3年教室前の憩いのひろば(写真上)に,自習スペースがお目見えしました(写真下)。
「面壁九年(めんぺきくねん)」という故事を聞いたことがあるでしょうか。
「面壁九年」とは,“だるまさん”でおなじみの禅の開祖・達磨大師が,中国の少林寺で無言のまま9年間も壁に面して座禅し,悟りを開いたということから,一つのことに忍耐強く専念して,やり遂げることのたとえ, 長い間わき目もふらずに努力を続けることのたとえ,として使われる故事です。
入試を控える3年生のみなさんは,これから約3ヶ月半,厳しい戦いに挑むための準備に入ります。
この自習スペースの前には,壁ではなく,雄大な磐梯山が広がります。敢えて表現するなら,「面山3ヶ月半」でしょうか。朝,昼休み,そして放課後と,この自習スペースが活用されることを期待します。
2021/11/19 11:13
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投稿者:東中学校管理者