本文へ ナビゲーションメニューへ

東中学校ホームページ

ナビゲーションメニューです ここから本文です

今年の節分は,2月2日です

画像

 
 
 
 今日2月1日の給食には,1日早く「せつぶんまめ」が出ました。
 今年の節分は,明治30年(1897年)以来124年ぶりに「2月2日」になります。

 節分は季節を分けるという意味で,本来,各季節の始まりである立春・立夏・立秋・立冬の前日,それぞれを指します。このうち,時代が変化する中で立春の前日だけが残ったとされています。つまり,立春の日付が変われば,節分も変わるという仕組みです。
 1年は365日と約6時間とされており,1年に約6時間ずつ遅れが生じます。ただ,うるう年には4年前よりも少し早くなるので,少しずつずれてしまいます。こうして,しばらく2月4日に納まっていた立春の日が今年,2月3日に移り,その前日の節分も連動して2月2日に移ったのだそうです。

 さて,節分と言えば,「豆まき」です。そして,豆まきの時のかけ声と言えば,『鬼は外,福は内』。しかしながら,本当の鬼は,人の心の中に巣くっているような気がしてなりません。
 本日も2学年で,新型コロナウイルスに関連する差別・偏見・中傷についての道徳の授業を行ないましたが,やはり「差別・偏見・中傷」を引き起こすのは,人の心の中に巣くう鬼だと考えます。追い出すべきは,自分の心の中の鬼ではないでしょうか。