世界保健機関の見解)

 上の画像にあるとおり,「基本的な感染対策」を徹底することが大切です。また,「正しく知って正しく恐れる」心構えも必要と考えます。
 3学期もスクール・サポート・スタッフによるハイタッチサーフェスを中心とした消毒の徹底,手洗い,手指消毒,マスク着用,ソーシャルディスタンスの励行を継続してまいります。
 ご家庭でも「基本的な感染対策」にご協力くださいますようお願いいたします。
 (下記リンクに,福島県ホームページ「家庭内での感染対策」を貼ってあります。ぜひご確認ください。)