新年あけまして おめでとうございます
1月8日より第3学期がスタートしました。大きな事故無く3学期を迎えることができたことうれしく思います。保護者の皆様のご協力ありがとうございました。
始業式では、干支にちなんで「ヘビは脱皮を繰り返して成長することから、再生する力、復活する力がある縁起のよい動物であると言われている。学校生活でうまくいかないことや嫌なことがあっても前向きな気持ちをもち復活・再生できるようにしましょう」と話をしました。
子どもたちが元気で3学期の学校生活を送ることができるよう、本年もよろしくお願いいたします。
式終了後には、県の作文コンクールやJAの書道コンクールで入賞した児童の賞状伝達を行いました。
1月9日は冬の集団下校を実施しました。前日から降り続いた雪によりかなりの積雪があった状況での実施でした。反面、大雪の状況では、除雪された雪で道幅が狭くなったり、ひどい路面状況のためバスのゆれが大きくなったりして安全に登下校するために大切な学びがありました。地区の担当教員も一緒に歩いたりバスに乗車したりして地区の状況を確認することができました。
1月10日に1年生が野口記念館の年中行事である「だんごさし」をしてきました。「だんごさし」は五穀豊穣を願い、これまでは翁島小学校の子どもたちが行っていました。野口英世博士の生家に大きなミズキの木が設置させ、子どもたちは色とりどりの団子や鯛などの飾りをつけました。飾り付けの後には、野口英世の歌を元気に歌い、館長さんから感謝のことばをいただきました。
1月14日に4,5,6年生のスキー教室を行いました。先週からの大雪でゲレンデの積雪は十分で、雪質も最高でした。曇ったり吹雪いたりする天気でしたが、インスラクターの指導により子どもたちはぐんぐん上達していきました。おいしいカレーを食べた午後は、5,6年生が野口スキー大会に向けてセッティングしていただいたポール練習を行いました。何度か練習するとスピードも向上してきました。どの学年の子どもたちも楽しい時間を過ごすことができました。
1月17日には、1,2,3年生のスキー教室が行われます。それに向けて、15日には、1年生がスキーの練習を行いました。スキー靴を履くことも大変ですが、先生方の話をよく聞き、スキー板を履いて校庭を歩いたりポールを使って滑ったりして楽しく取り組みました。本番が楽しみです。
1月16日の早朝、県の事業として行われている雪だるま親善大使として、本校児童4名と本校職員及び町役場担当者が保護者や職員に見送られ沖縄に向けて学校を出発しました。福島空港からチャーター直行便に乗り、12時半ぐらいに那覇空港に到着予定です。3泊4日の日程で行われ、那覇市内の小学校や沖縄県庁を訪れ、学校や町の魅力を発信してきます。
1月16日の早朝、沖縄に向けて出発した雪だるま大使は、午後には、沖縄に到着しました。到着後は沖縄県庁を訪問し、副知事に雪だるまや県産の米などを手渡したそうです。地元のテレビ局のインタビューもあり、緊張しながらも思いを伝えることができたそうです。明日は、豊見城市のとよみ小学校を訪問し交流してきます。
1月17日に下学年のスキー教室を行いました。強い風が吹き、地吹雪がひどい時間帯もありましたが、子どもたちから「やりたくない」「やめたい」の言葉は聞かれません。「早く滑りたい」「リフトに乗りたい」と前向きな言葉が多く聞かれ、たくましさを感じました。なかなか「ハの字」ができなかった子どもたちも、リフトに乗ってゲレンデを滑ることができるようなる上達ぶりに感心しました。「できる」ようになると楽しくなりますね。
1月17日は、沖縄訪問の2日目。豊見城市のとよみ小学校の子どもたちと交流してきました。猪苗代二小や町のことをPRしたり沖縄の独自の念仏踊りである「エイサー」を体験したり、猪苗代の雪で一緒に遊んだり給食を食べたりするなど大歓迎をしていただいたようです。二小との違いもいろいろ感じたことと思います。
1月21日に町内小学生スキー大会(アルペン競技)が行われました。統合して初めての開催となり、これまで同日に開催していたクロスカントリースキーとは別日となります。
会場の猪苗代スキー場は、風もなく降雪もなく絶好のコンディションでした。両校とも十分な練習時間の確保は難しかったですが、子どもたちはゴール目指して最後までがんばりました。2月6日に行われるクロスカントリースキーでも最後までがんばれるように練習していきます。
競技役員や児童のサポートを引き受けてくださった皆様、応援に駆けつけていただいた皆様に感謝申し上げます。
子どもたちの中には、いろいろな習いごとをしたり大会に出場したりして自分の興味や関心のあることにチャレンジしている子がいます。1月22日には、校長室で町の囲碁将棋大会や県ジュニアクロスカントリースキー記録会、県総合スポーツ大会スポ少大会(クラシカル、フリー、ジャイアントスラローム)で入賞したお友達を表紙しました。スキー競技はまだまだ続くようですので、がんばってほしいと思います。
校内スキー教室が終わり、体育の授業ではクロスカントリースキーが行われています。猪苗代の特色ある授業の一つであり、今年は十分な積雪があるので、校庭でもしっかり練習できます。写真は2年生の様子ですが、ストックを使わずバランスよく滑る姿が見られます。2月には校内クロカン記録会も計画していますので、全校生で体力向上を目指します。
野口英世博士顕彰記念小学校スキー大会(クロスカントリースキー)は2月6日に開催されます。1月28日には、会場となるクロスカントリーのコースで練習してきました。コースはアップダウンがありとても大変ですが、講師の指導を受けながらがんばりました。2月4日にも2回目の練習があるので、さらに技能の向上を目指します。
1月16日~19日まで、「雪だるま大使」として本校の児童4名が沖縄県を訪問し、とよみ小学校のお友達に猪苗代町の雪(雪だるま)を届け、交流してきました。そして、1月30日には、沖縄県のとよみ小学校より「さとうきび大使」として4名の児童が福島県を訪れ、本校に来ていただきました。全校生で歓迎セレモニーを行い、児童代表が歓迎のことばを述べました。さとうきび大使からは、「はいたい」(こんにちはの意味)と沖縄の方言であいさつしてもらいを沖縄県の魅力や学校の様子を紹介してもらいました。また、さとうきびやメッセージのお土産をいただきました。
歓迎セレモニーの後は、お待ちかねの雪遊びをしました。大雪のため積雪が多く、柔らかい雪で雪合戦をしたり雪だるまを作ったり、雪の中に倒れたりするなど沖縄では絶対体験できないことを思う存分楽しんでもらいました。6年教室で給食を一緒に食べながら会話も楽しみました。お別れの式では、「みんなと雪遊びができて楽しかった。」などの感想が聞かれ、とてもよい交流になりました。
1月31日に「猪苗代ジュニアスキー選手権大会」「野口英世の里クロスカントリースキー大会」で入賞したお友達に賞状を伝達しました。日頃の練習のがんばりを大会で発揮していること素晴らしいです。
3年生の社会科では、「くらしを守る」を学習をします。その中で、「事故や事件からくらしを守る」学習があり、猪苗代警察署を見学してきました。署の方から、警察の仕事や警棒や手錠など実際に使用する用具などについて説明をしていただいたり、実際に触ったり身につけたりして多くのことを学んできました。