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思わず胸が熱くなりました

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 本日(23日),1校時の1年生道徳は,「ゆうへ~生きていてくれてありがとう」という教材をもとに,『生命の尊さ』について,考え議論しました。

 阪神・淡路大震災のときに,当時1歳半だった双子の子ども(ゆうちゃん,しょうくん)のうち,しょうちゃんを亡くしてしまった母親の手記がもとになった教材です。

 しょうくんを救えなかったことへの自責の念や葛藤を抱えつつ,ゆうちゃんとの日々の中で母親が「気づき」や「学び」を得ていく過程を,子どもたちは真剣に,まるで自分のことのように話し合いました。

 『生命の尊さ』は,身近なところで大切な人を失って初めて分かるものだと思いますが,今日の1年生の真っ直ぐな瞳には,「これから生命を大切にしていこう」という意思の強さがにじみ出ていました。

 今年も残すところ,8日…今日という日は,阪神・淡路大震災,東日本大震災,新型コロナウイルス感染症で亡くなった方々が生きたかった日です。
 令和2年残りの8日も一日一日,生命を大切に生き抜きましょう。