3月3日、久しぶりの全校朝の会を行いました。これまで表彰できなかった町スキー大会、県書き初め展、県読書画コンクール、税のコンクールで入賞・受賞したお友達を表彰しました。町スキー大会はアルペン競技だけとなります。また、昼休みには校長室にてスポ少の表彰を行いました。クロスカントリースキーと女子ミニバスケットボールです。入賞・受賞した皆さん、おめでとうございました。
3月12日に鼓笛移杖式が行われます。4,5年生は、これまで昼休み時間を活用して練習に励んできました。3日は最後の全体練習でした。式の役割分担を確認したり全体演奏後に細かい点を修正したりするなど本番に向けて準備を整えました。
3月4日は本年度最後の授業参観を予定していましたが、積雪量が多く駐車場を確保することが困難であることから、小学校最後の授業参観となる6年生のみ行いました。授業では、自分の大切にしていること、言葉、将来の夢などについて必要な情報をもとに資料をまとめ、聞き手を意識しながら説明していました。根拠をもとに説明する姿は大変すばらしかったです。ご来校された保護者の皆様ありがとうございました。
3月6日に5年生が中心となり、在校生が6年生に感謝の気持ちを伝える「6年生を送る会」を行いました。代表児童が6年生へ感謝の気持ちを伝え、各学年からはゲームや歌、ダンスの出し物をしたり、プレゼントをあげたりしました。御礼に6年生からは、リコーダーによる「カントリーロード」の演奏や手作り本棚のプレゼントがありました。どの学年も6年生に「ありがとう」の気持ち伝えることができた心温まる会になりました。会場の飾り付けや担当する役割を果たした5年生の活躍もすばらしかったです。
3月4日は今年度最後の授業参観日でしたが、大雪により駐車場の確保ができなかったため、6年生のみの実施でした。1年生はその授業参観で、生活科の学習としてお店を開き、お家の方々に商品を買っていただくことを計画していましたができませんでした。そこで、7日の昼休みに全校生によびかけ、二小デパートのバーゲンセールを開催しました。開店前から多くの子どもたちが押しかけ、開店を待ちわびていました。1年生は「さかなや」「パンや」「ぶんぼうぐや」「くるまや」など出店準備を整え、お客さんを待っていました。開店すると次々に商品を購入してくれ、店員役の1年生はとてもうれしそうな表情で対応していました。楽しく学ぶ姿がすてきでした。
2年生は、学級活動で「おへその役割」について学びました。養護教諭が中心となって進め、初めは、おへそのある動物を考えました。子どもたちから、「卵から産まれた動物はおへそがない」「お母さんから産まれた動物にはおへそがある」との発言がありました。そこから、へその緒の長さや役割について理解し、最終的には、命の大切さについて考えました。
3月7日の放課後に、6年生と教職員による感謝の会が開催されました。チームに分かれて校長先生に関するクイズやジェスチャーゲームを楽しんだあとは、ドッジボール対決です。手加減なしの本気対決でした。結果は6年生の勝利でした。最後には6年生から感謝の言葉とともに記念品をいただきました。そして、教職員からはサプライズで歌をプレゼントしました。限られた時間でしたが、楽しい時間を過ごすことができました。
東日本大震災及び原子力災害から14年が経ちました。この時期になるとニュース等での震災直後の映像を通して当時の状況を思い出します。子どもたちが生まれる前の出来事なので、震災を忘れない、災害時に何が大切なのかを考えるために、防災教室を開催しました。磐梯山ジオパーク協議会、町社会福祉協議会の方々を講師として、自然災害(大雨、洪水、大雪、噴火、土石流、地震、火事、津波など)についての説明や震災時の町の様子を紹介していただき自分の身は自分で守ることを学びました。また、下学年は、防災リュックに備えるものを考えたり、上学年は、避難所で困ることやできることを考えたりしました。
「災害の恐ろしさを知ること」「命を守る行動をすること」「人を思いやり助け合うこと」「日頃から備えをすること」の大切さを学びました。
3月12日に全校生が集まり鼓笛移杖式が行われました。4,5年生はこの日のために、休み時間等を利用して一生懸命練習してきました。式では、6年生の主指揮から「これから新たな鼓笛隊として伝統を築いてください」との言葉があり、新主指揮より「これからしっかりがんばっていきます」と意気込みが述べられました。そして、練習してきたドラムマーチと野口英世を披露しました。とても素敵な演奏でした。今後は、校歌も練習し5月の運動会で披露します。
3月14日は卒業証書授与式の予行練習でした。入場、証書授与、記念品贈呈、呼びかけ、退場と通して行いました。卒業証書授与では、一人一人に授与され、動きや礼のタイミングを確認しました。また、呼びかけでは、セリフや歌の声の大きさも確認しました。1週間後の卒業証書授与式がすばらしいものとなるよう全校生、全職員で創り上げたいと思います。
3月14日に少年消防クラブの期待書授与式が行われました。6年生が少年消防クラブ員となり、避難訓練では水消火器の使い方を学びました。また、家庭から火事を出さないように呼びかけました。これからも自分でできることに取り組んでほしいです。
3月14日から清掃強化週間としていつもより5分長く時間を設定して清掃を行いました。どの清掃場所でも、普段はなかなか手が回らないところをすみずみまできれいにする姿が見られました。18日は縦割り清掃最終日でもあり、卒業式に向けて全校生で校舎内をきれいにしてくれました。
3月21日が卒業証書授与式なので、ひとあし早く19日に修了証書授与式を行いました。学年の人数が読み上げられると、各学年「はい」と立派な返事ができました。代表して5年児童に修了証書が授与されました。渡されるのは21日となります。また、町の推薦図書30冊をすべて読んだ児童へ完読賞が贈られました。
3月21日、教育長様、町長様、議会議長様をはじめ多くのご来賓の皆様、保護者のご臨席を賜り、猪苗代第二小学校初めての卒業証書授与式が挙行されました。小学校生活の最後の1年を統合した猪苗代第二小学校で過ごした6年生32名が元気に学び舎を巣立ちました。式では、一人一人卒業証書が手渡され、ご来賓の方々からお祝いの言葉をいただきました。また、呼びかけも一人一人の思いがこもった立派なものでした。第一期生として、不安なことがたくさんあったことと思いますが、素晴らしい活躍で学校をリードしてくれた卒業生にはとても感謝しています。これから大きく羽ばたき、猪苗代の未来を創る人になってくれることを願っています。これまで、物心両面でご尽力、ご協力いただいた保護者の皆様、地域の皆様、関係各位に深く感謝申し上げます。