3年生が県立高校前期選抜に挑んでいる本日(3日),1,2年生も東中で受ける最後の実力テストに臨んでいます。
今年度1年間の学習の集大成となる実力テスト。答案用紙に向かう1,2年生は,いつもどおり,ひいらぎの精神“剛毅・優雅・忍耐”の姿を表していました。
64年の長きにわたり,東中学校を支えてくださいました地域の皆様へ。
せめてもの感謝の気持ちを「形」にして表しました。
ご支援・ご協力ありがとうございました。
明日3月3日は,雛祭りです。別名,桃の節句,弥生の節句などとも言われます。
ひいらぎ工房R&Aのみなさんをはじめ多くの方々の手により,季節ごとにたくさんの掲示物で東中学校は彩られてきました。
閉校までの日数も残り少なくなってきていますので,もしかしたら,この雛祭り(の飾り)が東中で味わえる最後の季節感になるかもしれません。
そして,明日は,3年生にとって大切な日…県立高校前期選抜です。
【3年生のみなさんへ】
今まで積み重ねてきた努力がみなさんの力になっています。どうか自信をもって,最後の最後までベストを尽くしてきてください! 心から応援しています! You can do it!!!!!
この度,会津体育協会から3年男子1名,2年女子2名,1年男子1名,1年女子2
名の計6名が「優秀選手賞」表彰を受けました。
全国中学校スキー大会での健闘が認められての表彰です。
東中学校は閉じますが,「ひいらぎの精神~剛毅・優雅・忍耐」を心に刻み,次のステージ(進学先,統合中)でも,さらに精進してほしいと思います。
栄えある表彰おめでとうございます。
本日より3月です。3月は,県立高校前期選抜,閉校式,卒業式,統合中新校舎への引越しと行事が目白押しです。
多目的ホール上・廊下の窓ガラスには,「地域のみなさまの応援に感謝~ありがとうございました」という掲示物が貼り出されました。
東中は,川桁という地に根を張り,64年間の歩みを進めてきましたが,やはり地域の皆様のご支援・ご協力がなければ,東中の活躍・躍進は無かったわけです。
東中最後の卒業生の登校日数は,残り8日,東中最後の在校生(1,2年生)の登校日数は,残り13日。
その限られた登校日数の中で,あるいは,卒業式や修了式で,感謝の気持ちを「形」として表すことができるよう,生徒・教職員一同努めてまいります。
本日(28日)の3年美術は,ステンドグラス・ペン入れの制作を行いました。
登校日数が残り9日となった3年生にとっては,まさに“卒業制作”です。
このステンドグラス・ペン入れには,筆記用具だけではなく,3年間の思い出もしっかりと詰め込んで卒業してほしいです。
“行く”1月,“逃げる”2月が終わり,“去る”3月が始まります。
卒業までの一日一日を,“今”を大切にして,学び舎を巣立ってほしいです。
本日(28日)をもって,東中での給食は最後になります。明日から給食を食べられないと思うと万感胸に迫るものがあります。
最後の献立は,ごはん,牛乳,ソースカツ,さくら咲くすまし汁,かみかみコーンサラダ,アイスクリームでした。
ソースカツとさくら咲くすまし汁には,3年生のみならず,全校生へのあたたかく力強いメッセージが含まれていました。入試に「勝つ(カツ)」ように,心の中の弱い自分に「喝(カツ)」ように。そして,合格発表日に「サクラサク」の報せが届くように,これからの人生が「サクラサク」ような幸せな日々であるように。
お昼の放送では,放送室にて,調理員さんに対する感謝のことばを生徒会代表が述べ,サプライズメッセージを手渡し,調理員さんからも全校生にメッセージをいただきました。
さて,給食終了に伴い,明日よりお弁当持参になります。くわしくは,1月11日付け「給食室改装に伴う弁当持参日のお知らせ」(下記添付ファイル参照)をご覧ください。
保護者の皆様には,何かとご不便をおかけいたしますが,ご理解・ご協力くださいますようお願いいたします。
先日,放送集会で全校生に「言霊」についてお話したことを紹介しましたが(下記リンク参照),昨日(25日),二人の生徒からプラスの言霊が返ってきました。
一人目…朝,生徒昇降口前から校門へ続く道の雪かきをしていたところ,Hさんが満面の笑顔で,『ありがとうございます』と声(言霊)をかけてくれました。氷点下の寒さが吹き飛ぶぐらい心があたたかくなりました。
二人目…朝のお迎えを終え,いつものようにある学級のラジオ体操に参加したときのことです。上体をひねる動作をしたとき,ぎっくり背中になってしまいました。そのとき,すかさずA君が『大丈夫ですか。お大事にしてください。』と声(言霊)をかけてくれました。痛みが和らぎました。
きっとこの二人は,集会でお話した『言葉は人間にとって,便利で大事な道具ですが,遣い方を誤ると,危険な武器にもなります。言霊をプラスの方向で使っていくよう,いつも心がけてください。』というメッセージを心に刻み,「感謝」と「心配」という“気持ち”を「言霊」という“形”にしてくれたのでしょう。
ありがとう,Hさん,A君。
本日(25日),午前10時より,統合中学校新校舎において,“落成式”が挙行されました。
本来でしたら,1月26日(水)に開催予定でしたが,新型コロナウイルス感染拡大により,約1ヶ月延長しての開催となりました。
式は2階多目的教室で,多数のご来賓の皆様をお招きして,厳粛な雰囲気の中にも統合中の明るい未来が感じられるものになりました。
式最後の“くす玉開披”には,猪苗代中,吾妻中,東中の代表生徒計6名も加わり,くす玉を開披しました(写真上)。
くす玉開披後は,新校舎の写真デザインを担当された,写真家の野口勝宏様と代表生徒6名で記念撮影を行いました(写真下)。
統合中開校まで,あと1ヶ月。統合中が,猪苗代,会津,福島,日本,そして世界を拓く有為な人材を輩出する拠点になることを切に願います。
昼休み,体育館を訪ねると,2年生,1年生がバドミントンに興じていました。
バスケットボールやバレーーボールではなく,バドミントン…距離が近くならない活動です。
子どもたちなりに,しっかりと“ソーシャル・ディスタンス(身体的距離)”を意識した活動を選択していることに感動しました。
フロアに下りていくと,T君が『見ててください。僕,バドミントンすごく強いんですよ!』と声をかけてくれました。ありがたいことです。
昼休みに,体育館で,このような光景を見ることができるのもあとわずかです。
子どもたちが学校に来てくれること,子どもたちが学校にいてくれること,子どもたちの声が学校中にあふれていること…これらのことは,決して「あたりまえ」のことではなく,「ありがたい」ことです。