東中では,技術・家庭の時間に郷土料理の調理を取り上げています。
郷土料理に造詣の深い特別非常勤講師をお招きし,郷土料理の由来,タンパク質を中心とした栄養素の大切さ等について学んでいます。
本日(11日)は,3年生が「ご汁」の調理に挑戦しました。
子どもたちは,大豆をすり鉢ですりつぶしたり,包丁で野菜を切ったりする調理をとおして,日ごろご飯を準備してくださっているお家の方への感謝の念を抱いているようでした。
さて,この「ご汁」…家族みんなが寒い冬を健康で過ごすために,低カロリーでアミノ酸バランスのよいタンパク質を摂ることができるよう工夫された料理です。ちなみに使われている主な材料は,以下のとおりです。
☆大根 ☆にんじん ☆ごぼう ☆じゃがいも ☆ねぎ ☆凍み豆腐 ☆大豆
☆芋の茎 ☆こんにゃく ☆さつまあげ
試食用のご汁を届けてくれた5名の3年生に心から感謝します。とても美味しかったです。ありがとうございました。
時代や食生活の急速な変化に伴い,私たち大人も含め,昔ながらの郷土料理を口にすることも作ることも少なくなっていると思います。そのような時代だからこそ,地域に伝わる郷土食のよさを受け継いでいきたいものです。
2021/11/11 11:23
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投稿者:東中学校管理者