本日(1日)2校時,2年生では,国語の授業で短歌づくりに挑戦しました。
提示された1枚の写真(西瓜,蚊取線香,麦茶=写真右下)から,自由にイメージを膨らませて,短歌をつくっていくのです。私もチャレンジしてみたのですが,意外とむずかしいものです。子どもたちも悪戦苦闘しつつも短歌づくりに向き合っていました。
★ 西瓜手に 見上げる夜空 天の川 ふたりの行方に 思いを馳せる(彌光)
上記駄作は別にして,この授業の前につくったのであろう「二年一組短歌集」が机の上にありました。秀逸な作品をいくつかご紹介します。
☆ 昼休み 教室中に 響く声 安心できる 二年教室
☆ 梅雨はいり 下校のときに みなひらく 雨の日に出る 傘の虹かな
☆ 「ねえまって」 花火の空に 消えた声 右手に感じた 君の体温
今日から7月…夏がやってきます。
本日(1日)3校時,3年生美術の授業は,「ダイヤモンドアート」の制作でした。
かなり微細なドットで描かれた下絵に,ピンセットでミクロなパーツを貼り付けていく,根気のいる制作です。しかしながら,全員が真剣,かつ一生懸命に作品制作に取り組んでいました。
このダイヤモンドアート,世界的にも流行となっている模様で,その流行を美術の授業で学べるところも東中のよさです。
以前,ご紹介した3年生制作の絵本(下記リンク参照)が完成しました。
どの作品を見ても,手作り感満載のハートウォーミングな絵本になっています。幼児向けのことばや絵であふれており,そのことからも東中生のあたたたかさ,やさしさが伝わってきます。
なお,これらの絵本については,「社会に開かれた教育課程」および「持続可能な開発のための教育」の観点から,地域のこども園に寄附させていただく方向で調整しています。
世代を超えてつながる教育こそ,SDGs(持続可能な開発目標)の理念につながるものです。